今日も福井山岳会の仲間と行ってきました。
籾糠山山頂から一気に滑り込む!パウダー!! 眼科は天生湿原
メンバーは、T内敏さん、A木さん、S田さん、O橋さん、S江さん、T田さん、カミさん、ボクの8名の大所帯。S田さんとO橋さんの車に分乗し出発!
朝、4:30に大野集合し白鳥経由で白川郷へ。白川郷の天生峠への国道360線の除雪終了地点から尾根に取り付きます。6:45
左からS田さんの激太八甲田185㎝、カミさんのPon2oon169㎝、ボクのウェイバック106、172㎝ 新雪の尾根。少し藪
昔から健在のミズナラの大木。他を圧倒してました 急な尾根を終えると落雷を受けた!?シンボルツリー
このルートで来るのは14年ぶり!
S田さんの新しい板は八甲田と呼ばれる国産の激太の板。シールトラブルもあり、少しタイムロスが有りましたが、その後は持ち前の体力で重い板でグイグイ登ってこられました。今回は8人の大所帯。ほぼ全員が持っている特定小電力トランシーバーで連絡・連携をとりながら進みます。
見上げると青空!そして新雪。徐々に木々達はモンスターの様相に変貌を遂げてきます。
ラッセルしているとき、振り返ると三方岩岳や白谷が望めました。今日は何処も山スキーでみんな入っているんだろうなぁと。こんな日に山に来れて幸せです。1400.5mの処から南に一旦谷を下り、再び谷を登り返し、籾糠山の北北西尾根に取り付きます。気温も低くラッセルが気持ちイイ。
トップはO橋さんとカミさんとボクの3人でトランシーバーで連絡を取りつつラッセルを伸ばしていきました。
山頂に到着12:25 O橋さんもゴール!
山頂に到着したカミさん。お疲れ様。
山頂はとても狭く、樹林へ逃げようかとも思いましたが、皆を待つ間シールを剝がす他、何もすることが無いので、スコップで掘り起こして風防作ってテーブル作り!12:55にS田さんもいつの間にか到着し、山頂から皆と天生湿原とか眺めながら素敵な時間を過ごす。吹雪いていなかったので、寒いけどとても快適な山頂だった。
S田さんゴール!メカトラに屈せず山頂に到着!! 山頂では皆で風防、テーブル作り!
狭い山頂にて!いつものランチタイム!!皆で食べるご飯がおいしいネ。(糖質0ラーメン)13:10
楽しい食卓も終え、お楽しみタイムです。山頂から一気に滑り降ります。ここはS田さんに1stトラックを。八甲田の滑りは圧巻で、滑りの技術も相まって豪快かつ華麗に落ちていきます。さすがは毎週八方他様々なスキー場を荒らしているだけのことは有ります。それでも皆、各々自分の滑りを楽しみます。カミさんはPon2oonをまだまだ乗りこなしていない。もっと攻めると良いんだけど。ボクはテレマークで…山頂を終えメローな斜面が続く。これはテレマークの本領発揮。そうして登り返しポイントに到着。
S田さんエントリー!白煙に消える。 T田さんもGO!
山頂から一気に滑り降りる!パウダー。ホワイトタイガーA木さんの滑り。(パンツがトラ柄なだけ)
今回カミさんの一番カッコイイ滑りが撮れました。Pon2oon浮いてるね!
とにかく雪が軽く、皆ドンドン進みます。 モンスターに囲まれたメローな斜面も気持ちよく進みます。
とにかく素敵な斜面です。モンスターともここら辺でお別れ。テレマーク向けの尾根です。
元来たトレースを辿りトラバースした後シール付けて登り返し! 1400.5m地点でシールを剥がし北面にGO!!
快適な斜面は続き、1370m地点に出たら、そのまま元来たトレースを辿り、1400.5mの尾根を目指し登り返します。そしてシールを剥がし「北面ゲンゴロウルンゼ」←勝手に命名(それほど良い斜面です)に向け滑り降りていきます。15:10
敏さんGO!! 藪は全く煩くない。少し雪が重くなってきた程度
カミさんの滑り!皆に写真撮られているようです。少しまともになってきたかな。
北面ルンゼは今回も最高に楽しく滑れました。眼下は白川郷の集落。
昔来た時もこのルンゼを滑った。あの時は3月、しかも雪が少なかったけど、楽しめた。今日はあの時よりも雪が多く、新雪フカフカ。皆狂ったように攻め落ちていきます。これぞ山スキーの醍醐味。S田さんは新しい板の特性に慣れたのか、見ていて恐ろしいほどブッ飛ばす。ターンしてないんじゃないかと思うほど。O橋さんもブッ飛ばす。ボクはテレマークでゆっくりターンを描く。
全くもって快適なルンゼ。(新雪の時は) 狭くなってきても新雪なので問題なく行けるが…
国道が見えてくると目の前の景色が変わる。そう…目の前に落差20mの滝が有る。これは右岸から容易に滑り降り、国道手前の木滝谷に行く手を阻まれる。これは前回同様渡渉し国道に出る。水没注意のところ。
滝の右岸を滑り降りる。滝をジャンプしたら怪我必至!!
渡渉中。前回よりも雪壁が高く難儀。 ザックを対岸に投げて無事渡渉成功。
あとは国道を滑るだけ。 湿った雪だけど表面が少し凍っていて、なかなか進んだ。
最後は冬季閉鎖中の国道360号線に出ました。16:05その後は快適にオートクルーズで滑り、16:30車のもとに到着しました。
渡渉した後は国道360号線をオートクルーズで車のもとに。
国道閉鎖ゲートに全員到着しました。
今日はアップダウンの有る楽しい山スキーを堪能できました。そして、8名の大所帯だったので、夫々スピードが異なり、先頭ラッセル組と、後続と離れることがあったけど、ほぼ全員トランシーバーを携行することにより、お互いの体調やメカトラ等の状況を逐次把握することが出来、よかったと思う。いつもは沢登りで大高巻きや大滝登攀で使ってきたけど、山スキーはロケーションが良く特定省電力無線機で十分使えると実感しました。(昔はアマチュア無線使っていたけど)
そして、カミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と最高の新雪を堪能できました。みんなに感謝です。
そして何よりも…北面ゲンゴロウルンゼ最高←勝手に命名です。是非とも皆さん籾糠山に来たときは、ここを滑ってください。
此処です!
籾糠山山頂から一気に滑り込む!パウダー!! 眼科は天生湿原
メンバーは、T内敏さん、A木さん、S田さん、O橋さん、S江さん、T田さん、カミさん、ボクの8名の大所帯。S田さんとO橋さんの車に分乗し出発!
朝、4:30に大野集合し白鳥経由で白川郷へ。白川郷の天生峠への国道360線の除雪終了地点から尾根に取り付きます。6:45
左からS田さんの激太八甲田185㎝、カミさんのPon2oon169㎝、ボクのウェイバック106、172㎝ 新雪の尾根。少し藪
昔から健在のミズナラの大木。他を圧倒してました 急な尾根を終えると落雷を受けた!?シンボルツリー
このルートで来るのは14年ぶり!
S田さんの新しい板は八甲田と呼ばれる国産の激太の板。シールトラブルもあり、少しタイムロスが有りましたが、その後は持ち前の体力で重い板でグイグイ登ってこられました。今回は8人の大所帯。ほぼ全員が持っている特定小電力トランシーバーで連絡・連携をとりながら進みます。
見上げると青空!そして新雪。徐々に木々達はモンスターの様相に変貌を遂げてきます。
ラッセルしているとき、振り返ると三方岩岳や白谷が望めました。今日は何処も山スキーでみんな入っているんだろうなぁと。こんな日に山に来れて幸せです。1400.5mの処から南に一旦谷を下り、再び谷を登り返し、籾糠山の北北西尾根に取り付きます。気温も低くラッセルが気持ちイイ。
トップはO橋さんとカミさんとボクの3人でトランシーバーで連絡を取りつつラッセルを伸ばしていきました。
山頂に到着12:25 O橋さんもゴール!
山頂に到着したカミさん。お疲れ様。
山頂はとても狭く、樹林へ逃げようかとも思いましたが、皆を待つ間シールを剝がす他、何もすることが無いので、スコップで掘り起こして風防作ってテーブル作り!12:55にS田さんもいつの間にか到着し、山頂から皆と天生湿原とか眺めながら素敵な時間を過ごす。吹雪いていなかったので、寒いけどとても快適な山頂だった。
S田さんゴール!メカトラに屈せず山頂に到着!! 山頂では皆で風防、テーブル作り!
狭い山頂にて!いつものランチタイム!!皆で食べるご飯がおいしいネ。(糖質0ラーメン)13:10
楽しい食卓も終え、お楽しみタイムです。山頂から一気に滑り降ります。ここはS田さんに1stトラックを。八甲田の滑りは圧巻で、滑りの技術も相まって豪快かつ華麗に落ちていきます。さすがは毎週八方他様々なスキー場を荒らしているだけのことは有ります。それでも皆、各々自分の滑りを楽しみます。カミさんはPon2oonをまだまだ乗りこなしていない。もっと攻めると良いんだけど。ボクはテレマークで…山頂を終えメローな斜面が続く。これはテレマークの本領発揮。そうして登り返しポイントに到着。
S田さんエントリー!白煙に消える。 T田さんもGO!
山頂から一気に滑り降りる!パウダー。ホワイトタイガーA木さんの滑り。(パンツがトラ柄なだけ)
今回カミさんの一番カッコイイ滑りが撮れました。Pon2oon浮いてるね!
とにかく雪が軽く、皆ドンドン進みます。 モンスターに囲まれたメローな斜面も気持ちよく進みます。
とにかく素敵な斜面です。モンスターともここら辺でお別れ。テレマーク向けの尾根です。
元来たトレースを辿りトラバースした後シール付けて登り返し! 1400.5m地点でシールを剥がし北面にGO!!
快適な斜面は続き、1370m地点に出たら、そのまま元来たトレースを辿り、1400.5mの尾根を目指し登り返します。そしてシールを剥がし「北面ゲンゴロウルンゼ」←勝手に命名(それほど良い斜面です)に向け滑り降りていきます。15:10
敏さんGO!! 藪は全く煩くない。少し雪が重くなってきた程度
カミさんの滑り!皆に写真撮られているようです。少しまともになってきたかな。
北面ルンゼは今回も最高に楽しく滑れました。眼下は白川郷の集落。
昔来た時もこのルンゼを滑った。あの時は3月、しかも雪が少なかったけど、楽しめた。今日はあの時よりも雪が多く、新雪フカフカ。皆狂ったように攻め落ちていきます。これぞ山スキーの醍醐味。S田さんは新しい板の特性に慣れたのか、見ていて恐ろしいほどブッ飛ばす。ターンしてないんじゃないかと思うほど。O橋さんもブッ飛ばす。ボクはテレマークでゆっくりターンを描く。
全くもって快適なルンゼ。(新雪の時は) 狭くなってきても新雪なので問題なく行けるが…
国道が見えてくると目の前の景色が変わる。そう…目の前に落差20mの滝が有る。これは右岸から容易に滑り降り、国道手前の木滝谷に行く手を阻まれる。これは前回同様渡渉し国道に出る。水没注意のところ。
滝の右岸を滑り降りる。滝をジャンプしたら怪我必至!!
渡渉中。前回よりも雪壁が高く難儀。 ザックを対岸に投げて無事渡渉成功。
あとは国道を滑るだけ。 湿った雪だけど表面が少し凍っていて、なかなか進んだ。
最後は冬季閉鎖中の国道360号線に出ました。16:05その後は快適にオートクルーズで滑り、16:30車のもとに到着しました。
渡渉した後は国道360号線をオートクルーズで車のもとに。
国道閉鎖ゲートに全員到着しました。
今日はアップダウンの有る楽しい山スキーを堪能できました。そして、8名の大所帯だったので、夫々スピードが異なり、先頭ラッセル組と、後続と離れることがあったけど、ほぼ全員トランシーバーを携行することにより、お互いの体調やメカトラ等の状況を逐次把握することが出来、よかったと思う。いつもは沢登りで大高巻きや大滝登攀で使ってきたけど、山スキーはロケーションが良く特定省電力無線機で十分使えると実感しました。(昔はアマチュア無線使っていたけど)
そして、カミさんと、そして楽しい山岳会の仲間と最高の新雪を堪能できました。みんなに感謝です。
そして何よりも…北面ゲンゴロウルンゼ最高←勝手に命名です。是非とも皆さん籾糠山に来たときは、ここを滑ってください。
此処です!
登りに使った西斜面と比べ物にならないくらい
雪質が良く楽しかったです。
素敵なルートの紹介ありがとうございました。
拙いブログの記事を見てくださり、実際に滑りご報告頂き本当に嬉しく思います。
私見ですが、GPSで現在地点を追っていると見落としがちな事が有るように実感しています。ヤッパシ紙の地形図を読みながら登ると、閃くことがあるように思います。これからも素敵な山に出会えるように頑張っていきたいと思います。コメントありがとうございました!