山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

令和3年度 インターハイ 登山競技

2021年08月24日 | 山登り2
8月20日~22日(23日は閉会式)の間、ここ福井県勝山市でインターハイ(高校総体)の登山競技が行われました。
中国武漢肺炎の新たな変異種の猛威の中、競技が中止になった競技が有りましたが、登山競技は関係者の御尽力なとにより無事滞りなく遂行出来ました。
福井山岳会からも数名が役員として参加し、ボクとカミさんは行動役員として選手たちと登りました。

 3日間一緒に行動を共にしたB隊1班の仲間。左からS田さん、U埼さん、ボク、N村さん、(下)K野さん(救護)

1日目は、菩提林~平泉寺~三頭山~大師山~大仏駐車場~長山グラウンドでテント設営。
 
 菩提林入り口でスタートを待つ女子隊       スタートです。皆、タイムの事が有るのか早いです。

 
 平泉寺の越前禅定道を進む       下山後、大仏駐車場で一旦集合

ボクは今から30年前の平成3年の静岡大会で、南アルプスを縦走しました。(椹島~悪沢岳~赤石岳~椹島)両日天候も良く夜の富士山登山道に連なるヘッデンの灯が懐かしく、山登りで青春時代を過ごしていました。勝山市でインターハイ登山大会が有るという事で、旧知の高校教師に依頼がかかり二つ返事で参加。ついでにカミさんも参加と成りました。ちなみに、カミさんも平成3年の静岡インターハイで陸上競技で福井県代表で参加していました。何という奇遇!!
そして…更に驚くことは、一緒に行動役員として一緒だった女子隊(B隊1班)の隊長の三重県から来られたN村さんも平成3年の静岡インターハイ登山競技で一緒に南アルプスを登っていたのだから、可成り驚きました。

2日目、東山キャンプ場下のグラウンド~キャンプ場~取立山登山口~取立山~こつぶり山~大滝~キャンプ場下のグラウンド(スタート地点)
 
 登山口前の駐車場に入る選手。陸軍の方にとてもお世話に成りました。     登山道を進む選手


 山頂で記念撮影。残念ながら白山を拝むことが出来なかった。

高校生の最近山を登り始めたような(中学校には山岳部は無い)、山登りに青春をかける男子、女子の選手の姿を見ると、当時のボクを投影するかの様に感じ、更に思い出すような感じで、応援したくなりつつ、その所作一つ一つが懐かしく、頼もしく感じました。バスの中で、共に助け合い登り、今日ここまで来ることが出来たことを讃え合い涙する選手の声を漏れ聞くことが出来、目頭がウルウル来てしまいました。ボクの座右の銘「山登りは青春」を体現した結果だろうと実感。
 
 学校毎にザックや服装を統一させ一列に登る姿はイイです。    こつぶり山で皆と記念撮影。

 
 稜線を各チームごとに進む姿は今も昔も変わらない      ジオアリーナに到着した女子隊。解団式を実施中。

これからも、山に登り続け、素敵な思ひ出をたくさん作って欲しいなと。

 今回一緒に登ったB隊第2班の秋田県 横手高校、石川県 金沢二水高校、大阪府 近大付属高校、徳島県 池田高校、福岡県 修猷館高校の仲間とN村さんとボク

そしていつも、自己満足で、好きな山に登って楽しんでいるけど、この大会を通して、これからの未来を背負う若い山屋(高校山岳部の所謂…仲間)を育てていくことは、登山道整備も大事だけど、もっと大事なものだと実感しました。厳しい山、マニアックな山に登るのはイイかもしれないけど、これからは、こういった視点で若い山屋を見ることが出来ると良いと実感しました。平成3年の山岳部も令和3年の山岳部も、道具の進歩は有っても、山に登る若者の気概はあまり変わっていないことを実感でき、嬉しかった。

 平成3年の時は共にインターハイで別の競技に出場していたカミさんとボク。


 平成3年の出場時の選手章と記念品みたいなもの。(探したらきちんと飾ってありました)写真は後程アップしようと思います。現在探し中。

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