山ヤのゲンゴロウ

山登りと自転車、ログハウスなど趣味にいつて

大日沢!

2024年05月25日 | 沢登り4
今日は山岳会の例会山行で、担当のカミさんの企画で大日沢に行きました。
メンバーはK尾さん、敏さん、O橋さん、T本さん、ゆこりんさん、JOEさん、カミさん、ボクの計8名の大所帯です。
 雪渓の残る冷たい沢を果敢に攻めるJoeさん!寒いけどシャワークライム最高!

朝、6:00にセブンイレブンに集合し、分乗し真砂に向かいます。準備を整え7:05駐車場を出発です。荒れた林道を進み7:30入渓です。明るい日が差してきます。すぐに堰堤が現れてきますが、左から簡単に越して、更に素敵な渓が始まります。
 
 先ずは林道を歩きます。    そして入渓。キレイな沢

 
 堰堤は1基のみ。    小滝が続き・・・

 ブログ冒頭の写真の滝が現れます。左から簡単に行けるけど、泳いでシャワークライムです。

堰堤を越え暫くで見覚えのある滝!此処は左から簡単に登れますが、暑い日は正面突破で泳いでシャワークライム!まだ5月とあってか寒くブルブル震えました。滝の落ち口で吐く息は白く、まだ寒いのかなと
 
 果敢にシャワークライムするJOEさん   濡れずに巻いて登ることも可能

 澄んだ淵を泳ぎました。気持ちイイ!
 
 JOEさん・・・そしてカミさんと泳いで取り付きます。

 泳がなくても滝の左から容易に登ることが出来ます。

次々と現れる滝!いづれもコンパクトな滝で攻める事も巻くことも可能。そして明るくキレイな沢なので楽しい!懐かしのメンバーとの会話が弾みます。
 
 へつったり、泳いだり・・・楽しい沢!

 
 今日のメンバーではロープを出すことも無く、緊張感のあるクライミングを楽しむ。

 
 淵を持ったキレイな滝が続々!    はじめてこの沢に登ったのが28年前の学生時代。

昔(大学生)の頃に訪れた時は、九谷ダムが建設中で、まだ集落の面影が有った。今はその集落の石垣が在りしき日の面影を残している。下界の雰囲気は変わっても、沢の渓相は昔のまま。当時はどんな思いで登っていたのだろうかと考えながら登る。
 岩盤の発達した沢で、退屈なゴーロやガレが無いのが良い。滝も良い


 標高790mの二俣の右にはいつものスラブ大滝!今日は水量少な目

二俣を左に進むと、岩盤がとても発達したナメ滝た、ナメ床が延々続く。ここも大日沢の見どころ。
 
 滝はいずれも順層で登りやすい    ナメ床が延々続く

 明るい沢にナメ床。流下する一陣の風が清々しく気持ちイイ。

 いつもより水量が少なく迫力の無い2段角滝

この後もフリーで登れる滝が続き、二俣とか出てきますが、山岳会の山行のためGPSは使わず、地形図とコンパスを使って方向を定めながら支流に入っていきます。途中、雪渓が有りそのひんやりした雪に頬ずりしたりと久しぶりの雪と皆戯れていました。
 
 容易に登れる小滝が多い    久しぶりの雪に興奮!

 
 大日小屋北東の崖マーク(標高1150m)を登ると   11:40小大日山が望める。

崖マークを越えると沢地形が続き、水流に削られた凹地形を、コル目指し登ります。が、あまり右方向へ行くと小屋の方の凹溝に行ってしまうので、ここはコンパスを振って左方向へ進む。そして程なく12:00登山道に到着。
ここからは、登山道を辿り、サンカヨウとか楽しみながら登る事12:20に大日山に到着しました。
 
 今日の例会山行メンバーと山頂にて    山頂でラーメンタイム!

 
 13:05下山開始です。敏さんの希望により徳助新道で    15:10にちゅうしゃじょうに到着。

今日は天気も良く明るい沢でとても楽しかったです。久しぶりにK尾さん、敏さんと沢に行けて、とても嬉しかったです。昔話とかしていると、とても懐かしく、お互い年をとったなぁと悲しくもなりますが、これも人生。これからも自分の身体に見合った山に登りたいし、また昔の仲間と緩い沢に行きたいなと思ひました。それと、今年3月に入会したJOEさんは今回で3回目の沢登りでしたが、彼の身のこなしが素晴らしく、センス有るクライミングに感心しました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白馬鑓ヶ岳から杓子沢大滑降... | トップ | おにやんま君 増殖 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

沢登り4」カテゴリの最新記事