先週の上小池~三ノ峰間の登山道草刈りに引き続き、今日は山岳会の仲間と登山道の草刈りです。
場所は 赤兎山~杉峠の間です。
前日は草払い機の刃を山林用(草でも竹でも木(脛くらいの太さなら切断OK)に替えて準備をし、翌朝6:00北谷のチェーン脱着上に集合し雨の中、三ツ谷集落跡向け出発です。天気は良くなるとの情報だけど、雨の中は気分が重い。
雨の中、三ツ谷に向かいます。昨夜大雨警報のためか、川は濁流でした。キャメルトロフィー並みの悪路をデリカでGO!
三ツ谷集落跡への悪路は所々冠水してますが、デリカと軽トラはクロカン性能バッチリ!ガンガン攻めていきます。程なく登山口に到着し上下カッパ着こんで燃料や救急セット等、そして自分の燃料、糧食を背負って出発です。7:10
ぬかるんだ滑りやすい急登を進み、ツナギブシの様な杉を眺めつつ、20年前のゴアテックスのカッパの内部は不快指数100%の状態で、適宜休憩しつつ雨上がりの白山も一瞬望め皆と話しつつ楽しい登り
杉峠に向けカッパ着ての約2時間の登り! 白山が見えました。雨が上がる予報!!
やっと杉峠に到着です。カミさんも貴重な労働力です。頑張っていきましょう!!
約2時間弱9:45に杉峠に到着です。ここは歴史の峠道。昔・・・三ツ谷集落から上小池に繋がる要衝の地。古人の息遣いが感じられます。そんな感慨に耽る瞬間も無く、一斉に草刈り開始です。赤兎山に向け、各人歩数100~150歩の間隔を開け前進しながら登山道の幅員150~200センチで刈り進みます。
今回も過去に実施した通り、赤兎山からの班と、杉峠からの班の2パーティーに分かれての挟撃作戦で侵攻します。
草刈り隊の後ろからはカミさん、Y田さん女性陣が熊手を振るって登山道脇に払いのけます。
アップダウンのある尾根・・・登り道での草刈りは容易いが、下りはスリッピーな登山道、そして所々ウルシの木が生えている為、神経を使っての作業(過去にここでウルシにかぶれた)。エンジンの唸り声・・・でも給油の際、鶯の「ホーホケキョ」といった囀り声が聞こえ何だか心地よい。使用する高出力無線機により、赤兎班との位置情報を共有しつつ順調に進めることができた。そして・・・
目の前の光景が広がり、対面からのエンジンの唸り声がしたと同時に12:40開通!
合わせて17人の登山道草刈り職人のお蔭で無事開通。開通した際、赤兎班の皆とガッチリ握手!お疲れさまでした。
作業を終え、遅い昼飯食った後の記念撮影!!
SNSやブログで激藪!とか廃道寸前とか酷評されてきた故郷の登山道。無事開通しました。トンネルを掘り進め開通した時の作業員の方々の気持ちがわかるような気分です(そんな大工事じゃないけど)。ベタベタになり、泥や草で浮浪者のような恰好をし、道具を手に携えた各々。でも表情は生き生きとしている。
山に生きる人たちの風情である。
大飯町から遠路車中泊で参加したS江さん。気合入りまくり!! 無事、落伍者、怪我人無く下山!
今回の作業は、廃道寸前の背丈以上のボウボウに繁茂したクマザサや、雑木は草払い機でガンガン切り倒し、カミさん達はソレを横に払いのけました。もうこれで露に濡れることなく、服が破れることなく歩くことのできる、とても快適な登山道に成りました。
先週、高山植物の花を刈られたとYAMAPで苦言を言ってた方が居ましたが、ハッキリ言って、足元の覚束ない登山道ではそんなこと気にしていられません。
平地や田んぼの畔なら分かるけど、一歩間違えば転落や草払い機で怪我をする。ましてや登山者の行き交う中での作業は更に難易度アップ。
僕もバシバシ高山植物を刈り倒します。(昨年もガンガンやりました)この作業の大変さを知っての上の発言なのかと悲しくなりました。
花の蕾が刈られて可哀そう。何でそんな事・・・植物のこと知らないの?とか言われましたが、そもそも登山道は山の自然を人間が破壊して作られているため、その道を歩く人は、それに加担していることであり、恩恵を受けていることでもあります。だから、どちらも非難する資格はありません。
そのように考えつつ、山やその植物を愛でる人たちが安全に山を楽しめるように、これからも登山道整備、そして草刈りをやれれば良いと思ひます。
生まれ育ち、山登りを通じ歩いてきた故郷の山を少なからず整備することが出来ました。大好きな地元の山々・・・感謝の意を込め山岳会の皆で楽しく作業することができました。
場所は 赤兎山~杉峠の間です。
前日は草払い機の刃を山林用(草でも竹でも木(脛くらいの太さなら切断OK)に替えて準備をし、翌朝6:00北谷のチェーン脱着上に集合し雨の中、三ツ谷集落跡向け出発です。天気は良くなるとの情報だけど、雨の中は気分が重い。
雨の中、三ツ谷に向かいます。昨夜大雨警報のためか、川は濁流でした。キャメルトロフィー並みの悪路をデリカでGO!
三ツ谷集落跡への悪路は所々冠水してますが、デリカと軽トラはクロカン性能バッチリ!ガンガン攻めていきます。程なく登山口に到着し上下カッパ着こんで燃料や救急セット等、そして自分の燃料、糧食を背負って出発です。7:10
ぬかるんだ滑りやすい急登を進み、ツナギブシの様な杉を眺めつつ、20年前のゴアテックスのカッパの内部は不快指数100%の状態で、適宜休憩しつつ雨上がりの白山も一瞬望め皆と話しつつ楽しい登り
杉峠に向けカッパ着ての約2時間の登り! 白山が見えました。雨が上がる予報!!
やっと杉峠に到着です。カミさんも貴重な労働力です。頑張っていきましょう!!
約2時間弱9:45に杉峠に到着です。ここは歴史の峠道。昔・・・三ツ谷集落から上小池に繋がる要衝の地。古人の息遣いが感じられます。そんな感慨に耽る瞬間も無く、一斉に草刈り開始です。赤兎山に向け、各人歩数100~150歩の間隔を開け前進しながら登山道の幅員150~200センチで刈り進みます。
今回も過去に実施した通り、赤兎山からの班と、杉峠からの班の2パーティーに分かれての挟撃作戦で侵攻します。
草刈り隊の後ろからはカミさん、Y田さん女性陣が熊手を振るって登山道脇に払いのけます。
アップダウンのある尾根・・・登り道での草刈りは容易いが、下りはスリッピーな登山道、そして所々ウルシの木が生えている為、神経を使っての作業(過去にここでウルシにかぶれた)。エンジンの唸り声・・・でも給油の際、鶯の「ホーホケキョ」といった囀り声が聞こえ何だか心地よい。使用する高出力無線機により、赤兎班との位置情報を共有しつつ順調に進めることができた。そして・・・
目の前の光景が広がり、対面からのエンジンの唸り声がしたと同時に12:40開通!
合わせて17人の登山道草刈り職人のお蔭で無事開通。開通した際、赤兎班の皆とガッチリ握手!お疲れさまでした。
作業を終え、遅い昼飯食った後の記念撮影!!
SNSやブログで激藪!とか廃道寸前とか酷評されてきた故郷の登山道。無事開通しました。トンネルを掘り進め開通した時の作業員の方々の気持ちがわかるような気分です(そんな大工事じゃないけど)。ベタベタになり、泥や草で浮浪者のような恰好をし、道具を手に携えた各々。でも表情は生き生きとしている。
山に生きる人たちの風情である。
大飯町から遠路車中泊で参加したS江さん。気合入りまくり!! 無事、落伍者、怪我人無く下山!
今回の作業は、廃道寸前の背丈以上のボウボウに繁茂したクマザサや、雑木は草払い機でガンガン切り倒し、カミさん達はソレを横に払いのけました。もうこれで露に濡れることなく、服が破れることなく歩くことのできる、とても快適な登山道に成りました。
先週、高山植物の花を刈られたとYAMAPで苦言を言ってた方が居ましたが、ハッキリ言って、足元の覚束ない登山道ではそんなこと気にしていられません。
平地や田んぼの畔なら分かるけど、一歩間違えば転落や草払い機で怪我をする。ましてや登山者の行き交う中での作業は更に難易度アップ。
僕もバシバシ高山植物を刈り倒します。(昨年もガンガンやりました)この作業の大変さを知っての上の発言なのかと悲しくなりました。
花の蕾が刈られて可哀そう。何でそんな事・・・植物のこと知らないの?とか言われましたが、そもそも登山道は山の自然を人間が破壊して作られているため、その道を歩く人は、それに加担していることであり、恩恵を受けていることでもあります。だから、どちらも非難する資格はありません。
そのように考えつつ、山やその植物を愛でる人たちが安全に山を楽しめるように、これからも登山道整備、そして草刈りをやれれば良いと思ひます。
生まれ育ち、山登りを通じ歩いてきた故郷の山を少なからず整備することが出来ました。大好きな地元の山々・・・感謝の意を込め山岳会の皆で楽しく作業することができました。