表題に惹かれて買った本である。著書は、村上龍さん。
帯にも<村上龍の挑発エッセイ>とあるが、そのとおり。
なかなか厳しい指摘が多い。
逃げる中高年としては、耳が痛い。
目次
01 草食系と肉食系というごまかし
02 無関心とバカと無知
03 サイゼリヤの誘惑
04 レゲトンとサルサ
05 23歳なんて若くない
06 超人のような老人たち
07 普天間を巡る思考放棄
08 悪役はもう生きていけない
09 怒らない若者たち
10 犬との散歩でサバイバル
11 寂しい勝ち組
12 善戦すれば負けてもいいのか
13 スペインサッカーと参議院選挙
14 涙の数だけ強くなれる?
15 逃げ切りの中高年、犠牲になる若者たち
16 枯れゆく欲望
+1 21世紀のビートルズ