ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

日本の信義―知の巨星十人と語る

2010-11-25 00:49:17 | 本と雑誌

猪瀬直樹さんの本も最近読んでいる。
20年近く前の対談集であるが、興味深い。
日本は、このような知の巨星たちの対談を読みながらも成長せずに、メディアに踊らされるばかりである。
自分のことを棚に挙げておいて申し訳ないが、無責任なメディア、リーダー達をどうにかしなければならない。そういう意味では国民性に問題もありそうではあるが。

目次

第1章 江藤淳との対話
 日本の信義を取り戻す
 アメリカとの黙契
第2章 グローバル化のなかの日本
 会田雄次―日本人の土地神話
 吉本隆明―ナショナリズムと戦後50年
 秦郁彦―ガイアツと「日米未来戦記」
 江藤淳―ホワイト・フリートの脅威
 高坂正堯―昭和天皇の「幻の訪米」
 所功―伝統とモダンの儀式空間
 山折哲雄―天皇は自然的社会の主軸
 梅原猛―律令制度に支配される日本
 秦郁彦―国民が求めていた天王制
 鶴見俊輔―曼荼羅文明の行く末
第3章 阿川弘之との対話
 『黒船の世紀』をめぐって

日本の信義―知の巨星十人と語る

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