ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

日本人の9割に英語はいらない

2013-01-21 06:34:41 | 本と雑誌

マイクロソフト元社長である成毛眞さんの本であるから、説得力あり。
こういう正論が、政策に活かされないのが不思議である。

目次

第1章 本当に英語は必要なのか

●頭の悪い人ほど英語を勉強する
●創造力のない人ほど英語を勉強する
●本当に英語が必要なのは1割の人
●英語を話せなくても罪悪感を抱くな
●語学に「備え」は通用しない
●「英語ができない日本人」というデータに騙されるな
●日本人は英語に対してお人よしすぎる
●英会話スクールのカモになるな
●早期英語学習は無意味である
●自信がないなら通訳を雇えばいい

第2章 英語を社内公用語にしてはいけない

●楽天とユニクロに惑わされるな
●「チョドメ企業」の愚かな選択
●英語ができても、バカはやっぱりバカである
●本当の英語力が求められるのは、外資系企業でも3%に過ぎない
●TOEICを妄信するな
●海外で成功したいのなら自分の武器を磨け

第3章 本当の「学問」をしよう

●大人の学問をしよう!
●英語を勉強するのは最後でいい
●読書で分かる国家の衰退
●日本が抱える7つの大罪
●真の教養とは何か
●日本人はなぜ思考を磨けないのか
●海外の本は日本語で読め

第4章 日本の英語教育は日本人をダメにする

●「小学校の英語教育義務化」で、最後に利益を得るのは誰か?
●帰国子女は不幸である
●受験英語が日本の教育をダメにする
●現代日本が見習うべき、戦前の英語教育
●インターナショナルスクールを出て成功した人はいない

第5章 英会話を習うより、本を読め!

第6章 それでも英語を勉強したい人へ~成毛流英語学習法

●私は英語を勉強しなかった
●英会話の基本はマンツーマン
●日常英会話はフレーズで覚えるのが基本
●単語力はヒアリング力をアップさせる
●ビジネス英会話はただの道具だ
●ビジネスでは英会話力よりマナーが大事
●ビジネスメールはさらに簡単
●海外に行くときは鉄板ネタを仕込んでおく
●それでもネイティブに近づきたいなら「パラレル発音法」を
●なぜ恋愛とケンカは語学学習の王道なのか

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現実 (現在時制) の内容は、日本人により「世の中... (noga)
2013-01-24 07:02:02
現実 (現在時制) の内容は、日本人により「世の中は、、、、」の形式で言い表されている。
現実は一つであり、個人的な多様性が見られない。日本人の真理ともいうべきものである。
だから、もしも個人的な発言に違いがあれば、事実関係調べが行われる。

多様を尊重する社会には、真の個人主義がある。
非現実 (遠未来・遠過去) の内容には、個人的な多様性が見られる。
非現実に対応する文章構文があれば、その内容は成案・考えとなり個人差が出てくる。
対応する文章構文がなければ、想いから矛盾を排除できず、空想・出鱈目にとどまり鬼も笑う。

遠未来の社会の内容が明らかに描かれれば、建設計画に着手できる。人々の協力も得られる。
建設的な意見の持ち寄りにより進歩ははかどる。
遠未来の社会が明らかにされなければ、建設計画もできない。人々の協力も得られない。
不毛の議論の連続で、人々は未来に対する不安と閉塞感にさいなまれている。

筋があれば理想 (ideal)になる。なければ空想 (fantasy) になる。
日本語には、未来時制がないから理想の世界は展開できず、現在時制の世界における戯けごとになる。

一寸先は闇と見ている政治家たちに導かれて、国民の生活は動いている。
自分が死んでもこの国がまっすぐに理想の世界に進むようなルール作りを政治家たちにはしておいてもらいたい。

それには、時制のある言語 (英語) の教育が必要である。
英米で高等教育を受けてきた者を活用できる知的な社会の枠組みを作って、彼らを優遇しなくてはならない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

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