ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

憎まれ役

2011-10-18 06:55:09 | 本と雑誌

会社の方が共通の本棚においてくれていた本であり、興味深く手に取ってみた。

野中広務さんと野村克也さんが、テーマごとに意見を開陳する。
対談ではないが、お二人の意見は相互に読むことにより深く理解が進む。
基本は同じことが分かる。
それにしても帯の<小泉、長嶋、視聴率をとる男が日本を堕落させた!這い上がった男の格差社会憂国論>というのは、正しい。

ところで、編集者の力が大きいと思う。

目次

序論 憎まれ役世に憚る
第1章 グローバリズムに屈した野球と政治―危機論
第2章 小泉と長嶋人気支配の落とし穴―リーダー論
第3章 「這い上がり」だから言う、格差社会批判―機会均等論
第4章 負けない野球、負けない政治―戦略論
第5章 V9巨人軍こそ、日本と自民党の理想だった―組織論
第6章 地位に恋々とせず、すべてを擲つ―人材論
終章 念ずれば花開く―人生論

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 筑摩書房 それからの四十年 ... | トップ | 「ぼうず丸もうけ」のカラクリ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本と雑誌」カテゴリの最新記事