沼上幹(ぬまがみ・つよし)先生の本を読むのは初めて。プレジデントに連載したエッセイが元になっているというだけあって、実に読みやすい。また、理解もしやすい。官僚制について、きちんと評価するなど、通俗の組織論を超えていると思う。また、欲求階層説の誤用について説明しているところも、実によく理解できる。
これらの指摘を踏まえ、どのように組織運営をしようかと考えさせられた一冊である。
第1部 組織の基本
第1章 組織設計の基本は官僚制
第2章 ボトルネックへの注目
第3章 組織デザインは万能薬ではない
第4章 欲求階層説の誤用
第2部 組織の疲労
第5章 組織の中のフリーライダー
第6章 決断不足
第7章 トラの権力、キツネの権力
第8章 奇妙な権力の生まれる瞬間
第3部 組織の腐り方
第9章 組織腐敗のメカニズム
第10章 組織腐敗の診断と処方
お酒がおいしい季節でもあります。
お互い飲みすぎには注意しましょう
しかし・・・・
連日の飲み会で、まだ読めていません。(o*。_。)oペコッ
私って、意志薄弱・・・・・(^。^;)
コメントありがとうございます。
感想を楽しみにしています。
早速こちら経由で、アマゾンに注文させていただきました。
読書の秋ですからねぇ・・・
いつも以上に、本が読みたくなってしまいます。