ふとっちょパパの気ままな日記

読書履歴を中心に日々の記録を書きます

塀の上を走れ――田原総一朗自伝

2013-02-03 21:28:39 | 本と雑誌

田原総一朗さんは、ユニークな方だと思う。
その彼の自伝は、なかなか興味深い。
ただ、個人的には付き合いたくないだろうな。

目次

■序章 塀の上を走れ
■第一章 軍国少年
敗戦の日/田原商店/自由画帳/黒板の占領地図/祖母の教え「運・鈍・根」/反骨の芽/軍国少年/悲惨な戦争/教師の変節/野球と相撲と缶詰と
■第二章 作家志願
教師いじめ/ないないづくしの新制中学/弁当はお粥/行灯破り/初恋/小説を書く/生きるって何だろう/一六歳の抵抗/アジ演説/瀬戸際の田原家/作家志願
■第三章 ダメダメ社員が行く
どんでん返し/末子と出会う/出社拒否/ダメダメ社員/雑踏のキャンパス/徒労と挫折と/さらば交通公社/タヌキ先生/サルトルと森鴎外/就職活動の失敗
■第四章 落ちこぼれ撮影助手
五〇日でお払い箱/安保反対デモ/岩波の仲間たち/従姉と晴れて結婚/ヌーベルバーグ/構成のアルバイト/岩波映画退社
■第五章 テレビディレクター
こんばんは21世紀/東京12チャンネル/未知への挑戦/愛よ よみがえれ/世界ドキュメンタリー会議/仕事を干される/日本1966/ゴールデン街人脈/危険なディレクター/村上節子と京都旅行/右翼と全共闘/ド キュメンタリー青春/出発/片腕の俳優/バリケードの中のジャズ/あらかじめ失われた恋人たちよ/独裁者にはなれなかった/ドキュメンタリーをつくる/映 画「キャロル」の顛末/UFO事件/末子が乳ガンに/原子力戦争/虎の尾を踏んだ田中角栄/わが青春の12チャンネル
■第六章 フリーの書き手として
発病~語句の意味がわからない/通貨マフィア戦争/断るなら、降りろ/霞が関の獅子たち/田中角栄インタビュー/尾行刑事、現る!/マイコン・ウォーズ/裏のドン/末子、天国へ
■第七章 「朝生」と「サンプロ」
「朝まで生テレビ」誕生/「朝生」の舞台裏/出演者たち/タブーに挑む/昭和天皇論/「サンデープロジェクト」/紳助、都はるみ、高坂正堯/湾岸戦争と「サンプロ」の転換/村上節子と結婚/海部俊樹首相退陣へ/宮沢喜一首相とデスマッチ
■第八章 権力の内部へ
激ヤセ田原はガン?/右翼との攻防/橋本龍太郎首相退陣へ/青の会/節子、乳がんに/日本一危険な番組/言葉の天才・小泉純一郎/闘病の日々/喪失の夏/首相の御意見番/不運の宰相・安倍晋三
■第九章 喜寿の遺言
■ 田原総一朗著作目録

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

置かれた場所で咲きなさい

2013-02-03 07:33:36 | 本と雑誌

著者はノートルダム清心学園理事長である渡辺和子さん。
表題の言葉の他、よい言葉がいっぱいある。
日頃、こういう精神訓のような本はあまり手にしないが、気になって買ったもの。
良い本であった。
心が楽になる本だと思う。

目次

第1章 自分自身に語りかける
第2章 明日に向かって生きる
第3章 美しく老いる
第4章 愛するということ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする