2006年5月25日、56歳という若さで亡くなられた米原万里さんの長編小説。なぜだか積読になってしまっていた。最近、土日に読書が進むのだが、読み始めると一気に読ませる。壮絶なロシア現代史を、蘇らせる筆力に感嘆した。
会社の仲間で、NewOSK日本歌劇団の桜花 昇(おうか のぼる)さんの10年来のファンという方がいる。その方が、大阪松竹座でやっている「NewOSK日本歌劇団」の公演の最終日に行こうと誘ってくれたので、行ってみた。
日比谷で宝塚のファンを見ることが多かったので、一種独特の雰囲気があるのではないかと思っていたのだが、実に普通である。男性の方も思ったよりも多く来ていた。
彼が応援している桜花昇さんは、歌がうまいということであるが、確かにうまい。気持ちのよい歌を歌ってくれる。
演目は以下のとおり。
一部 『なにわ祭り抄 躍る道頓堀』
*日舞レビューショー
失われつつある地域の芸能文化を見事、舞台上に復活!
懐かしのあの祭囃子が、
華やかにそして新しく、所狭しと繰り広げられる。
二部 『BE ON THE ROAD』
*洋舞レビューショー
世界各地のカーニバルを彷彿とさせる、パワフルかつダイナミックな、
「これぞOSKレビューショー!」を存分に満喫できる。
家族の影響でバレエの公演には行ったことがあるが、OSKは全く違ったものである。なかなか、面白かった。