馬医者修行日記

サラブレッド生産地の大動物獣医師の日々

跛行やら骨折やら腱炎やら

2018-08-04 | その他外科

今日は土曜日。

朝、繁殖雌馬の”肩”跛行。

昼は血液検査。

2時から6歳競走馬の両前球節の骨片摘出、関節鏡手術。

続いて、9歳競走馬の浅屈腱炎の超音波検査。種子骨にも異常があるのでX線撮影も。

夕方、当歳馬の眼球打撲。

合間、私はメールでの対応に追われた。

症例相談いっぱい。

               -

今日は涼しかった。

               -

症例相談にはできるだけ即時的に真摯に(紳士に)回答しますが、

せめて個体情報(年齢、種類、etc.)と経過、症状などをお知らせください。

画像だけ送ってきて、「どうでしょう?」とか、「コメントしてください」とか、言われても回答しかねます。

あるいは、次の週に、「先週相談したあの馬だけど・・・」とか言われても覚えていません。

X線フィルムだけ送ってきて詳細は後でとか、ほとんど画像だけのメールとかも止めて下さい。

画像と付随情報を整理するのは私の仕事ではないし、私には秘書も預かりスペースもありません。

           /////////////