こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

天文・プラネタリウム好きがみた「Planetarian」

2016年09月12日 | 一般

 「プラネタリウム」の「投影者・解説員」さんの事を「プラネタリアン」と言います。まぁ、「英語」的にはそのままって感じなのですが、業界ですと、それ以上の意味が有ったりします。「プラネタリウムが好き」であり、「天文・天体」にはほぼ興味が無く、「プラネタリウムだけを好きな人の事」との定義の意味が人によってはあるそうです。

 そんな「プラネタリアン」の名前を冠した作品、「Planetarian -星の人-」が9月3日から上映されています。

 この「Planetarian」は2004年に「Kanon」「AIR」「リトルバスターズ」などのPCゲームブランドである「Key」から「キネティックノベル」の第一弾として「DL」販売されたのが始まりで、今年で「12年」経つ作品なのです。この作品は「2006年」に「パッケージ版」が発売され、その後も「PSP版」や今回の映画公開にあわせた「HDリマスター版」などが発売されている多くの支持を得ている作品なのです。まぁ私も発売当初から知っていましたが、2004年ではまだ「回線速度」などの問題でDLですと大変ですし、パッケージ版良い話だとは知っていたのですが買いそびれ、「PSP版」は購入したのですが、未開封で現在倉庫に。そして「HDリマスター版」は購入しましたが、いまだに未開封だったりしますが…。

 実は「7月7日」より「ニコ動」で「Planetarian -ちいさなほしのゆめ-」が配信されているんですよね。そちらは「ニコ動」なので見ていませんが「BD」が販売されるのでそちらを購入して見ようと思っています、なんでも「-星の人-」と「-ちいさなほしのゆめ-」では違うようなので。

 さて、今回も劇場は「TOHOシネマズ ららぽーと横浜」です。投影回数はさすがに話題作ではありませんし。公開から2週経っていますから、さすがに3回上映と少なくなっていますね。それでも「来場者プレゼント」は「ほしのゆめみイラストミニ色紙」なので、1週目の「ARカード」よりも私は色紙の方が良かったのでこの2週目以降にしたのですけどね。ともあれ、「パンフレット」を購入してスクリーンへ。

 「8:45」からの上映で平日ですからそんなに人がいないかな?と思いましたら、15人近くはいたのではないでしょうかね。内容はまぁ「Key」らしいですね。「星」が見えなくなった世界で「星を語る」、「星屋」の老人が「星屋」になるきっかけとなる、「プラネタリウム コンパニオンロボット」である「ほしのゆめみ」と出会いの話。

 「プラネタリアン」のタイトルから「プラネタリウム」が登場します。劇中では「カールツアイス・イエナ社ユニバーサル23/3」が登場します。コレはオフィシャルではアナウンスされていませんが、まぁ公然の秘密って事でエンドクレジットにも「明石市立天文科学館」のなんですよね。実際私も「明石市立天文科学館」で見ましたが、台座までそのままですよ。それと「封印都市」は「浜松市中心部」なんですよね。印象的な形のビルがあり、実際に「浜松駅前」にあります。パンフにも有りますが「花菱デパート」もあったようですね。ただしこちらはすでに無く、しかもプラネタリウムは無かったようです。

 話に登場する人物は「本物の星」を知らないワケですから、「プラネタリウム」が全て。そうなると「プラネタリアン」の表現は正しいのかもしれません。それと、最後、「ゆめみ」と主人公が再開した時の一言。それで全てが報われたと私は思います。

 それでは、本日の登場人物はこの方、「天体」や「プラネタリウム」にある事をきっかけに興味を持ち始めた「森谷 ちさと」さんです。「プラネタリウム」の職員になるためにがんばっている「ちさと」さんもやっぱり「プラネタリアン」なのです。ちなみに背景は「Planetarian -星の人-」のパンフレットと「来場者特典の色紙」なのです。

コメント (2)
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