こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

ツリガネタケですよ。

2014年10月23日 | 博物館・科学館

 昨日は少々いろいろありましたが、今日は一昨日予告したとおり「きのコン」の話です。

 第2回のきのこ展から開催されている「きのこイラストコンテスト」略して「きのコン」。選考基準は「絵の巧さ」では無く「きのこ愛に溢れた作品」と、一風変わったコンテストなのです。今回の応募総数は230作品と昨年よりもかなり増えています。さらに「賞」も少々見直され、「最年長」と「最年少」が無くなりました。コレは「最年少」が結構無理やりな「0歳」が出てきたので、これ以上は無いと言う事で無くなったようですね。実際今回も「6ヶ月」と狙った作品がありましたからね。なので「6歳まで」の「キッズ」と「65歳以上」の「シルバー」が新設されていました。その他「特別賞」など全12賞となりました。が、私は今回も入選しませんでした…。でも相変わらず、「唯一のCG」です。

 そう言えば今回は「地衣類」も対象になっていましたが。さすがに確認しただけでは「特別賞(地衣類賞)」だけだったと思います。

 今回私が選んだのは「ツリガネタケ」と「サルノコシカケ」系のきのこで、その名の通り「ツリガネ型」をした「灰色」または「淡茶褐色」できのこの下は管孔になり,この部分の色は淡灰色となっており、年々成長し一年中「ブナ」や「カンバ」の生木や枯れ木に生えるのです。大型の種類と小型で多数生える種類があり、コレを同種とするか別種とするかが問題になっているようです。実際に見た事がありますが、ホントに「ツリガネ型」なんですよ。ただ、ツリガネ型と言っても中は空洞では無く、強靭なフェルト質なので結構硬い、食用不向きなきのこなのです。「ツリガネタケ」という名前から「ツリガネ」を「擬人化っぽく」させた「レン」さんが「叩いて演奏している」姿で描いてみました。こんな感じで

 「レン」さんの服装は「演奏家」らしくブラウスとベスト。「スカート」と解り難いですが「袖」も「ツリガネタケ」をイメージしています。

 今回は賞を逃しましたが、来年はどんなきのこを描こうかな。

  それでは、本日の登場人物は昨年の「きのコン」で登場し、きのこ関連で登場する事が多くなってきたこの方。「霊魂監査室 霊魂回収担当」の「精霊」ですが、一般的には「死神」としての認知がされている、「白い死神」の通り名を持つ「レン」さん。今回は「ツリガネタケ」なのです。ちなみに背景がその「きのコン」会場で展示されている私の作品。その他は著作権とかの問題がありそうなので「ぼかし」をかけています。

 

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