こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

う~ん広いねぇ

2014年03月20日 | アクアリウム

 そんなワケで、昨日は15時から22時近くまで水槽の立ち上げをしていました。

 さすがに45cm水槽、広いですね。今まで20cmで水草がいっぱいでしたが、今回は水草が22種類入れていますし。流木は4つ、10cmほどの溶岩石を3つも入れています。それに高さがありますから水草が結構伸びても大丈夫ですよ。

 昨日は立ち上げであまり細かく書けませんでしたが構成を。まず、水槽は「テトラ RA-45」。「底砂」は「プロジェクトソイル エクセル」。ただこの規格が「2kg」か「8kg」で「45cm」では「4kg~6kg」が適量なので「2kg」を「3袋」購入すれば良いのですが、それでは「8kg」を一袋買うよりも高いのでどうしても8kgを購入しちゃうんですよね。当然水槽に5cm近く敷いても2kgくらい残ってしまいましたよ。ソイルは湿気ってしまうとダメですし、そうそう入れ替える事も無いですからね…。また「水草用」の初期肥料として「Fe Energy(エフイーエナジー)400g」をサンドしておきました。

 ソイルを敷いて、水草を植えますが、20cmの時に直に植えると抜けてしまいやすく、まとめて植えるのも大変だったりしますので、「吸着系多機能リングろ材 MULTI RING ブラック 約500ml(16個)」をポットにして植える事に。でもマルチリングの穴に入れるには「ウール」などに巻いてからでないと抜けてしまいます。でもそれだけでウールや綿を買うのもなんですしスポンジもいいのですが、何か決め手にかけるので、「ゲルキューブ スモール 0.5L」を使う事に。「ゲルキューブ」は多孔質でバクテリアの住処になりやすいようになっているのでバクテリアの着床にも一役買ってくれそうですし、水に濡らすと結構膨張するので、乾燥した状態でマルチリングに詰めて、水草を挿しておけば、水を入れた時に膨張し抜け難くなるのです。これを16個全て行ったのですが、かなりの量のゲルキューブが残ってしまいました。まぁ、これは「ろ材」にもなりますので、使い道はソイルよりもあります。

 水草をセットしたら、「フィルター」をセットします。今回は「外部フィルター」を導入しました。「テトラ バリューエックスパワーフィルター VX-60」。コンテナに入って洗浄も楽な「ろ剤」が7層でろ過能力もバッチリです。「流量」も調整できるので、「ベタ」のように流れが強いのが苦手な魚にも負担を与えない事ができます。それに「シャワーパイプ」により。エアレーションもできるので、水草にCO2で夜間が酸素不足なんて事はありません。ただ、「CO2添加」していると、あまり空気に接させない方が良いので水中に沈めておけば「CO2」が逃げません。これから夏になり「暑く」なってきますので、魚たちにも過酷な環境になってきますし、「エビ」は暑さに弱いので「水温」を下げてあげないとなりませんので「クーラー」も導入しました。「クーラー」は「テトラ クールタワー CR-2」「ペルチェ式」のクーラーで、「40L以下」の水槽に対応しており、消費電力は「140W」と、小型液晶TV2台分ってトコでしょうか。ただ、こちら、電源を入れていないと「水」が通りませんから使わない冬でも電源は入れっぱなしになりますね。まぁ「カプラ」を付けて取り外しできるようにはできるようです。しかし「ホース」は1回差し込むと引き抜く事ができないので、ホースを裂いて外す事になるので、長さをしっかり調整してからつけないと「長さが足りない」となるとホースをまた購入しないとならなくなってしまいますので注意です。「バリューエックス」は「サイホン方式」で水をフィルタへ流し、それをモーターで水槽へ戻すので、「水槽」よりも「低い場所」に設置しなければなりません。そこで、先日購入した「カラーボックス」の登場です。が、棚の高さが足りず、クーラーは完全に入れる事ができませんでしたが何とか納めましたよ…。意外とハイトがあるんですよ。「CRシリーズ」は「温度調整」が可能で、「設定温度」で「20℃~30℃」の範囲で調整します。実際には水温を「-4℃~-7℃」下げる事ができるようです。「設定ダイヤル」がありますケド、これは「精密」に何℃と言うわけでは無く、あいまいな物なので、実際は「温度計」を見ながら調整するしかありませんし、「ペルチェ式」は急激に温度を下げる方式ではないので、温度調整は時間がかかるかもしれませんね。それと「ヒーター機能」は無いので、ヒーターも必要になりますのでご注意を。そうそう、初めのうちはフィルタへのホースに「エア」が混入しているので動作が安定しませんから、バリューエックスの水流調整レバーは全開にして「エア抜き」をしましょう。ホースにエアが無くシャワーの方も安定したら水流を調整します。

 「ヒーター」は「テトラ 26℃セットヒーター 100W カバー付き SCH100 淡水・海水両用 熱帯魚 水槽用ヒーター SHマーク対応 統一基準適合」。「40L以下」の水槽に対応するのが「100W」なんですよ。それで「SHマーク」とは「日本ペット用品工業会 観賞魚用ヒーター安全対策協議会統一基準適合ヒーター」の合格品で「難燃性」が以前よりも上がり安全性が上がっているようです。値段もその分上がっているようですが。吸盤は一つだけで、保護カバーのスリットは少々大きい感じがしますので、「小さめのエビ」なら入ってしまうかもしれませんね。サーモスタットが不要で26度前後に保ってくれるのですが、いかんせん「コード」が「82cm」と短いのが欠点でしょう。

 これで水槽内のセットは万全ですので水を入れますが、「テトラ デジタル水温計 WD-1」をセットし、温度を25℃にあわせるように調整しつつ注ぎます。それにしても、さすが容量38L。8Lバケツで4回ほどですよ。ただ新しい水だけではナンなので「20cm」から3Lほど入れておきました、気休めかもしれませんけどね。

 水槽蓋を乗せて、最後は「照明」です。今回導入したの「AXY CL 450」で、これは「1チップ」で「3W」m「200ルーメン」の明るさで照らしてくれます。一灯では暗いと思ったので全部で2台購入。実際明るいです光の色も「5000K」くらいで極端に青白くないのは良いです。水面に反射した光が天上で揺らいでいてきれいです。ただし、水槽へ掛ける脚がどうも弱く、安定性もあまり無いので「クリップスタンド付き」選んだ方が良いでしょう。それと、「AXY CL-1」と「CL 450」と同じチップの「LED」が使用されているのですが、「CL-1」は「8チップ」で「22800円」に対して「CL 450」は4チップ×2で8つと2台で「17,600円」になりますからオトクなのです。

 最後に「生体」。人によってですが、「1週間後に生体は水槽に入れる」方もおられるようですけど、私は水あわせしてすぐさま入れちゃいました。「クリーンテトラ」と「チェリーレッドシュリンプ」「イエローチェリーシュリンプ」「オレンジチェリーシュリンプ」、「アルジーライム」に「ベタ」を投入です。現時点で「☆」は3ほどで水槽も白にごりはありますが、粗方良好ですよ。

 とまぁ、今回の水槽はこんな仕様です。さて、今後はどうなるでしょうかね。

 それでは、本日の登場人物は「アクアリウム」なので昨日に引き続きこの方。「日本昔話」的な伝承で、助けたシャチが女房となる「鯱女房伝説」を参考として、その 「鯱女房」の子孫が、自分はそうだと知らず生活していたけど実はその末裔。上半身は「人間」で下半身が「シャチ」つまり、「人魚」の「魚部分」が「シャ チ」になっているワケです。そんな一族の末裔で、「神戸弁」らしき言葉で話す「逆又 幸」さん。広々ですよ~。ちなみに背景が今回立ち上げた「45cm水槽」です。

2014_03_20

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