こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

宇宙のきょり~広がる宇宙~

2013年08月25日 | プラネタリウム

 今日は「8月最後の日曜日」ですね。そんなワケで8月の日曜日「15:30」の回が「気ままに星語り」と「周変わり特別番組」を投影していた「久喜プラネタリウム」へ行ってきました。今年最後の「気ままに星語り」は「宇宙のきょり~広がる宇宙~」です。

 私たちが普段使っている「長さ」の「単位」と言えば「mm」、「cm」、「m」が一般的で、距離があると「Km」を使いますね?一番近い地球からの天体として「地球」から「月」までの距離は「約36万km」で、これでも結構な距離だと思いますよね。そして「太陽」までの距離となると「約1億5千km」となり、ほとんど距離感が無く、ただ遠いとしか思えませんし、何よりも「桁」が大きすぎて「km」では大変な事になるので、この「1億5千万km」を「1天文単位(AU)」と定め「太陽系内」ではこの「天文単位」を使う事が多く、大体「地球から太陽までの距離の何倍」という単位で計る事ができます。ちなみに「土星」までは「約8天文単位」と結構な距離になりますね。さて、太陽のお隣の恒星、「プロキシマ・ケンタウリ」までの距離は「約39兆9千億km」で「天文単位」でも「26万6千天文単位」とこれまたとてつもない数字になってしまいますので、普遍的で距離を測りやすい物として「光」が選ばれました。「光」は「1秒間」に「地球を7周半」つまり「30万km」進み、光が1年間進む距離「約9兆5千億km」を「1光年」としたのです。でも宇宙は広く、「銀河系」の「直径」は「10万光年」ですし、隣の銀河である「アンドロメダ銀河」までは「230万光年」。一番近い「おとめ座銀河団」までは「5900万光年」ですし、現在「一番遠い銀河」は「132億光年」で「観測できる宇宙の距離」としては「138億光年」といわれています。

 このように「宇宙」を測っていくと「とてつもない単位」、まさに「天文学的数値」になってしまうわけですね。

 ともあれ、これで今年も「気ままに星語り」は「皆勤賞」です。最後の番組以外は「秩父 龍勢まつり」や「おじゃり申せ種子島」と「場所」を紹介するのが多かったですね。でもこの「場所紹介」はそこへ行きたくなるんですよね。とりあえず「秩父」は比較的近いので行けるとして、問題は「種子島」ですね。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。宇宙って広いんですよね~。ちなみに背景は「Mitaka」での「宇宙の大規模構造」です。

2013_08_25

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