こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

飛べこうのとり

2013年08月18日 | プラネタリウム

 日曜日です。「久喜プラネタリウム」の「夏休み番組」である「気ままに星語り」も3回目で、担当された方は先週と同じ方。

 まぁ、それにしても、先週の投影の感想には「製作者」ご本人から、2回もツッコミをコメントでされちゃいましたからね。今回もそれでツッコミを入れられる可能性が高いので、あまり内容には触れないでおきますよ。それと感想には個人差がありますので、あしからず。

 今回は「飛べこうのとり」。「コウノトリ」といいますとやはり「赤ちゃんを運んでくる」といわれている「あの鳥」を思い浮かべるでしょうね。それに「プラネタリウム」で「鳥」の話?なんてさすがに無いですから。この「こうのとり」は「8月4日」に「H-ⅡB」によって打ち上げられた「ISS無人補給機」で正式名称を「H-II Transfer Vehicle」で略して「HTV」と呼ばれ「こうのとり」は愛称なんですね。今回打ち上げられたのは「HTV4」で「こうのとり4号機」。役割としては「実験器具」や「水・食料」に「超小型衛星」、「宇宙飛行士の衣服や日用品」を「ISS」へ運ぶことなのです。補給能力は「6t」と他の無人補給機に比べると多いほうなのですが、「スペースシャトル」に比べると「1/4」の輸送能力になってしまうんですよね。

 それと、今回の話では日本国内にある「ロケット発射施設」が2つ紹介されています。一つは「こうのとり4号機」を打ち上げた「H-ⅡB」を打ち上げた「種子島宇宙センター」で、もう一つは「内之浦宇宙空間観測所」。現在日本でロケット打ち上げをしているのは「宇宙航空研究開発機構」通称「JAXA」ですが、この「内之浦宇宙空間観測所」が出来た当初この観測所は、1962年東京大学生産技術研究所の付属施設として、鹿児島県内之浦に設置されました。その後東京大学宇宙航空研究所の設立により1964年その付属施設になり、1981年には当時の「文部省」の機関である「宇宙科学研究所」(ISAS)付属の独立研究施設・鹿児島宇宙空間観測所(KSC)になり、その後宇宙航空研究開発機構(JAXA)への統合に伴い、 内之浦宇宙空間観測所と改称されたのです。ココでは「科学衛星」を中心に打ち上げられており「国産人工衛星1号機」である「おおすみ」や有名な「小惑星探査機 はやぶさ」もココから打ち上げられたのです。使用しているロケットは「M-V」などの「固体ロケット」で今月27日には「新型固体ロケット」である「イプシロン」のト試験機により「惑星分光観測衛星」が打ち上げられる予定です。一方「種子島宇宙センター」はといいますと1969年、宇宙開発事業団(NASDA)の発足とともに設立されその後「ISAS」と統合されて「JAXA」となっています。こちらは「気象衛星 ひまわり」や「通信衛星 ゆり」などの「実用衛星」が打ち上げられているようです。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。「こうのとり」って形が「350ml缶」にそっくりなんですよ。そんなワケで「350ml缶」を手に取りしみじみ思う「カスミ」さんなのでした。

2013_08_18

コメント
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