チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「電車三昧」-KAZU君の日本での冬休み

2015-12-26 07:46:25 | KAZU君
12月26日(土)

 一時帰国したKAZU君、逗子の家に落ち着いた21日は、時差の関係でさすがに疲れていたようで、夜9時から翌日の10時過ぎまで寝ていました。

 でも、やっぱり若い。13時間も寝ればもう大丈夫。

「おじいちゃん、カーくんな、逗子に着いたらな、いっぱい電車に乗ろうって思っとったんや。そいで、いちばん乗りたいのは『スーパービュー踊り子』なんだけど、最初はな、『京浜急行の2100形』に乗りたいんや。今日これから行こうよ」
と、気合充実。

 ということで、さっそく横須賀線で久里浜へ出て京急の駅へ。

 行いが良かったのか、タイミングよく下りの「2100形の快速特急」が来て、まずは終点の三崎口まで乗りました。

 三崎口駅で、次の
 「2100形」が来るまで待って
  

 今度は横浜駅まで行って、締めは「1000形の快特」と「600形の急行」を乗り継いで逗子に帰って来ました。


   冬日中三浦半島南へ北へ   弁人



 そして23日。

 一日休養すれば時差ボケも解消するだろうと、前もって、熱海から「リゾート21黒船号」の展望車に乗って温泉へ行くプランを立てていました。
 「リゾート21黒船号」が普通電車で走るのは、年内は23日が最後ということで、伊豆へ向かうのはこの日しかなかったのです。

  熱海9時42分発
  

  「出発進行!」
  

 この電車で熱川まで行くと、タイミングよく上りの「リゾート21ドルフィン号」が来るので、それに乗って伊豆高原まで戻るプランでしたが、怪しかった空模様が伊東を過ぎた辺りからぽつぽつと。下手をすると外で遊べなくなるかもと予定変更、急遽伊豆高原で下りて、ぐらんぱる公園へ急ぎました。

 「何でもいい、早く遊べ」と、
  まずはトランポリン
  

 夕方までいっぱい遊ぼうと楽しみにしていましたが、

 お昼過ぎに乗ったスカイサイクルは
  小雨の中
  

 それでも、予定を早めたのが好判断? なんとか3時間ほど過ごして14時過ぎに宿に逃げ込みました。

 実は、天気予報では翌24日のほうが良くなかったのに、一夜明けると雨が上がっていました。

 今日はどうしても『リゾート21ドルフィン号』に乗せたいと、その電車が来る15時過ぎまで熱川の「バナナワニ園」で遊ぶことにしました。

 「昨日までなら『黒船号』だったけど、
  この電車でもいいね」
  

  ワニとご対面
  

 「おじいちゃん、オランダから来た
  レッサーパンダだよ」
  

  「テラピア」に餌やり
  

 おしゃべりなおもしろい鳥
 (オオバタン)がいました。
  
 
 「オウム目・インコ科」の鳥で、話しかけると「オハヨー!」と返します。
 「オーバターン・・」  「オハヨー!」
 「コンニチハ・・」  「オハヨー!」
 「バイバーイ・・」  「オハヨー!」 てな具合。

 15時過ぎ。「さあ帰ろう」
  「来たあ、ドルフィン号」
  
 期間限定で「にゃらん号」となっていました。
 

   暖冬の半島駆けるリゾート号   弁人


 ところで、伊豆半島の東岸を走る「伊豆急」。半分近くはJRの特急「踊り子号」で、電車の音に振り返ると、時たま、最初の日にKAZU君が乗ってみたいと言っていた「スーパービュー踊り子」だったりします。

 「やっぱり、『スーパービュー踊り子』に乗りたいな」とつぶやくKAZU君ですが、横浜から熱海まで停まらなかったりする特急ですから、この日に彼の望みを叶えるのは難しい。

 でも、実は・・・、そうなんです。何回か前の記事のとおり、平日の朝の「おはよう新宿ライナー」に乗るという方法があるのです。
 とはいっても、来週の月曜に明石へ行くKAZU君。平日の朝となると、もう翌25日の朝しかありません。

 そこで、熱海からの東海道線の中で、
「今日はクリスマスイブのパーティだけど、カーくんは早く寝られるかな。もし、明日の朝早く起きれたら、ご褒美に『スーパービュー踊り子』に乗りに行ってもいいんだけどな。それに、早く寝ないとサンタさん来てくれないかもしれないし」
ともちかけました。

 ということで、昨日の25日は早起きをして、いい子のKAZU君と茅ヶ崎駅へ行きました。
 本当は「スーパービュー踊り子」じゃなくて「おはようライナー新宿」なのですが、

 「あ、『スーパービュー踊り子』の
  お花見バージョンや」
  

 残念、いちばん前は
  ふさがっていましたが、
  
   

 新宿まで1時間。
  楽しい電車旅を満喫しました
    


   冬の朝いざ当世の「花電車」   弁人


コメント
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