チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

闘志白熱、まさに青春の花園

2013-01-08 13:58:10 | スポーツ観戦等
1月8日(火)

 正月休みも明け、KAZU君も明石に帰って来ました。でも、保育園初日の昨日はKAZU君に会わず、高校ラグビーの決勝戦を観に出かけました。

 難波から近鉄電車に乗って
  東花園駅へ
  

 駅から徒歩10分ほど、
  花園ラグビー場です
  

 穏やかな晴天。
  生駒山がきれい
  
 防寒対策をしても、寒の入りをした1月初旬です。陽当たりの良いバックスタンドの上のほうに陣取るしかないと思っていましたが、風もなくて思っていたより気温も上がってくれたので、正面スタンドから観戦できました。

 さて、決勝に駒を進めたのは大阪代表の常翔学園と奈良の御所実業です。

 常翔学園は大工大付属から名前を変えた名門校。準々決勝で強豪の伏見工業をわずか1点差で下した後、準決勝では国学院久我山を圧倒、57-0の完封勝ち。
 対する御所実業、優勝候補の東福岡に土をつけた茗渓学園を準決勝で48-17で下しました。この試合をテレビで観ていて、飛鳥の西、葛城山の麓の長閑な所から、よくこんなに強い学校が出てきたもんだと感動してしまいました。
 でも、さすがに常翔学園にはかなわないかなと思いつつ、せっかく関西にいるのだからと、ちょっと応援したくなったのです。

 始まってみると、
  まずは常翔学園が攻め込む展開
  

 なんと、開始早々1分と5分に常翔学園が立て続けにトライ。これは一方的になりそうと、ちょっとがっかりしたのですが、御所実業、がんばるがんばる。そのあと前半は得点を許さず、20分過ぎにフォワードが押してトライ。ゴールも決めて、
  10-7と詰め寄って前半終了
  

 後半に入っても御所実業が押し気味の展開で先にトライ。とうとう10-14と逆転に成功。思いも寄らぬ白熱の好ゲームとなりました。この後、終盤に常翔学園がトライを上げ、17-14でかろうじて逃げ切りました。

  ノーサイド。素晴らしいゲーム
  

 両校の健闘に思わず拍手拍手。それにしても、こういうゲームを直に見るのは格別です。迫力が伝わり方が比べものになりません。そんなスポーツ観戦の醍醐味を高校生の奮闘が与えてくれて、なんとも晴れやかな気分で帰路につくことができました。


   新春に前へ前へと爽やかに   弁人


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