チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

気温20度の「立春」の日~鎌倉を歩く~

2019-02-06 16:45:56 | 湘南・鎌倉・三浦ぶらり
2月6日(水)

 今日は冷たい雨が露地を潤していますが、一昨日の「立春」の日は、いきなりの気温20度、まるで春を通り越したかのような桁外れの陽気となりました。でも、春一番の発表はありませんでした。明け方まで強い南風が吹いていたのに、なぜでしょうかね。

 それはさておき、毎年、2月の上旬に鎌倉の税務署に出向くのですが、天気がいいと、すぐに駅に戻らずに少し歩いてみようかということになります。
 税務署は駅の西の佐助にあるので、銭洗い弁天や源氏山公園へ行ったり、そこから北鎌倉へ下りたり、直接、大仏や長谷寺へ向かったり、コースはその時の気分ですが。

 何年か前、常磐口方面へトンネルを二つ潜った辺りから大仏ハイキングコースに入って南下したことがありました。実は、その日はコースの終点で大仏前の県道へ下りるのではなく、大仏トンネルの上を通って極楽寺まで歩く筋書きだったのですが、その道がわからず、結局大仏切り通しのほうに下りてしまったのです。
 一度、極楽寺のほうから歩いてみれば、あの時の謎が解けると思いつつ、その機会がなく、心のどこかに引っかかっていました。
 「よーし、今回は失敗しないで極楽寺まで行くぞ」と、地図を何遍も見返して、以前と同じく大仏ハイキングコースの終点へ向かいました。

 馬鹿陽気の中、汗を拭き拭き、第一の目的、
  大仏トンネルの上に来ました
  

 大仏ハイキングコースは、北鎌倉から葛原岡に上って南へ歩くと、最後、北西の切り通しへ下りるか、写真の左手前、今は使われていない大仏坂の体育館のほうへ下りるかの二択なのですが、トンネルの上に行くには、後者の階段をかなり下りた所から、右斜め上へ向かう階段を上がるようになっていました。
 前回は、大仏坂へ下りる階段まで来ていたのに、「ここから大仏方面へ下りたら元も子もない」という思いから引き返していたのでした。

 トンネルの上からさらに上って行くと、上りきった所から舗装された下り坂(下の写真の右の道)になり、
  下り始めた所で振り向くと、
  

 道の右上に「長谷配水池」があって、展望の良さそような手すりに囲まれた所があるので上がってみました。

 葛原岡、半僧坊、
  六国見山方面の眺望
  


   木も山も覚む鎌倉の寒の明け   弁人


 富士山の方向には配水池の施設があって見えません。進行方向の南側は、丘陵のすぐ下に、すぐもう住宅があって景観は今ひとつの感。
 小休止の後、かなりの急坂を下って極楽寺に下りましたが、健康のため、もう一駅ぶん歩こうかと長谷駅方面へ。途中、「権五郎の力餅」を手土産に、

 鳥居の前を江ノ電が通る、権五郎景政を祀る
  御霊神社に参拝して、
  

 長谷駅から江ノ電に乗りました。



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