チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「千葉市界隈での花巡り」~その2~

2021-04-18 09:04:23 | お出かけ・散策
4月18日(日)

 今回の千葉での「花巡り」、行きはアクアラインを渡って、帰りは湾岸でという予定でした。その帰り道ですが、湾岸に直接入るとすると習志野インターまで入り口がないので、たぶん、京葉道路の貝塚インター辺りから高速に入るのだろうと思っていました。
 そんなプランを頭にしながら地図を眺めていると、幕張の手前の稲毛海浜公園に「千葉市花の美術館」という植物園があって、もし時間があった時のおまけプランとして気に留めておきました。

 ということで、前回の続きです。

 「泉自然公園」を出たのが14時半。「日も長くなったことだし、せっかく千葉に来たんだから行ってみよう」と、千葉の市街地を抜けて、おまけプランの稲毛海浜公園へ。

 正門を入ると広い前庭。その奥に
  温室の建物が見えます
  

 グーグル地図では「千葉市花の美術館」となっていましたが、入り口に「山陽メディアフラワーミュージアム」とありました。今時流行りの命名権ということなのでしょうが、後で聞くと、その期限が3月いっぱいで切れて、今は元の「千葉市・・・館」に戻っているとか。
 それはいいとして、ここに来たお目当てはインターネットで見た写真です。

 それが、前庭の花壇に並んでいる
  「ルピナス(昇り藤)」
  
  

 何回か前の記事に載せましたが、ちょうど今、鉢植えですが我が家のデッキを彩っている花。その花が植物園の花壇となるとどんな具合かと、生で見ておきたいと思ったわけでした。


   所狭く並びし花の背比べ  弁人


 さて、陽が傾いてきたとはいえ、閉館まで2時間近くあります。さっそく館内へ入り、まず「アトリウム」という展示棟から巡回することに。

 展示棟には「ベジタブルフラワー」と称して野菜やハーブの花で埋めつくされている屋上庭園があって、
  こんな花が
  

 「なんの花なんだろう、葉物野菜かな」と思いましたが、聞くところによると、ハーブのようで、名は「ボリジ」とか。「ルリジサ」とか「ボラゴ」とも言うそうですが、名前はともかく、花の雰囲気といい細い毛をまとったつぼみの様子といい、美しく見応えのある花でした。

  それでは、温室へ
  

  「トーチジンジャー」
  

 「ラッパバナ」の
  つぼみと花
  
  

 沖縄では野外にも咲いているとかいう、なんとも神秘的な色合いの
  「ヒスイカズラ」
  
 妻君が「大船のフラワーセンターにもあるから、今度行こうね」と言っていましたが、昨日のテレビで、このヒスイカズラ、今の時期に植物園の温室で見られる珍しい花として紹介されていました。

 温室から出ると、食事処の前面ガラスとの間に中庭があって、ここにもなかなか見応えのある花がありました。

  「ポリガラ」
  

  「セントランタス」
  

 次の花、名前は知っていました。5ヶ月前の11月に白い花が逗子のとあるお宅の花壇に咲いていましたから。いろいろな色があるんですね。
  「オステオスペルマム」
  


   メモ帳は横文字ばかり春暮るる  弁人



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