チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

「リニア鉄道館」に寄って、逗子までのKAZU君との二人旅

2015-05-03 21:50:04 | KAZU君
5月3日(休)

 お父さんがオランダへ赴任して二日。ちょっぴり寂しそうなKAZU君を誘って、昨日の2日、逗子の家に帰って来ました。

 今回のお楽しみは、名古屋で途中下車して「リニア鉄道館」へ行くことです。もっとも、ゴールデンウイークの始まる土曜日ですから、混んで身動きが取れないようなら別の所で時間をつぶすプランも立てた上での出発でしたが。

 まずは、新幹線に乗るため
  西明石へ向かいます
  

 もう小学生だからと連れ出したのですが、KAZU君、実は親と一緒じゃなくてこれだけの長距離を動くのは初めてです。
 でも、おじいちゃんだって家族のようなものですから、お父さんお母さんより甘いところがあるかもしれず、楽しい面もあるかもしれません。

 西明石で岡山始発の
  「ひかり」に乗車
  
 この「ひかり」は名古屋を越えると静岡県内の駅三カ所に停まりますが、米原と岐阜羽島は通過で、ローカルな西明石から名古屋へ行くのには好都合なのです。ふだんは上りも下りも浜松以西はがらがらなのですが、さすがに連休、この日は新大阪で満員になりました。指定席も二人席のほうは取れず、三人席のお日様の眩しいほうになりました。

 名古屋からは
  「あおなみ線」に
  

 「あおなみ線」はJRの電車です。ところが、在来線とは全く違った所に改札があって戸惑いました。大きなターミナル駅とはいえ同じ構内、よほどの案内がない限り在来線の改札に入ってしまいます。全くもって案内表示が目立ってなくて、KAZU君と二人で右往左往。KAZU君から「しゃぁないな、おじいちゃん、大人なのに迷子になっとるやんか」と叱責の声。

 とにもかくにも、終点の金城埠頭駅に着くと、

  駅前に「リニア鉄道館」
  
  

 思ったより混んでなくて、券売機も並ばずに入場できました。

 入るとすぐ、暗がりの中に
  「リニアモーターカー」
  

 「弁天町の(にあった)
  交通科学館と同じやなぁ」
  

 時計を見ると、名古屋駅で戸惑ったこともあって、もう昼近くでした。「混まないうちにお昼済ませちゃおうか」ということで、

 「ドクターイエロー」の
  ランチボックス
  
 左のウオーターは1本38○?円もします。KAZU君に「いちばん欲しいのを1本だけ」と言ったのですが、「どれがいいかなぁ、どれにしようかなぁ・・・」と、いつまでも悩んでいたので、「あそこの席空いているから、カーくんは席に座ってゆっくり考えとき」と言った後、翌日にはKANA君も遊びに来るのだからと3本とも買ってしまいました。

 おじいちゃんの気前がいいと、KAZU君には新しい悩みが。
「KANA君にどれをあげようかな。どれが欲しいって言うやろ、ねえ、おじいちゃん、どう思う?」
「お兄ちゃんなんやろ、欲しいって言うものをあげたらいいやんか」
「そうやな、でも、そしたら、今、どれ開けて飲んだらいいのかがわからん・・・・そうや、明日までに全部飲んでしまえばいいんやな」

 食事の後は、
  「N700系」のシュミレーション
  

 運転席に座るのは有料で、それはいいとしても、その前に抽選で当たらなければなりません。まあ、脇で見るだけで十分とはいえ、「リニア」のほうは脇に行くだけでも長い行列で、かなり待たなければなりません。
 それにしても、すごい迫力で酔いそうでした。

 最後は「スタンプクイズラリー」で
  記念品を貰いました
  


   鯉のぼり何を夢見る鉄道館   弁人


 再び「あおなみ線」に揺られて名古屋駅に戻り、今度は小田原までノンストップの「ひかり」に乗りました。

 「おじいちゃん、
  富士山きれいやなぁ」
  

 頂上から縦縞に雪の影が走っていました。私の経験では、例年五月中は頂上から5分の1くらいは白い姿になっていたはずなのに、たぶん、今年の春は気温が高かったのでしょう、夏の暑さが心配です。
 ところで、KAZU君、帰りの6日にまた新幹線に乗りますが、天気やいかに。夏休みにも逗子へ遊びに来ることになれば、まだチャンスはありますが、オランダへ行ってしまう前にもう一回富士山を眺めることができるでしょうか。


   母国愛芽生える姿か五月富士   弁人


 小田原からは「踊り子」号で大船へ。実は、この日のルートが名古屋から逗子への最短ルートなのです。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 車いすテニス「DUNLOP ... | トップ | 二人の「カーくん」、楽しい... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

KAZU君」カテゴリの最新記事