チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

白石川を後に、仙台の奥座敷の温泉へ

2023-04-14 10:34:28 | 旅行
4月14日(金)

 「白石川一目千本桜」。満開の桜に間に合わず、少々残念でしたが、これも旅の思い出。まあ、良しとしておきましょう。
 この日は、大河原駅から東北本線で仙台駅に戻り、「奥州三名湯」の一つ、秋保温泉へ。

 泊まるのは「伝承千年の宿」と謳う
  温泉宿「佐勘」
  

 松島や作並温泉は何回か泊まったことがあるので、今回は、少々有名な所へ。
 ここ、秋保(あきう)は、難読地名の一つで、クイズ番組にも時々登場しますが、妻君も「何回聞いてもなかなか読めない。仙台にそういう名前の温泉があるんだ」と言うので、「それじゃ、今度行ってみよう」と話していたことを思い出しまして。

 仙台駅からバスで40分、青葉山の下をトンネルで潜り、市街から離れて峠のような所も通るので、いくぶん気温が低いのかもしれません。バスの車窓に散り始めの桜が目に入ってきました。
 そこで翌日、宿を出て温泉街を歩くと、所々にまだ桜の花が残っていました。

  こんな具合
  
  


   バス停の華やぎ暫し八重桜  弁人


 昔、仙台から電車が走っていたようで、秋保電鉄の
  「磊磊(らいらい)峡駅」跡
  


   走らない電車一輌春麗ら  弁人


 ところで、温泉入口の交差点のそばに、「覗(のぞき)橋」という名取川の清流に架かる橋がありまして、

 上から覗くと、手前の岩に
  ハート形のくぼみが
  

 昨今、観光地に行くと、「恋人の〇〇」なる所がよくありますが、これ、自然にできたくぼみでしょうかね、如何に。

 それはさておき、ここは、秋保温泉の名所の渓谷
  「磊磊峡」でして
  

  上に、先ほどの「覗橋」
  

  ところどころに桜も
  

  清流に断崖
  
  


   岩肌と渓流前に花菫  弁人


 はじめは、温泉の奥の「秋保大滝」のほうへ行こうと思ったのですが、交通の便が悪く、秋保では磊磊峡を歩くにとどめ、お昼に仙台へ向かい、牛タンでお腹を満たして午後の新幹線に乗りました。



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