チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

とっても楽しかった「お年玉」の旅

2012-01-05 20:21:34 | KAZU君
1月5日(木)

 ほんとうに、あっという間の正月休み。昨日、KAZU君は明石へ帰って行きました。

  「おじいちゃんも一緒に行こうよぉ」
  

  ちょっと寂しそうでしたが、駅でお別れができました
  


 ところで、このお正月。おじいちゃんとおばあちゃんからのお年玉の袋の中には、「京成スカイライナー」と「成田エクスプレス」の切符が入っていました。
 まだ3才なので、大人の膝の上に座れば切符は要らないのですが、今回は特別に子供用の切符を用意して座席を一人分確保しました。
 なにしろ、電車好きのKAZU君の、今最もお気に入りなのが「京成スカイライナー」なのですから。

 関西にも、同じように関空へ向けて、JRには「特急はるか」が、私鉄の南海電車に「ラピート」というカッコいい特急が走っているのですが、電車の本を眺めながら、KAZU君はなぜか京成の特急電車が大好きになってしまったのです。
 保育園でも先生によく話をするそうで、特急電車とはいえ、関西の人が関東の私鉄の名前なんぞを知っているなんてことはあまりなく、先生方も目をパチクリすることになるのです。

 KAZU君のお年玉袋に入っていたのは1月3日の切符でした。朝みんなで逗子のお家を出て、大船で駅伝の応援がお仕事とかいうおじいちゃんとお別れした後、両親とおばあちゃんと4人で上野駅へ向かいました。

  上野駅に着きました。「これ、乗るねん」
     

  「ほら電車来たで。お写真、撮ってな」
     

  「ドア、開くまで、ちょっと待ってな」
    

  憧れの電車にとうとう乗りました
    

 上野駅は地下駅なので、次の日暮里駅の近くにならないと外が見えません。日暮里駅を出ると、成田空港までノンストップ、わずか30分ちょっとで行ってしまいます。
 聞くところによると、窓からできたてのスカイツリーもよく見えたということで、夜たくさんお話ししてくれました。


  空港のレストランでお昼です
    


 せっかくだから、帰りは「成田エクスプレス」に乗せてあげたいと大人は思いますが、とにかくKAZU君は「京成スカイライナー」が大好きなので、もしかしたら大人の勝手な好意になってしまうかもしれません。
 でも大丈夫。成田へ電車に乗りに行くと聞いた叔父さんが、お年玉に「成田エクスプレス」のプラレールを用意してくれて、逗子のお家でたくさん遊んだのですから。

  JRの成田空港駅も地下駅でしたが
   
      

  KAZU君、すっかり興奮状態に
     

 「成田エクスプレス」はスピード感はありませんが、乗り心地サイコーの上、大船まで来てくれるので、帰りの電車としては絶好です。


   初夢の叶ひし孫の笑顔かな   弁人


 さてさて、正月休みが終わって今日から保育園に行っているKAZU君、ケイタイで撮った写真を残して明石へ帰ってしまい、逗子の家もすっかり寂しくなりました。

 私もいつ明石に戻ろうか思案中ですが、ちょっと気が急いてきてしまいました。


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