チムどんどん「明石通信」&「その後」

初孫との明石暮らしを発信してきましたが、孫の海外移住を機に七年で区切りに。現在は逗子に戻って「その後」編のブログです

花の名を調べに、もう一度川崎の「東高根公園」へ

2020-09-10 20:40:03 | お出かけ・散策
9月11日(金)

 前回の記事で、川崎の農園に長十郎を買いに行った日は秋らしい一日だったと記しましたが、結局、過ごしやすかったのはその日だけで、翌2日から残暑が盛り返し、また一週間以上暑い日が続いています。
 そんな中、パソコンに向かって川崎の公園で撮った花の写真の整理をしたりしていると、どうしても名前のわからない花があって、すっきりしない気分に。
 「少し涼しくなったらもう一度行ってみようかな」と思っても、連日の猛暑で出かける気になれませんでしたが、昨日、思い切って、再度「東高根森林公園」へ行って来ました。

 空は秋空っぽいのですが、車を降りれば、まさに炎天下。
  駐車場の前に咲く「シコンノボタン」
  

 暑さの中で元気いっぱいの
 「キバナコスモス」と
  

  今回、特別に「サルスベリ」
  

 というのも、「サルスベリ」の花、「ひまわり」同様、炎天下に映えるように見事に咲きほこりますが。
 かつて、炎天下のゴルフ場でヘトヘトになった時、紅色のサルスベリを見上げてげんなりしたことがあって、それ以来、暑苦しい花というイメージが拭えず、暑い時は白いサルスベリ以外目を向けないようにする習癖みたいなものが身についてしまったのです。

  木陰を歩いてケヤキの広場へ
  


   緑陰にマスク外すも秋暑し  弁人


 さて、今回の本題です。
 ケヤキの広場の先に「湿性植物園」があって、前回、池の中から伸びる茎から大きく立派な葉が並び、その上に、
  こんな花が咲いていたのです
  

 毛糸で編んだ紐のような先に、白い苞をかぶった紫の花弁。いったいなんと言う花なのだろうと気にかかったままで、実は、この花の名前を知ることがこの日の目的だったのです。

 ところで、前回の記事に載せた「ヤブミョウガ」の花。
  拡大すると、
  

 花も葉の形も実の付いている様子も異なりますが、毛糸の紐のような茎はよく似ていて、「親戚なのかな、ぜんぜん違う種類なのかな」と思ったりしていたのですが。

 もう一度カメラに収めて、今回は管理事務所でお聞きすると、いとも簡単に教えてくれました。あの白と紫の花は「ミズカンナ」とのことでした。

 ということで一件落着。あとは前回載せなかった花なんかを。

 「ワスレナグサ」
  

 今ごろにアジサイ? 実は、アジサイの中にも遅咲きのものがあって、といっても、さすがにそろそろ花期も終わりごろだそうですが。
  萼紫陽花に似た「タマアジサイ」
  

 散在する池と水の流れ。木陰の下で今回も秋の草花を楽しく見ることができましたが、やはりイチオシは、前回も載せたこの花でしょうか。
  「カリガネソウ」
  

  アップにすると、
  


   散歩道木陰の池の秋の花  弁人



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