4月22日(金)
今日の朝刊。プロ野球の順位表
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/fc/35be609b72506c169115fc3551ba465d.jpg)
プロ野球が開幕してからまだ10日です。多少下馬評通りになっていなくても、あの弱い広島カープが単独首位だと自慢しても、「そんなもんは春の珍事だ」と言われそうですが、カープファンとしては夢が膨らんで大喜び。
今年は震災の影響で開幕が遅くなった上、オープン戦の中継もほとんどなく、各チームの様子がよくわからなかったのですが、それでもやはり正直なところ、今年もカープはなかなか勝てないだろうと思っていました。
案の定、開幕でタイガースに2連敗のスタート。でも、二試合とも強いと評判のタイガースに大差をつけられたわけではありませんでした。もしかしたら、今年は去年のようには負け続けないのではという予感がしていました。
そして、その予感が現実に。タイガースに一矢報いた後、主戦投手不在の中で巨人に連勝したこともあって、連敗の後は「○△○○○○○」の6連勝。なんとまあ、堂々の単独首位です。カープの単独首位は6年振り、05年の4月4日以来ということですが、何年も低迷していたし、その時も開幕直後で、真剣に順位表などを眺める時期ではなく記憶にも残っていませんでした。
しかし、今年はちょっと違うかもしれません。他のチームの弱点が見えてしょうがないのです。
巨人は震災後の一件でケチがついたし、ホームランの出る東京ドームが使えません。
ドラゴンズは投手力はピカ一。でも、レギュラーの年齢が高くエラーも多い。
タイガースは震災後の件で新井が大声援に押されて活躍しそうですが、故障上がりの金本や城島のベテランに頼っているようではという感じ。心配したとおり、先日フットワークの悪い城島が肝心なところで投球をそらしていました。
ヤクルトは投手陣こそ充実しているものの、攻撃は青木中心で、彼が前後と寸断されると意外ともろいかもしれない。
横浜は投手力がカープより劣っているので、打撃戦に持ち込んでも接戦を制するのは難しそう。
という具合。
同じ気持ちなのかどうか、キャンプで臨時コーチを務めた野茂英雄氏曰く「優勝するのはカープだと確信している」と、なんとも力強いお言葉が。
とにもかくにも、昨年は10試合終了時で2勝8敗の最下位スタートだったのです。トータルでは58勝84敗でした。
今年は3時間30分ルールで引き分けの試合が多そうです。ということは70勝すれば勝率5割を超えそうで、これからも負けが込まなければ、そのくらいは勝てるかもしれません。勝率が5割を超えるとクライマックスシリーズ進出の公算が大きいので、今から楽しみが膨らみます。
パリーグは「がんばろう東北」の勢いで楽天が優勝するかもしれません。そうすると、「カープ対楽天の日本シリーズになるかもしれない」などと今から夢を見ているのは、全く楽天的で能天気と言われそうですね。
かまいません、こういう話題をブログに載せられるだけで夢見心地なのですから。
今年こそ秋まで泳がむ鯉のぼり 弁人
今日の朝刊。プロ野球の順位表
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プロ野球が開幕してからまだ10日です。多少下馬評通りになっていなくても、あの弱い広島カープが単独首位だと自慢しても、「そんなもんは春の珍事だ」と言われそうですが、カープファンとしては夢が膨らんで大喜び。
今年は震災の影響で開幕が遅くなった上、オープン戦の中継もほとんどなく、各チームの様子がよくわからなかったのですが、それでもやはり正直なところ、今年もカープはなかなか勝てないだろうと思っていました。
案の定、開幕でタイガースに2連敗のスタート。でも、二試合とも強いと評判のタイガースに大差をつけられたわけではありませんでした。もしかしたら、今年は去年のようには負け続けないのではという予感がしていました。
そして、その予感が現実に。タイガースに一矢報いた後、主戦投手不在の中で巨人に連勝したこともあって、連敗の後は「○△○○○○○」の6連勝。なんとまあ、堂々の単独首位です。カープの単独首位は6年振り、05年の4月4日以来ということですが、何年も低迷していたし、その時も開幕直後で、真剣に順位表などを眺める時期ではなく記憶にも残っていませんでした。
しかし、今年はちょっと違うかもしれません。他のチームの弱点が見えてしょうがないのです。
巨人は震災後の一件でケチがついたし、ホームランの出る東京ドームが使えません。
ドラゴンズは投手力はピカ一。でも、レギュラーの年齢が高くエラーも多い。
タイガースは震災後の件で新井が大声援に押されて活躍しそうですが、故障上がりの金本や城島のベテランに頼っているようではという感じ。心配したとおり、先日フットワークの悪い城島が肝心なところで投球をそらしていました。
ヤクルトは投手陣こそ充実しているものの、攻撃は青木中心で、彼が前後と寸断されると意外ともろいかもしれない。
横浜は投手力がカープより劣っているので、打撃戦に持ち込んでも接戦を制するのは難しそう。
という具合。
同じ気持ちなのかどうか、キャンプで臨時コーチを務めた野茂英雄氏曰く「優勝するのはカープだと確信している」と、なんとも力強いお言葉が。
とにもかくにも、昨年は10試合終了時で2勝8敗の最下位スタートだったのです。トータルでは58勝84敗でした。
今年は3時間30分ルールで引き分けの試合が多そうです。ということは70勝すれば勝率5割を超えそうで、これからも負けが込まなければ、そのくらいは勝てるかもしれません。勝率が5割を超えるとクライマックスシリーズ進出の公算が大きいので、今から楽しみが膨らみます。
パリーグは「がんばろう東北」の勢いで楽天が優勝するかもしれません。そうすると、「カープ対楽天の日本シリーズになるかもしれない」などと今から夢を見ているのは、全く楽天的で能天気と言われそうですね。
かまいません、こういう話題をブログに載せられるだけで夢見心地なのですから。
今年こそ秋まで泳がむ鯉のぼり 弁人