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閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

朴の花など

2023-05-21 22:42:50 | 日々

白い花といえば、ホオノキの花。
木も、葉も大きいが、花のサイズも最大級だ。
このように上から見る機会はめったにない。


沢の斜面に生えている木を、数メートル上がったところから見ているのだが、それでも普通なら花はすべて頭の上だ。
這いのぼってきたテイカカズラが、長い枝の先端で行き場をなくして垂れ下がり、そこにあとから来たつるがどんどんからみつき、重みで枝が下向きになった。そのおかげで偶然に花を見ることができた。
成長の早いホオノキの枝は、柔らかくて弾力がある。これが他の木だったら折れてしまうだろう。


そのテイカカズラの花も白。

 

ホオノキの近く、川向こうに咲いている白い花が、このあいだから気になっている。
ガマズミのような、そうでないような。

 

がんばって行ってみたものの、足場が悪いので、手が届く距離には近づけない。「裏」から見上げるのがやっとだ。
葉も花も、ガマズミよりふわっと軽い感じに見えるんだけど…個体差といえばそんな気もする。
まあとにかくガマズミ属の何か。
秋に実がなるころにまた来てみましょう。

これは、たぶんウコギ属の何か。茎にとげがある。花は咲き終わったところらしい。
ウコギがあれば、ハナイカダの花もあるのではないかと思ったけれど、それはみつからず。

 

ついてきたコマ吉。
山道はあまり好きでないらしく、帰ろう帰ろうと言う。

 

つかれた~。

 

ひかげ~。

 

うつぎシスターズの最終ランナー、ウツギ(卯の花)咲き始め。
きょうはホトトギスの初音も聞いた。

 

こちらはバイカウツギの園芸種「ベルエトワール」。
枝の長いふわふわした感じが、うまく伝えられない。

 

アップにするとムクゲみたいになってしまう。

バイカなんとか、ウメなんとかという名の植物はいくつもあるけれど、何をもって梅というのかよくわからない。白い花で、花びら5枚? バイカウツギは花びら4枚だけど。ピンクなら、桜?
同じウツギ属には「ウメウツギ」というのもあり、なんだかまぎらわしい。

 

おまけ。ヘリコプター君。
尻尾のところが見慣れない形だなと思って撮ったんだけど…この距離では全然わからないですね。

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