閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

わさびの花など

2014-12-05 13:35:18 | 日々


売店でもらった、わさびの花。
茎は甘酢漬けにするために切り、お花の部分だけ観賞用に。
渓流に育つ植物だけあって、切り花にしてもたくさん水をほしがる。 

このあたり、山間部で田畑の面積が少ない分、
わさび栽培が、以前はもっと盛んだったけれど、
いまやこういうものまでが、鹿に食われたり猪にひっくり返されたり・・
わさび田は人家から離れた山の中にあるし、柵で囲みたくても
下が平坦でない岩場だったりして、対策がしにくいのだ。
高齢化もあり、みんなやる気をなくしてやめていくという。
生のわさびの茎を噛むと、ぴりっと辛く、清冽な香りがする。
鹿、ぜいたくすぎる。 

 

 

今年は何年ぶりかで、畑でさつまいもを作った。
猪が出没するようになって以来作るのをやめていたので、
十何年ぶりかもしれない。
元気よくしげって、収穫もそこそこあった。
しかし、品種のせいか、それとも土や肥料の問題なのか、
期待ほど甘くなくて、ホクホク感もたりない感じ。
いつのまにか、ねっとり甘いお芋が主流になって、
すっかりそれに慣れきってしまったけれど、昔のお芋って
こんなものだったかもしれないと思う。
甘くない中のかすかな甘みを注意深く味わう。
そんな能力をいつのまにか失いかけている。

このイマイチ芋は、煮崩れしにくいのが長所で、
じゃがいもみたいにカレーやシチューに入れても面白い。
砂糖と醤油を入れて甘辛に煮つけるとけっこう美味しい。
細切りにして油でからりと素揚げにして塩をふったのも美味しい。

 

紫の白菜という不思議な野菜をいただいた。
裏は白く、おもては紫キャベツのような赤紫、
葉先にはちらっと緑も混じって、目にも楽しい。
せん切りにして、これだけでもいいけれど、
さつまいものかりかり揚げを思いつきでのせてみたら、
彩りも食感も複雑になってさらに楽しい。
色は紫でも、味は白菜で素直な性格だから、こくのあるものと合わせる。
簡単にするならポテトチップスを少し砕いてのせてもいい。
胡麻ドレッシング。またはコールスロードレッシング。
ほんの少しだけ。

 

これは酔猫さんにいただいた韓国のおみやげ。
くるみ、アーモンド、ハト麦・・などの入った
(あとはハングル表記しかないので何だかわかりません)
日本でいえば「黒豆きなこドリンク」っぽいものかな。
粉末で1杯分ずつパックになっています。
濃厚だけど甘さ控えめ、ナッツ好きの閑猫にはうれしい飲み物。

 

 

本日の「いいね!」

タコの脱出 (動画)

おおおおおっ!

・・って、出たかったわけじゃないんだ?(笑) 

コメント
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