毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
ジャズライブ ありがとうございました。
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暑い日々がやって来ましたね。
札幌は4日ほど続けて30度を超える夏日です。
ようやくやって来た本物感のある夏らしさに、夏好きのわたくしなんぞは
汗をかきつつのウレシイ悲鳴をあげておりますが、今までの低温続きから
いきなり来た高気温、暑苦しい天候に、ホントに悲鳴をあげていらっしゃる方も多い
かもしれませんね。体調維持が大変です。
暑中お見舞い申し上げます。
7月10日( 月 )、昨日もムシムシと暑かったですね。
雨が降りそうで、でもなんとか持ちこたえました。
そんな中、たくさんの皆様にジャスライブに脚をお運び頂き、本当に感謝いたします。
ありがとうございました。
暑いので最初から正面ドアを開けっ放しでスタートしましたが、
暮れ切った外の空気、街の賑やかなライトと繋がりながらの、真夏の夜の小さなジャズ
ライブもなかなかの趣だったかもしれません。
昨夜の演奏曲目です。
・Just friend
・The last time I saw Paris
・I got it bad and that ain't good
・Black and Blue
・Coming' Home Baby
・Summer Time ( encore )
4曲目 『 ブラック アンド ブルー 』は、聴くうちに何故だか切なくなってくる
曲なのです。何故かしら? と思っていたら、それには理由がありました。
歌詞のある曲なのです。
” 私の sin = 罪 は、肌の色が黒いこと
中身は ( 白い人達と ) 同じなのに、肌が black = 黒い からこんな扱いを受ける
肌が黒いから、心も blue = ブルーなのだ ”
本当は長い歌詞ですが、おおよその内容はこのようなものです。
アメリカの黒人の哀しみが曲調を通じて聴く者に伝わり、切ない感動となって心に残るのでした。
昨夜は、ソプラノサックスでの演奏でした。
強く伸びる高音は、理不尽な運命に訴える心の声のようでしたし、
ベースが絶妙にリズムを刻みながら絡み、曲が持つ暗さ、深さ、そして美しさを表現していたの
でした。なかなか素晴らしい演奏でしたよ。
お聴きになったみなさまは、いかがでしたでしょうか。
5曲目の 『 カミングホーム ベイビー 』 は、ベーシストのベン・タッカー作曲。
60年代ならではの、ノリのよいカッコよさ満点のファンキーなチューンです。
ライブの最終曲として、テナーサックスの野太い低音もウッドベースの渋っ!いソロもたっぷり
に盛ってくれた、大満足の演奏だったとおもいます。
1曲目~3曲目までももちろんヨカッタ! 紙面の関係上、省略デス ( 笑 )。
今回は、神戸からいらっしゃった方、そしてなんとも嬉しい高校生男子が聴きに来てくれました!
経験豊富なベースの小林さんが 「 こんなに充実感のあるお客様が毎回来てくれるライブは
珍しい。 」 というようなことを言っていました。
回を追う毎に充実感が増してきている・・・それは、ご参加くださる皆様のおかげです。
これからも、演奏者二人には、さらに深みのある素敵な演奏を、
そして、主催者として私も、
リラックスして聴いて頂くために、いろいろ工夫していきたいと思います。
次は夏から秋へとバトンが渡される頃。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
どうぞ、これからも、パスキューアイランドのジャズライブにご期待ください。
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