青梅

 

6月になりますね。

6月かぁ・・・2024年がもう半分が過ぎたということなんですね、はぁ、と

なんだか実感が伴わず、斜め上にぼんやりと視線を向けてふーむと思案。

今年はお正月以降、特に雪解け時期からは天候の変化の激しさや、不安定さや、

急変に振り回されてしまっていたように感じます。昨日~今日もとても寒いで

すもの、ここにきてウールのセーターをまだ着ているだなんて驚きです。

6月はどうかしら?

 

先週の休みの日に買い出しに行ったスーパーに、1kg入りの青梅が出ていました。

いろいろ荷物もうあるし重たいかも、とか、自転車カゴに入るかな、とか、別に

今日買わなくてもまだこれから出てくるよね、、などなど雑念が頭に浮かび始め

たのを瞬殺して、一袋掴み、あっ忘れちゃいけない氷砂糖も1kgだ!と一袋掴み

レジへと直行。ぐっと重量感を増した大荷物を自転車の前カゴと、ハンドルにも

手提げ袋を下げて、ヨロヨロしながらペダルを漕いで帰り着きました。

なにせ去年は買い逃してしまっているのでした、青梅。

日々のスピードに集中するあまり、暮らしの余白を軽んじていたというか、忘れ

ていたというか、気がついたら青梅もうおしまいでした。

そういうわけで、今年は最初に目に入ったら即買ったわけなのです。

 

真夏に向けての梅シロップを仕込んでいるのって、やっぱりなんとなくいい気分、

2年振りというのもあってかフフフ♪な気分です。

大きなボウルに水を張り、袋からダダーッと青梅1kgを投入し、ざっと洗いザルへ。

お湯を沸かして、ガラスの大瓶にドドーッと注いで簡易ですが消毒。

( ザルに並んでいる黄緑色の梅たちの美しいことといったら!心洗われるよう! )

竹串で梅のヘタをくりっくりっと取り除いて ( これ快感ね )、

お尻に十字の切り込みを入れ、よくよく拭いて、乾いたガラス瓶に次々と入れて、

その上から氷砂糖をダーっと入れる。蓋をして密封して、ハイ完了です。

実にカンタンな青梅シロップの仕込みなのでした。

実にカンタンなのですが、私のようなあたふたした生活者には、十分な充足感が

あるのでした。「 今年はやったぞ、間に合ったぞ! 」 というような・笑

 

出来上がった梅シロップ自家製 ( ← ここ強調 ) に冷えたソーダ水を注いで

ゴクリゴクゴクあ~美味しい! という日が待っている。フヘヘ。

みなさまの今年の梅仕事のご予定はいかがでしょうか。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

「 青梅 」 は6月の季語でもありました。

木々の緑、草の緑に、青梅の緑色には良い匂いも加わって、6月の爽やかさが

さらに膨らむようです。

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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