毎週の出来事をお伝えします
電話室便り
青梅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/86/c867f81c5fb31d0ac147e511ec30b1c4.jpg)
6月になりますね。
6月かぁ・・・2024年がもう半分が過ぎたということなんですね、はぁ、と
なんだか実感が伴わず、斜め上にぼんやりと視線を向けてふーむと思案。
今年はお正月以降、特に雪解け時期からは天候の変化の激しさや、不安定さや、
急変に振り回されてしまっていたように感じます。昨日~今日もとても寒いで
すもの、ここにきてウールのセーターをまだ着ているだなんて驚きです。
6月はどうかしら?
先週の休みの日に買い出しに行ったスーパーに、1kg入りの青梅が出ていました。
いろいろ荷物もうあるし重たいかも、とか、自転車カゴに入るかな、とか、別に
今日買わなくてもまだこれから出てくるよね、、などなど雑念が頭に浮かび始め
たのを瞬殺して、一袋掴み、あっ忘れちゃいけない氷砂糖も1kgだ!と一袋掴み
レジへと直行。ぐっと重量感を増した大荷物を自転車の前カゴと、ハンドルにも
手提げ袋を下げて、ヨロヨロしながらペダルを漕いで帰り着きました。
なにせ去年は買い逃してしまっているのでした、青梅。
日々のスピードに集中するあまり、暮らしの余白を軽んじていたというか、忘れ
ていたというか、気がついたら青梅もうおしまいでした。
そういうわけで、今年は最初に目に入ったら即買ったわけなのです。
真夏に向けての梅シロップを仕込んでいるのって、やっぱりなんとなくいい気分、
2年振りというのもあってかフフフ♪な気分です。
大きなボウルに水を張り、袋からダダーッと青梅1kgを投入し、ざっと洗いザルへ。
お湯を沸かして、ガラスの大瓶にドドーッと注いで簡易ですが消毒。
( ザルに並んでいる黄緑色の梅たちの美しいことといったら!心洗われるよう! )
竹串で梅のヘタをくりっくりっと取り除いて ( これ快感ね )、
お尻に十字の切り込みを入れ、よくよく拭いて、乾いたガラス瓶に次々と入れて、
その上から氷砂糖をダーっと入れる。蓋をして密封して、ハイ完了です。
実にカンタンな青梅シロップの仕込みなのでした。
実にカンタンなのですが、私のようなあたふたした生活者には、十分な充足感が
あるのでした。「 今年はやったぞ、間に合ったぞ! 」 というような・笑
出来上がった梅シロップ自家製 ( ← ここ強調 ) に冷えたソーダ水を注いで
ゴクリゴクゴクあ~美味しい! という日が待っている。フヘヘ。
みなさまの今年の梅仕事のご予定はいかがでしょうか。
明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。
「 青梅 」 は6月の季語でもありました。
木々の緑、草の緑に、青梅の緑色には良い匂いも加わって、6月の爽やかさが
さらに膨らむようです。
明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を
お待ちしております!!
グラハム粉の丸いプチパン
1個 150yen
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