うちのお弁当

 

ホームページを更新しました。

2年と3ヶ月ぶりでした。

「 え?ホームページ?あったの?まだ? 」 というホームページ、なんですけれど、

 

新しいホームページアドレスはこちら http://pasqueisland.com/ 

 

そこに 「 トピックス 」 というのをクリックしていただくと、特別企画がほぼないので

トピックスってどうなの・・・?とも思いますが、月ごとのご挨拶とか、季節の雑記の

ような感じでなんとかまとめておりまして、

今回はお弁当についてあーでもないこーでもないと述べております。

さらにここでもお弁当について書くのですから、そんなに?!と、自分でも感じますが、

お弁当作りで派生するいろいろが、細い根っこのように見えないところで伸広がって

いろいろな気づきや収穫や影響を生み、私の一日の流れを変化させでいる、と気付いた

わけです。すみません、もう少々お付き合いくださいね。

 

お弁当の本、ページをぱらぱらしてオッ!というのがあったら買ったり、お弁当作り

の諸先輩が貸してくださったり、目に付いたらつい立ち読みしたりと、頼りにして今。

今、私が一番感動し、実用に取り組んでいるお弁当本、それは今日の見出し画像の本、

『 有元家のお弁当 』 であります。

このお弁当の本でどこに最も感動したか。

レシピ? 盛りつけ?

それぞれの作り方の解説文面の解りやすさ?

ページ構成? 写真の美しさ? 

全てが料理本としてさすが有元葉子のクオリティだと思うのですが、

中でも一番、それは、有元葉子の手。

有元葉子せんせい ( 私の心の師匠 )のお弁当作りライブのような写真が手順通りに

豊富に載っていて、フライパンの柄を持つ手、盛りつけ箸を持つ手、卵焼きを返す手、

茹でた青菜をぎゅっと絞る手、手、手、に感動するのです。

皺がたくさんです。

指の節々もごつくなってます。

シミも傷も一杯です。

歳を重ねた老婦人のそれは手なのです。

有元葉子のこの手を見て、自分をひたすら生きてきた人の、生き切ろうとしている人の

見事な手、と納得するのです。90年代から、50歳少し前から、長い主婦時代を経て登場

した有元葉子の今に至る活動を、私は、気付いたらいつも眺め、時に書籍を購入しなが

らつかず離れずの距離で一緒にいたのでした。

若さ重視のこの国の価値観のしかも厳しい出版業界の真っ直中にあって、この手が語る

ことがあまりにも深く強くそして優しい。

清々しいほどの自然体で、自らの技術と知恵と経験値を全て伝えようとしているような

『 有元家のお弁当 』、改めて食べることと、食べるものを作ることの楽しさと大切さ

を学びたい、そして ” うちのお弁当 ” を作りたい!と思います。

 

 

明日金曜日は、パスキューアイランド・パン販売の日。

ご飯至上主義の息子のお弁当は、ほぼ毎日お米ですが、このグラハム粉60%配合の

プチパンだったらお腹もちもよろしく滋養もたっぷり、お弁当にもおすすめです!

明日も、こんがりと焼けた丸いパンを山盛りにして、みなさまのご来店を

お待ちしております!!

 

グラハム粉の丸いプチパン

1個 150yen

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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