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晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

ビスコ 宇宙に行く!

2010年04月12日 | ISS(国際宇宙ステーション)
山崎宇宙飛行士の宇宙滞在は7日目に入りました。
ミッションは順調のようです。

きぼう船内で記念撮影するSTS-131クルー、
左から時計回りに、ドロシー・メカフ・リンデンバーガーさん、高校教師です。
ブルーのシャツの方は、アレン・ポインデクスターさん、今回のミッション・コマンダー、
ブルース・ウィリスにそっくりともっぱらの評判です。
グリーンシャツはステファニー・ウィルソンさん、飛行3回目のベテランです。
そして、山崎宇宙飛行士、少々、お顔がムーンフェイスになっているようです。

そして、ステファニー・ウィルソンさんと一緒に写っている赤いものは…

そう、日本人なら誰でも知っている懐かしのお菓子ビスコです!

おなじみのパッケージのビスコ…、これは驚きです!

ビスコは、江崎グリコが発売しているクリーム入りのビスケット…
1933年(昭和8年)から売られているベストセラー商品です。

しかし、このビスコ…、缶に入っています。そんな商品あったっけ?
そこで江崎グリコのHPで調べてみました。

防災用保存缶入りビスコ(実売価格400円)

ふむふむ、「賞味期限は5年」…、優れものです。
「中味はノーマルビスケットのみ」…、なるほど。

今回、ビスコが宇宙に行ったということは…

NASA公認の宇宙食?それともアストロノーツのリクエスト品?
ひょっとしたら江崎グリコのCM撮影用?いや~、ビックリです。

市販品がNASA公表のメディアにはっきり写るのはめずらしいのではないでしょうか?
この写真はNASA Multimediaにあります。→STS-131 Flight Day 5 Gallery

久しく食べていないビスコ…、無性に食べたくなりました。(笑)


<追記>
ビスコ:宇宙に行く 国際宇宙ステーションの写真が話題に
2010年06月07日 (毎日新聞デジタル)

国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で4月、山崎直子宇宙飛行士(39)を撮影した写真に、江崎グリコのお菓子「ビスコ」が写っていることがネットで話題になっている。

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、「ビスコ」は、国際宇宙ステーション(ISS)に5カ月余り滞在し、6月2日にロシアのソユーズ宇宙船の帰還モジュールで帰還した野口聡一飛行士(45)が持ち込んだもので、通常の宇宙食に加えて、個人の好きなものを持ち込む「ボーナス食」という。日本人宇宙飛行士はこれまで、ラーメンやカレーなどをボーナス食として持ち込み、他の乗組員にも好評だったという。

 同社によると、「ビスコ」は1933年に発売されたお菓子で、5枚当たり1億個の乳酸菌が入ったクリームをビスケットで挟んである。野口さんが持ち込んだのは、5枚入りの袋が6個入った「保存缶」で賞味期限が5年間と長期保存できるため、07年から防災食品としても利用できる缶を発売している。

 同社広報部は「歴史のある親しみやすいお菓子ですが、野口さんのお陰で宇宙でも大丈夫ということが分かった。防災食品としてのビスコを知ってもらえ、非常にありがたく思っています」とコメントしている。

*(毎日新聞デジタルの元記事はこちら→Web

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