晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

ニイニイゼミの梅雨明け発表予報!

2017年07月09日 | お天気
3日連続で気温が30℃越えとなった本日…
ニイニイゼミの初鳴きを観測しました~。

今年もやります! ニイニイゼミの初鳴きから気象庁の梅雨明け発表日を勝手に予想する
ニイニイゼミの梅雨明け発表予報! さ~て、今年はどのような予想が出るでしょうか?

快晴となった本日の空、ニイニイゼミが一斉に鳴き出しました。


え~、このイベントは、今年でシーズン11に突入しております。
とりあえず、これまでの観測データを確認してみましょう。

観測年  初鳴き  晴れスタ予報  発表日(初鳴から)  梅雨明け(確定値)
2007年  7月20日→  予報なし →  8月 1日(11日後)→ 8月 1日ごろ  
2008年  7月11日→  7月23日 → 7月19日( 8日後)→ 8月 6日ごろ
2009年  7月 6日→7月13日~16日→ 梅雨明け発表なし →  -
2010年  7月 7日→  7月18日 → 7月18日(11日後)→ 7月18日ごろ
2011年  7月 9日→  7月20日 → 7月11日( 2日後)→ 7月 9日ごろ
2012年  7月16日→  7月27日 → 7月26日(10日後)→ 7月26日ごろ
2013年  7月15日→  7月25日 → 8月 3日(19日後)→ 8月 7日ごろ
2014年  7月12日→  7月23日 → 7月28日(16日後)→ 7月25日ごろ
2015年  7月12日→  7月23日 → 7月26日(14日後)→ 7月26日ごろ  
2016年  7月10日→  7月21日 → 7月29日(19日後)→ 7月29日ごろ
2017年  7月 9日

ふ~むふむ、平均すると12日後となるようです…。

どーも、今年の天気は2011年に似ているように感じますが、初鳴き11日後の
7月20日を「気象庁が東北南部の梅雨明けを発表する日」と予想しておきましょう。


7月7日の土星

2017年07月08日 | 土星
久々のブログ更新です。
梅雨の晴れ間の土星撮影チャンスデーを待つこと約1ヵ月…、

つ~いに、そのチャンスがやってきました。

約1週間前のこと…、大気の流れを視覚的に確認できるWindytyで気流の落ち着く日を
探していると、なんと7月7日に異常なほどに安定する予報になっていることを発見!

こ~れは、チャンスです。木星と土星を一気に撮影しましょう!…と、意気込んでいましたが、
7月7日は平日の金曜日。仕事が終わって帰宅した頃には木星ははるかに西の空…、

まぁ~、ここは欲張らずに今季初撮影の土星に注力しましょう。ということで
とりあえずセッティングです。カメラはいつものDBK21AU618ASを使います。

ほほう~、同焦点アイピースで覗いた土星は確かにくっきりしています。
気流は抜群に落ち着いています。若干透明度が悪いのが気になりますが、早速撮影です。


2017年、七夕の日の土星

2017.7.7 22:48 SE200N DBK21AU618AS HC Or12mm


カッシーニの間隙がはっきり見えます。

2017.7.7 22:51 SE200N DBK21AU618AS HC Or12mm


今年は、輪の傾きが最も大きい土星です。

2017.7.7 23:03 SE200N DBK21AU618AS HC Or12mm


光度 0.0等 視直径 18.2" 輝面比 1.00、地心距離 9.1 AU

2017.7.7 23:17 SE200N DBK21AU618AS HC Or12mm



今回は気流が特に良かったので、その様子をメモしておくことにしましょう。

高度10km、風速10.2m/s


高度9000m、風速8.4m/s


高度5500m、風速8.2m/s


高度3000m、風速2.4m/s


地表、風速1.7m/s