
それってパワーメイト5×を装着して合成焦点距離を7,500mm で撮影するのとそれほど違いがないのでは?という疑問が湧き上がったので緊急テストを行ってみました~。
筒状の長~い拡大アダプターは何かとプチストレスなのでコンパクトなパワーメイト5×で同様の解像度を得られるのならその方がスッキリしてストレスなく撮影できます。
懸念としてはパワーメイト5×を装着することで像が暗くなることや透過レンズが多いので滲みが出ることが考えられるので今回はその点を検証してみたいと思います。
撮影対象は中国宇宙ステーションです。通過は夕方の西北西→北→東コースなので逆光から抜けた後半が撮影ポイントです。で、結果はこのような感じでした~。
φ(.. )〈ニュー惑星カメラ 拡大撮影 6thトライアル・メモ 〉
・撮影日時:2025年4月17日19時01分
・撮影機材:ドブ30cm+Powermate5×+Apollo-C(UV/IRcut)
・合成焦点距離:f 7,500mmmm(F25)
・露出:Shutter=0.951ms、Gain=350 (72%)
・イベントデータ:最大仰角58°、距離449km、光度 -1.8等
・画像処理(PIPPでセンタリング→AS!3でスタック→ステライメージで画像処理)












撮影時の空は春がすみがあったので透明度はそれなりでしたが、画像の滲みやシャープさのない感じは光学的なことが原因のようにも感じられます。
それほど差異はないのかもですが、僅差でアイピースの方がいいかなぁ~ という感じです。パワーメイト5× vs Or18mm 対決は気流の良い時の惑星で再度検証してみることにしましょう。
〈通過図とイベントデータ〉



パワーメイト✕5は、なんとなくねぼけた感じに見えますね。私は✕2.5を使っていますが、接続しやすいがもっと良いやり方がある、ということなんですね。
さて、私は天体写真アルバムを作っているのですが、プリント代の値上がりが激しく困っていました。カメラのキタムラでやってましたがL判1枚53円!ビックリします。で、ふと頭に浮かんだのがネットプリントサービスです。以前普通の写真に使ったことはあったのですが、天体写真にはどうなのか?キタムラに行っても自動修正を外して明るさを上げたりして注文してたので、うーむと悩んだのですが試しに十数枚やってみました。なにせ1枚12円です。送料入れても37円で済みました!キタムラなら6枚しかできません。結果はなかなかの出来、さっそくアルバムに貼りました!
先の投稿、「送料370円」の間違いでした!
天体写真アルバムいいですね!私はFUJIFILMのWALL DECORで火星や木星のパネルを作ったことはありますがデジタルプリントによるアルバム作りは未経験です。
天体写真の場合はDPEに頼むとできあがりの色合いがイメージと違うときがあるので難しいなと思うのですが… 最近自宅プリンターが壊れたのでキャノンの廉価版プリンターを購入したところ、以前に使っていたハイスペックプリンターと遜色ない仕上がりに、あれ…これでイイじゃんと思ってしまいました。笑
とかくデジタルフォトはフォルダに保存しっぱなしになってしまうので手に取って見ることができる形にするのがいいですよね。