

日没時刻(18:28)のタイミングで飛行機が通過していきました。

2025/4/30 18h27m55s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f150mm ISO640 f/5.6 1/800sec
木星の光度は-2.0等、お月さまは月齢が2.3で輝面比は0.10のやや細めの三日月です。

2025/4/30 18h41m54s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f230mm ISO640 f/5.6 1/320sec
三日月と木星の離角は6°(満月12個分)なので接近と言うには離れすぎていますが、今宵は19時06分頃にスターリンク衛星が月と木星の間を通過していく予報がでています!ワクワク…


2025/4/30 18h44m16s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f220mm ISO640 f/5.6 1/320sec
本日の銀河鉄道は三日月-木星通過後に火星近傍をかすめてしし座レグルス-おとめ座スピカへと向かうまさに春の天体観望絶景コースです。その疑似体験をしようと三日月-木星間を凝視したのですが…


肉眼ではまったく見えず、ふたご座でかすかな光を感じて双眼鏡を向けると…ありました! 13個の光の粒が連なって火星の脇を通過しています。かなり暗いですね~。ATOM Cam2で録画もしていたのですがスターリンクをとらえることはできませんでした。
眼視では確認できませんでしたが通過予報時刻にやみくもにシャッタ-を押していた三日月-木星撮影カメラがスターリンク衛星をとらえていました。下の画像は強めの露出補正をかけています。
こちらは前列グループの10機(ノーマルタイプ)です。双眼鏡でも確認できなかったグループです。

2025/4/30 19h06m15s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f230mm ISO6400 f/5.6 1/125sec
そして少し間をあけて後列グループ13機のDTCがやって来ました。こちらの方が明るいですね。

2025/4/30 19h06m21s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f230mm ISO6400 f/5.6 1/100sec
スターリンクG12-10は4月29日11時34分(JST)リフトオフなので打上げから約31時間後の通過です。

2025/4/30 19h06m24s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f230mm ISO6400 f/5.6 1/80sec
4月30日はやや間延びした三日月と木星の接近だなぁ~と思ってましたがスターリンク衛星が通過するというビッグ・サプライズで見応えのあるイベントになりました~。めでたし、めでたし


2025/4/30 19h06m35s D810A SIGMA150-600mm f5-6.3 f230mm ISO6400 f/5.6 1/80sec