晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

世界の天文台から~Vol.1「南アフリカ大型望遠鏡」

2008年12月31日 | Weblog
さあ、新企画「世界の天文台から~」のスタートです。
お気づきとは思いますが、タイトル名は某番組を参考にしております。

このコーナーでは世界中で活躍している知られざる天文台と大型望遠鏡を
たま~に紹介していきます。どうぞご期待下さい~。

さて、記念すべき第1回は南アフリカ天文台にある
「南アフリカ大型望遠鏡:SALT(Touthern African Large Telescope)」です。

「南アフリカ大型望遠鏡(Southern African Large Telescope: SALT)は、南アフリカ共和国・サザーランド近郊に設置されている、口径10mの可視光赤外線望遠鏡である。南アフリカ天文台がポーランド、アメリカ合衆国、ドイツ、ニュージーランド、イギリスとの協力の元に運営している。 SALT(「ソルト」と読む)は、91枚の球面鏡からなる口径10mの六角形の主鏡を持つ。これは南半球に設置されている光学赤外線望遠鏡としては最大口径を誇る。2000年9月に建設が開始され、2005年9月にファーストライトを迎えた。撮像装置SALTICAM、分光装置RSS、HRSを備え、波長320nm~2500nmの可視光・近赤外線を観測することができる。」(「」内はウイキペディアより)

管理人による補足説明~
SALTは2008年現在、大型望遠鏡ランキングの第2位である。
ちなみに、第1位はアリゾナ州にあるLBT(Large Binocular Telescope)の口径11.8m…。しかし、こちらは8.4mの主鏡を2つ並べることで集光能力が口径11.8mに匹敵するという意味であるため、単一の鏡(注:SALTはモザイク構造)を用いた望遠鏡としては実質、SALTが第1位である。SALTの主鏡は11.0mもある。

この望遠鏡…、構造が変わっています。

「国立天文台ハワイ観測所すばる望遠鏡やVLT等の一般的な望遠鏡とは異なり、SALTの主鏡面は水平面から37度傾いた状態に固定されて設置されている。そのため高度方向の駆動はできず、水平回転のみが可能な構造になっている。これは、テキサス大学のホビー・エバリー望遠鏡と同じ構造である。このような仕組みを採用することにより、高度方向の駆動をしなくてよいため望遠鏡の構造が簡単になり、建設コストが抑えられる。」

「上記のように望遠鏡本体が高度方向の駆動を行わないため、望遠鏡を取り囲むドームの構造も独特なものになっている。高さ17m、直径26mの円筒状の建物に、望遠鏡周辺の空気の乱れを軽減するための61枚の窓があり、その上に半球状のドームが乗っている。ドーム開口部はよくあるスリット状ではなく、ドームの一部分(11m)がスライドして大きく口を開く形状になっている。やや形状は違うが、福岡ドームの屋根と似た構造である。」

ふむふむ、斬新な構造ですね~。
ところでゴミ焼却場にあるような煙突があるのですが何でしょうか?

「ドームの隣には曲率中央調整センサータワー (Center of Curvature Alignment Sensor Tower: CCAS tower)と呼ばれる高さ34mの構造物が作られている。円筒形のタワーの上に球状の構造物が乗った形になっているこの構造物はSALTの概観を印象的なものにしているが、これは主鏡の調整のために使用される。SALTの主鏡は91枚の六角形球面鏡からなっているが、それらを精密に調整し、全体として1枚の球面鏡として機能するようにしなければ望遠鏡本来の性能を達成することができない。このため、CCASタワー頂上部に取り付けられたセンサーによって主鏡面を測定し、各球面鏡の向きを微調整することによって主鏡面全体を理想的な球面に合致させるのである。」

ほほ~、めんどくさそうですね~。

それにしても美しい外観ですね。南アフリカ天文台のHomePageを見ると、この外観はオリジナルではないそうです。モデルとした望遠鏡がありました。それはマクドナルド天文台にある「ホビー・エバリー望遠鏡」です。

なるほど、そっくりです。こちらの口径は9.2mです。

さて、今年も今日で終わり‥、
今年も、このブログを見てくださった
みなさん、本当にありがとうございます。
来年も、たま~にアップしていきますので、
時々のぞいてみてくださいね。
それでは皆さん、よいお年を~!


月、木星、水星の接近

2008年12月30日 | 水星
12月29日の夕方、夕焼けの中で
月、水星、木星がきれいに並びました。

12月29日 16時58分 

月齢は1.8、白昼の水星食を終えた水星が
右下に見えてきました。
雲はありますが透明度はいいようです。

17時14分 NIKON D50  TAMRON XR DiⅡ(105mm)


17時24分 RORG60(325mm)
蔵王の山並みが見えています。
なんと減光することなく山の端に沈んでいきます。

17時27分 RORG60(325mm)

山の端に沈む水星を見るのは初めてです。
この時の水星高度は2.3°…。ビックリです。

12月1日の三天体の接近もきれいでしたが
それに負けないほどきれいな天体ショーでした。

12月21日05時27分のISS

2008年12月29日 | ISS(国際宇宙ステーション)
久々に好条件で上空を通過するISS
ATVもSTSもドックしていないノーマルタイプのISSを
撮影してみました。

はじめに、今回の天空経路情報…
日付:2008年12月21日
飛翔体:国際宇宙ステーション
観測地:仙台市泉区

仰角が0度を超えた直後 05:23:00(JST) 229(南西)0°2051km
見え始めのとき 05:26:30(JST) 227(南西)32°625km
仰角が最大の時 05:27:30(JST) 216(南西)76°365km
見え終わりの時 05:30:30(JST) 51(北東)11°1264km
仰角が0度を下回る直前 05:32:30(JST) 51(北東)0°2101km
    
今回の撮影データ
WHITEY DOB 30cm 焦点距離1500mm
2×Powermate (合成焦点距離3000mm)
Nikon D50 (直焦点)
ISO1600  1/1250

下記の写真は全て640×425でトリミングしたもの 

05時26分35秒(ファーストショット) 


05時26分48秒


05時26分56秒


05時27分14秒(アンシャープ処理)


05時27分24秒


05時27分25秒(ノートリミング画像)

05時27分32秒を撮影後鏡筒回転

05時27分47秒

今回は最大仰角時の直距離が365kmだったので
視直径がかなり大きく、05時27分25秒の写真では
トリミングをしなくてもはっきり形が分かります。
しかし、ピントがずれていたのか、上空の気流が悪かったのか
原因は不明ですが、いまいちシャープな写真にはなりませんでした。

鏡筒は40分前から庭に出して温度順応させておいたのですがね~。

サンタさんは今どこ?

2008年12月23日 | Weblog
明日はクリスマスイブです。
サンタさんにとっては大忙しの日ですね。
決して姿を現さないサンタさんですが…

運が良ければ、皆さんの家からサンタさんが乗るそりを
見ることが出来るようです…。
私がISSウォッチングをするときに利用している
「REAL TIME SATELLITE TRACKING」にこんな記事が載っていました。

「科学者達がついにサンタクロースを乗せたそりと
彼の8匹のトナカイの位置を特定することに成功しました!

サンタクロースは100分おきに地球を回っていました。

サンタさんの飛行コースは我々の予想通り、サンタクロースの本部があると
思われる北極を含んでいました。
サンタさんは毎日4回から5回あなたの家の上空を飛んでいます。
サンタさんのそりにはあなたへのプレゼントもきっと積まれていることでしょう。

あなたの家の上空を飛ぶサンタさんを実際に見ることが出来るのでしょうか?
その答えは「YES」です。ただし、そう簡単ではありません。
「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」でサンタさんがあなたの家の上空を
通過する時間を確認してください。その時間に空を見上げましょう。天気は晴れていますか?サンタさんは雲の上を飛んでいるので空が晴れていない所では見ることができません。

サンタさんのそりと8匹のトナカイを見る最も適した時間は日没後と早朝です。
さあ、空を横切るかすかな光を見つけましょう。そらを横切る光を見つけても、
瞬いて見えたら、それは飛行機です。サンタさんのそりは瞬きません。
しかし時折、サンタさんは魔法のフラッシュライト(イリジウムパワーライト)を
あなたに向けて輝かせることがあります。
空を横切る星が、突然輝きを増したときはサンタさんからあなたへの
メッセージかもしれませんよ。」

「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」のWeb pageは
このタイトルでWeb検索をするとトップに出てきます。

「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」のmain pageの
左上の「Where is the SANTA right now? 」をクリックすると、
現在のサンタさんの位置が表示されます。

たくさんのプレゼントをもって世界中を飛び回っている
サンタさんは今どこを飛んでいるのか皆さんも探してみましょう。

サンタさんのそりが最も良い条件で見られる日を調べて見ました。

Dec 24 - 05:09:40 184 05:17:10 274 78.64 05:24:40 1
12月24日午前5時9分~5時24分にかけて日本列島の中央を通過するようです。
もっとも、トナカイさんの疲労度によって通過の時間が変わりますので
直前に「REAL TIME SATELLITE SANTA TRACKING」で確認してください。

さあ、今年はサンタさんのそりが見られるかも…

BIGGEST FULL MOON OF THE YEAR

2008年12月12日 | 
今夜は、天気に恵まれて
今年最も大きな満月を見ることができました。

23時23分、月の高度が最も高くなる時間です。

おお~、月がまぶしい…。さすが30%増しの明るさです。

なるほど…、庭木もくっきりはっきり見えます。

なかなかの明るさです。

そして、こちらが今日の月…、「初冬の名月」

12月12日23時44分撮影 SE200N直焦点 ISO200 1/2000秒

天頂付近では大きさの差は感じられませんでしたが、
とってもきれいな月でした。

最近の満月

2008年12月11日 | 
最近…といっても
「最近の満月はどお?」
「う~ん、まあまあかな?」 の最近ではありません。
「最も近づく満月」という意味の「最近」です。

天文年間によると、
12月13日
 1時37分○満月
 3時37分 月の赤緯が最北
 7時 月が最近(0.928, 35万6567km, 33′30″)
とあります。

月の公転軌道は楕円軌道です。ですから地球を27日間で一周する間に
地球に最大近づく「最近」と地球から最大遠ざかる「最遠」の瞬間があります。
ちなみに12月で最遠になるのは27日3時(1.058, 40万6607km, 29′24″)です。
その差が距離にして約5万kmあるので、最遠の時より14%も大きい月を見ることが
できる日ということになります。

ここで注意する点は、「最近の日」と満月が重なるのは珍しいということです。
月の満ち欠け周期は29.5日なので、月の公転周期とは一致しません。ですから
「最近=満月」は、そうはありません。
2008年では12月13日だけです。

さらに、この日は「3時37分 月の赤緯が最北」になります。
そうです。以前紹介した「真上に月が見える日」なのです。

仙台では23時23分に南中高度が高度78.447°になります。
視直径が14%も大きいため最遠の時より30%も明るくなります。
しかも、ほぼ真上に来るのですから、大気減光の影響を受けない
最も明るい満月になるはずです。

さあ、これはりっぱな天文現象です。ぜひ見なければなりません!
そこで、見逃さないためのワンポイントアドバイス!

これらの現象はすべて12月12日の夜におきます。13日の夜ではありません。
12月12日23時23分、月の南中高度が78.447°
   13日 1時37分、満月になる時刻
       3時37分 月の赤緯が最北
       7時 月が最近(0.928, 35万6567km, 33′30″)

ですから、23時23分の月を見ると、
真上に見えて(南中高度78.447°)まん丸で(満月の134分前)
とっても大きくて(距離 約35万6000km, 視直径33′30″)
まぶしいほどに明るい月(光度 30%増)が楽しめます。
これは必見ですね。

でも、まぶしすぎるのでサングラスを用意したほうがいいかもしれませんよ。
そうしないと…、体毛が濃くなってしっぽが生えてくるかも…!?

「カナダ西部の大火球」続報

2008年12月09日 | 隕石・小惑星
カナダ西部のアルバータ州一体で広く観測された火球の
新たな動画が公開されました。
動画はこちらFireball

この火球を形成した隕石は重さが10トンはあったと推測され、
数百グラムから10キロ超まで、数にして数千個の隕石が落下した
と考えられています。

最初の隕石を発見して一躍有名となった大学院生のエレン・ミレーさん。
発見当時の様子をインタビューで答えていました。

「私にとって初めての隕石捜索はとてもエキサイティングなものでした。
この地帯を車で走っているとき、突然氷上に黒いものが見えたときは
とてもうれしかったわ。でも、隕石を発見できたことはビギナーズラックです。」

この方がアラン・ハイルデブランド教授


教授の足下に転がっている隕石が、今回発見された最大の隕石(13kg)


こちらが発見場所…

13kgの隕石は落下の衝撃で深さ5cm~10cmの穴を作り
その後バウンドして、この場所に落ちたようです。
穴は小さいですが、この場所が凍土だということを
考えると…、すごい威力ですね。

これ以上の大きさの隕石も落ちているだろうと予想されています。
落下場所が住宅地でなくて良かったですね。
何しろ数千個の隕石が落ちてきたのですから… 

詳しい記事のリンクはこちらwebpage

この大火球のエネルギーはTNT火薬100~300トン分の規模があったという
ことです。小惑星2008TC3の時はTNT火薬1.1~2.1キロトンなので
スーダン隕石に比べるとこちらのエネルギーは1/10となります。
いかに小惑星2008TC3のエネルギーが大きかったかわかりますね。

そういえば、小惑星2008TC3の隕石が見つかったというニュースは
まだ、聞こえてきませんね~。
多数の隕石が落ちていると思われるのですが…。 

夜空に浮かぶお茶目な顔

2008年12月03日 | 
おや、夜空で誰かが笑っています。


顔です。確かに微笑んでいます。


顔は、ショッピングセンターにも現れました。


クリスマスイルミネーションの前にも…


よく見ると鼻の穴もあります。

12月1日の夜に突然現れたスマイル君…

12月2日はどうなったでしょう?

いました!今夜も現れました。

でも様子が変です…。こまっているようです。
頭が下がっているからでしょうか?
起こしてあげましょう。よいしょ!よいしょ!

おやおや、顔がこまったちゃんになっています。

どうしたのでしょう?別れを惜しんでいるのでしょうか…。

きっと、また会えますよ。スマイル君!それまでお元気で~。

スマイル君の左目からはたくさんの涙があふれていました。

ここ数日の金星と木星と月の接近ご覧になりましたか?
とてもきれいでしたね。思わず足を止めて見た方も多いことでしょう。

こちらは11月30日の接近の様子です。

これだけ離れていると顔には見えないのですが、
12月1日と2日はまさに「空に浮かぶ顔」でしたね。
ヨーロッパではきれいな金星食が見られたそうですよ。

「カナダ西部の大火球」その後…

2008年12月02日 | 隕石・小惑星
カナダ西部で目撃された大火球はネットでも動画が
配信されていたので見た方も多いと思います。

以下Technobahnサイエンスの記事…

「カナダ西部でナゾの火球が観測、突然 夜空が昼間のように光り輝く」
【Technobahn 2008/11/22 22:05】カナダ西部にあるアルバータ州で、現地時間で20日午後5時半頃、夕刻の夜空に太陽のように明るく輝く「火球(Fireball)」が通過するというナゾの現象が起きていたことが判った。
火球が通過した夜空は一瞬、昼間のように明るく照らされるなど、その異常な光景は住民の間では驚きをもって迎えられた。
火球がアルバータ州に上空を通過する模様は複数の住民によってビデオに撮影。それらの映像の分析結果から今のところ火球はアルバータ州に上空を秒速60キロという極めて高速で通過、地上に落下することなしに数秒で燃え尽きてしまった模様だ。

まだ動画を見ていない方はこちらをどうぞFireball

地上に落下することなしに数秒で燃え尽きてしまったと
思われていたこの火球…なんと隕石を落としていたのです。

AP Associated Pressの記事
「Scientists find meteor debris in Canada」
LLOYDMINSTER, Alberta (AP) -カルガリー大学のアラン・ハイルデブランド教授と大学院生のエレン・ミレーさんは木曜日の午後、アルバータ州とサスカチュワン州に沿って流れるバトル川の近くで多数の隕石を発見した。隕石はおよそ7マイル四方のエリアに数千個落ちていることが分かった。

この方が隕石を発見した大学院生エレン・ミレーさん。


そしてこちらが隕石…、あきらかに隕鉄ですね。
アリゾナに落ちたキャニオン・ディアブロとよく似てます…。


ミレーさんが取材を受けている写真はあるのですが
アラン・ハイルデブランド教授の写真はないようです…。

さっそく隕石コレクターのロバート・ハーグさんが食指をのばしているようです。
見つかった隕石1kg(the first one-kilogram chunk of the meteor that is found)を$9,700で買い取るとオファーしているようです。ロバート・ハーグさんといえば世界最初のメテオライト・ハンターですからね。今も世界中を飛び回っているようですね~。




ISSとSTSエンデバーのランデブー飛行

2008年12月01日 | STS(スペースシャトル)
エンデバー号は今朝、エドワーズ空軍基地に無事着陸しました。

エンデバーがISSから分離した直後の様子をポーランドのISS
ウォッチャーが地上から撮影することに成功しました。

以下11月29日付のSpaceWeather.comのWhat's up in Spaceの記事…
「2つの宇宙船:夜空を望遠鏡で見たことは何度もあると思いますが、
2機の宇宙船が並んで飛行する様子をあなたは見たことがありますか?

昨晩、ポーランドで並んで飛行するISSとエンデバーの撮影に成功しました。
撮影したのはポーランドのKoluszkiにすむJanusz Krysiak さん。
自宅にある天文台の16inch望遠鏡を使用して撮影しました。

エンデバーは11月28日にISSから離れ、11月30日にフロリダに着陸する予定です。その間、条件がそろえばISSとSTSが並んで上空を横切る様子を見ることが出来ます。STSは木星と同じ明るさ、ISSは金星と同じ明るさで輝くので絶対に見逃すことはありません。あなたの地域で見える時間は Simple Satellite Tracker でチェックできます。」

すごい写真ですね~。これはISSから分離した直後の
フライアラウンドをしているときの様子ですね。

この時の様子をフィギアで再現してみました。

STSはドッキング中、後部(垂直尾翼側)を地球側に向けているので
全体の姿が地上からは見えない位置にあるため、本来の姿を撮影するのは
非常に難しい対象です。ランデブー飛行を見るのさえまれなのですから、
フライアラウンドをしているときに自分の家の上空を通過したのは
ごくごくまれなことです。そのチャンスを逃さず撮影した
Janusz Krysiak さんに拍手ですね。

こちらは以前「ISS拡大撮影(2)セカンドミッション」で紹介した写真

この写真はISSが天頂を過ぎて高度45°付近に来たとき
撮影したものです。中央部分にカーゴベイを開いたSTSが
ぶら下がるように写っています。

STSの飛行コースによっては意外と写るものですね。
運が良ければハッブル望遠鏡を修理する様子も撮影
出来るかもしれませんね。