晴れ時々スターウォッチング

昔の出来事もたま~に紹介

金星と木星と月の接近

2012年03月25日 | 
今日は朝から晴れて気温も10℃まで上がったのですが…、夕方空が突然暗くなり、
16時に8℃あった気温が18時に2℃まで下がり、いきなりの暴風雪です。

叩きつけるような雪に、今日の星見は無理だな~と思っていたら

なんと晴れました。しかも抜群の透明度です。

2012.3.25 18:56:15 NIKON D90 f35mm ISO2000 F10.0 1.6sec

金星と木星と月の接近はいつみても美しいです。

2012.3.25 18:59:30 NIKON D90 f75mm ISO2000 F8.0 5sec

あすは金星と木星の間に月が入ります。

2012.3.25 19:00:54 NIKON D90 f75mm ISO2000 F10.0 1sec

おうし座とペルセウス座とプレアデス星団がきれいに見えました。

2012.3.25 19:07:53 NIKON D90 f18mm ISO2000 F5.6 20sec

シャープに見える星空はどう見ても冬の星空の見え方です。
予報では明日も雪が降るようです。

春はいつになったら来るのでしょうか?

春の雪

2012年03月24日 | お天気
昨日の夕方から降り始めた雨が、夜更け過ぎに雪へと変わり…
今朝は一面銀世界です。

これがクリスマスイブなら風情があるのですが、今日は3月24日です。

暑さ寒さも彼岸まで…のはずですが、今朝の気温はたったの2℃

日中は日差しも見られましたが、冷たい北風が吹き荒れていました。

そういえば、今年は関東で春一番が観測されなかったそーです。

気象用語豆知識
「春一番とは、立春から春分までの間に吹く風速8m以上の南風で、前日より気温が上昇することが条件」

<2001年以降の春一番観測日>

2001年(平成13年)2月28日
2002年(平成14年)3月15日
2003年(平成15年)3月3日
2004年(平成16年)2月14日
2005年(平成17年)2月23日
2006年(平成18年)3月6日
2007年(平成19年)2月14日
2008年(平成20年)2月23日
2009年(平成21年)2月13日
2010年(平成22年)2月25日
2011年(平成23年)2月25日
2012年(平成24年)発生せず

例年ならウグイスの初鳴きが聞こえてくる時期なのですが

白鳥が舞い降りそうな景色となっています。

3月3日の火星

2012年03月04日 | 火星
なかなか晴れない最近の天気…、しかも週末になると雪です。
しか~し、今宵は晴れています。

庭には、今朝降った雪がたんまりありますが、火星撮影決行です!

最近、天体撮影用中古ノートPC(XP/SP3)を買ったので動作確認も兼ねてます。

ふ~む、気流はよくありません。薄雲も流れています。とりあえず撮影開始です。

むむ、やはり光軸を調整するべきでした。まあ、今回は小接近という最も遠い接近
なので、いいことにしましょう。…などど気を許すとミスをするのが世の常です。

今回はファイルサイズを間違えて320×240で撮ってしまいました。しかも、カラー調整
がうまくいかず、ミカンのような火星になってしまいました。トホホ…です。(気合だ!)

では、1億km彼方という雰囲気が醸し出された火星を見てもらいましょう。

2012.3.4 0:11 SE200N ToUcamPro2 15fps 1300frames
視直径13.9"、光度-1.2等、地心距離0.67416 AU

ステラナビによると今日の火星はこんな感じのようです。


気流の様子はこんな感じ…



こちらは2年前(2010年)の最接近時(2010,1,28)の火星です。

2010.1.28 23:06 SE200N ToUcamPro2 20fps 1695frames
視直径14.1"、光度-1.3等、地心距離 0.66401 AU

ステラナビによると撮影時の地形はこんな感じ…


撮影時の気流はこちら…

今年の最接近は3月6日です。
天気が撮影に耐えうる状態だったらトライしてみることにしましょう。