議員インターンシップ

今期も議員インターン生を引き受けている。



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学生たちが夏休み・春休みの２ヶ月間、議員と共に行動して、議会への理解・感心を深めてもらえればと思い、２年前から引き受け、今回で４回目になる。
これまでと違うところは、３人まとめて引き受けていることだ。
複数引き受けるメリットは、インターン生同士で議論が出来ることである。

私は可能な限り彼らに問題点を投げつけ、自分の頭で考えるよう仕掛けをしている。こちらからの一方通行ではなく、何故浦安市はこのような制度になっているのか、他の自治体はどうか、現状の制度で満足な市民サービスが出来るのか等々の問題意識を持てるよう、課題を出して事前に調べて参加してもらうようにしている。

８月中は市内公共施設を視察したり、財政の勉強会を開いたり、他市の議員との交流に同席をしてもらったり等を予定している。９月に入ると議会が始まるので、全ての委員会と本会議の傍聴をしてもらう予定だ。

議会・委員会傍聴、これまでの例だと、皆最初は「退屈・理解出来ない」等々で始まるが、最後の頃は身を乗り出しての傍聴に変わって行く。
そして、インターンシップ終了間際になると、市議の発言内容の意味を十分理解できるようになり、市長寄りか市民寄りかの判断が出来るまでになる。

人がどういう立場で発言しているのかを理解出来ることは、彼らが社会に出た時必ず役に立つ筈だ。