オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

(きのうの続き)○○新聞ほめる/恥知らぬ人々

2014-09-25 10:47:18 | Weblog
今のローマ法王は本気そのもの。バチカンのドミニカ大使だった元大司教Wesolowski(ポーランド出身、65歳)がput under house arrest自宅監禁に。chargeは例のchild abuse。要職を歴任したオジサン。国連機関から厳しく指弾されていた。バチカンで初めてお白州に引き出される初のケースになりそう=25日JN・5面AFP-Jiji。

この記事の反対4面には、NY駐在の外交官諸氏のハレンチぶり=AP。

未払いのparking ticketsがなんと1600万㌦にも。ダントツ1位はエジプトの200万㌦。ついで、ナイジェリア、インドネシア、ブラジル、モロッコ、パキスタンで、50万㌦を上回る。しかも、ほとんどが2002年以前にissued。それ以後、NY市が強硬に出ていたから。外交官を見たら…=AP。

<きょうのSURPRISE>

 (きのうの続き)購読するY、N両紙ではお目にかからない論調だ。20日付東京新聞朝刊20面・こころに「グローバル経済が溶かすもの・下」あり。明治大・福田邦夫教授による。経済オンチには新鮮だ。

 曰く。決済手段の貨幣が“記号商品”化→ヘッジFの活躍!貧困のglobal化→製造業の流出・貿易立国の虚像化→無国籍企業の跳梁跋扈。こうした結果、大いなる負の遺産を抱え込んだことに注目を、と。

 教授の結論はこうだ。最大の負は大自然と神仏を恐れぬ心の病と、本来それを癒すべき「宗教の死」だ。経済を論じて心を説く、というのは異例では。なるほど。教授の著書「世界経済の解剖学」の副題は「亡益論入門」とある。
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