オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

ゴルフ引退は次の人生の始め 清々しいオチョア 我がスポーツ人にありや

2010-04-30 18:19:07 | Weblog
Today begins a new stage. 引退会見で未来を語る。我がスポーツ人には考えられまい。28歳、頂点にあって引退。祖国メキシコのために尽くす、と=AP電(4月25日DailyYomiuri)

 この記事で、ビックリするのは彼女を見続けた関係者が、その人となりを語るところ。

 (一部変更) she was able to balance her rise to greatness with such humility. ビッグになっても、謙虚さを失わなかった、と。どこかの元横綱などに、聞かせても意味ないか…。

 ボランティア活動を続けるなど、年下のゴルファーは role model (手本)と仰ぎ見る存在だったよう=スミマセン。当方、まったくのゴルフ音痴なのです。

 祖国メキシコの航空会社幹部と結婚しており、今後はゴルフは二の次、という生活。dad はこれからアイロンがけ (iron を動詞にして iron shirts) に追われることはない、とも。

 スポーツは引退して、第二の人生に踏み出す。こんなセリフを我がスポーツ人で、誰が言ってくれるか。

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出る単ならぬ出る作文 中学英語で十分

2010-04-29 17:40:31 | Weblog
 「一致団結、ガンバロー」。これを英作文にするとしたら簡単でないハズ。ここに、いい見本。だれもが知る単語を使える=26日DailyYomiuri。

 なんのことはない。(前略) pull togerther and keep it going 。マジメな人なら、和英辞書をひき、一致は agreement、いや accord か。団結は solidarity だ。なんてところから出発して悪戦苦闘するのでは。

 この pull togerther and keep it going を言っているのは、巨人のオビスポ投手。25日、広島戦で投打に大活躍してのコメント。大黒柱・内海を欠く事態にガンバッたよう。

 動詞を put に変え、put pieces together にする。すると、事実・データを集めて記事、論文にする、などなどに使える。では、keep going は?

 Wine keeps me going. かつてイギリス出身の婦人が、疲れたときはワインに限る、と言っていた。これもいろんなときに使えそう。

 我が国のインテリさんが、オビスポ投手ほどの力を発揮できるか、どうか。明治以来、エイゴ教育に注がれたエネルギーは、どこへ行ったのか。

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出る単あり 長島、野村… 二世つらい Mダグラスのジュニア、5年刑に/民営化の正体か

2010-04-27 17:19:01 | Weblog
 偉大な父親より、二世は(明らかに)劣る。当方のオヤジは平凡なサラリーマンで助かった! これは、大俳優Mダグラスの息子=ロイター電(24日DailyYomiuri)

 Cameron(31)で、マンハッタンのホテルでヘロインを所持するなど長年の所業がバレ、5年の実刑を喰らった。法廷で家族に謝まり、悪夢は自分の責任 nightmare of my own making と述べた。

 父 Michael によると、息子は battled with drugs since 13 とか。癖は中学校時代からだった。M.の父 Kirk も大俳優。そこで、裁判官への書簡にM. は言う。I have some idea of the pressure of finding your idenity with a famous father.

 オヤジが偉いと、自分は自分なんだと思い切るのは難しい。息子の気持ち、自分も分かる、と。この identity やはりムズカシイ。ここは自分らしさ、といったところか。英和辞典をいくら見てもアカンでしょう。

 ▽ 昨26日、例によって丹後方面へ日帰り。(遠距離介護の一環です) 郵政、国鉄!と共通する事態を実感。〒のATMは断わりに曰く。クレームはJPでなく、システム会社に行く、と当方は知りませんと言わんばかり。帰りのJR車の掲示も同様。他は表に出さないコトを、正直に説明しているだけかも。こうした点に今さらビックリする私が遅れている、のかしら。
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牙城の京都で朝日が大ポカ 選挙中、値下げと値上げ間違える

2010-04-25 21:47:55 | Weblog
 朝日新聞が他ならない京都で大ポカをやった、とか。今月の府知事選、共産系候補の公約として国保の(値下げでなく)値上げ、と地域版でやったのだとか=週刊文春。

 (26日、早朝出発なので少々のみに)朝日の劣化が原因、というのが同誌の見方。かつて民主府政!全盛時代を肌で体験した者には、往時茫々の思いしきり。京都といえば、進歩的な皆さんが多くて、アサヒファンが多かった。大学生が大勢住む京都市左京区など典型だった。

 現地では、アサヒよお前もか、という声がしきりだろう。同誌も指摘するが、筆者→デスク→本社と流れるうち、間違いにだれも気付かなかった、という不思議。ウワサに聞く。校閲部門を減らして、地域版校閲を各支局まかせにしている、と。

 ケチな節減に力をそそぐあまり、結局は大なるミス。損して得する、というのは過去のことか。

 
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日経新聞しかる 「日本語でお願い」 50行に繰り返し15回

2010-04-23 16:58:15 | Weblog
 日経で内側 (真ん中に近い方) の紙面を担当するのは若手記者が多い。そのせいか、完成度が低い傾向…。かねて聞いていたことがホンマと思える。

 22日13㌻「日本企業 格下げの動き一巡」。わずか50行ほどに「格下げ」はじめ、「格」を含むのが(ご苦労さんながら数えた)15か所ある。うち、不要、言い換え可能分を除けば半分にもなろう。

 「格」「格」「格」。イヤハヤである。奈良県北部に住む若くもない読者は筋を追う気が薄れた。デスク役は、編集部は、マトモに原稿に目を通したのだろうか。土曜、日曜に楽しめる紙面はごくスッキリしている印象なので、こうした粗品!が登場するのは想像しにくい。どんな社内事情が背景にあるのだろうか。
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メディア直言2題/遅すぎる鉄人スタメン落ち/あの田原に「指差すな」 MBSラジオに拍手

2010-04-21 22:38:26 | Weblog
「あなた、ヒトに指差すのはやめて」。天下の田原総一郎に面と向かってよくぞ言った。21日21時からの大阪MBS「たまねぎジャーナル」。

 東京のMBSスタジオに田原が招かれ、政権との距離感などに論議沸騰。ジャーナリストとして政権に近すぎる、との毎日新聞記者の質問に田原が激したためか、たしなめられた格好。

 田原著のプレゼントに話題が移ったためか、双方我に帰ったようだ。大人げないと言えばそれまでながら、こうしたホットなやり取りが世の中、少な過ぎよう。田原に面と向かって直言するなんて、前代未聞では。硬派ぶりを発揮するMBSに拍手を。

 反対に直言しないのが、阪神Tのベンチ。金本が試合直前、スタメン落ちを志願したため、世紀の記録がストップした。では、ベンチはいつ決断する気だったか。報道だけでは、まるで金本がメンバーを決めているかのようだ。男・金本よくぞ決断した、といわんばかりに浪花節の関西各局など話になるまい。
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NHKさん、日本語お願い 民放がマシ 受信料を拒否したくなる

2010-04-20 12:08:07 | Weblog
 NHK受信料を払うのは、やめようか。と思うことがあるんですねぇ。 19日21時台のニュ-ス(テーマ失念。残念無念)。

 他人事(ひとごと、たにんごと)とすべき字幕が「ひと事」とあり、一瞬戸惑い、傍らのヒト=男性ではない(笑)=と顔を見合わせる。チームを組んで作業しているハズなのに、どうして視聴者を惑わすようなことが。

 3月取り上げた件。ソーラー電力について「お金を払って買う」なんてのが、堂々登場した。民放でこんな例など、ないのでは。クローズアップG、Nスペ等々素晴らしい番組をいくら作っても、一方でこの有様。百日の説法…。他のNHK職場で皆さんお嘆きと、お察しします。
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絶滅寸前、中国最少数"民族" 人権、いや動物愛護の状況は

2010-04-19 18:13:43 | Weblog
中国南部の雲南省で300の少数民族。ご存知? それはelephants。これはビックリ、往時は北京あたりも住んでいたらしい=ロサンゼルス・タイムズ(19日DailyYomiuri)

 暴れ者ぶりを発揮している。人を踏みつぶす、カメラを構える観光客が嫌い( camera-shy )なので襲う。

 animal rights 擁護の動きは芽生えており、象が嫌うお茶の栽培には、融資がある。パンダで成功したように、breeding center を作る動きもあるが、成果は大きくなさそう。

 国内の格差が見られ、北部からやって来る避寒客には attraction になっている。ぞうげ世界最大のマーケットながら、poaching (密猟)は影をひそめる。代わって暗躍するのはラオスらしい。

 1950年代、あたりはジャングルばかりだったので、頻繁にその姿を見た。その後、開発に追われた。ちなみに、大都会の地下鉄には象の親子の写真が。こうある。If you don't buy、he doesn't die. 絶滅から守れるか。
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新聞は楽しい 晩酌バッチリ・70代ピンピン/もう一つのアイスランド 試験に出る単ワンサ

2010-04-18 15:47:44 | Weblog
 火山噴火で注目のアイスランド。一方、2年前の金融崩壊で苦しむ人たちは? 出る単満載の記事をどうぞ。一部変えてます=AFP-Jiji(17日DailyYomiuri)

 無料の食事をあてにする人々。ボランティアが支える。リタイアした技師は言う。人のために使う時間はある。I have time to spend on others…

 人口わずか30万余の国で、施しを受けるのは恥づかしい。the feeling of accepting a handout (=free food) is hard to live down=この表現は後で。

 こうした人々は増え続けそう。the number of people will keep growing

 故国をあきらめて海外脱出の波。ここ百年なかったこと。the country’s biggest emigration (=出国。逆は immigration) wave in more than a century is under way


 親は子どもにまず食べさせる。だから、残りしか親は食べられない。We get what is left over. leftだけでなく、over が付く。日本人には分かりにくいが。

 前出の live down の説明は難しい。英々辞典でも初心者向きタイプには見当たらない。CAMBRIDGE INTERNATIONAL DICTIONARY of ENGLISH という辞書の説明を適宜借りる、と。

 stop feeling uncomfortable about something bad ゴルフのタイガー・ウッズを思ってもらえれば。スキャンダルの嵐に耐え、復活する…。


 ▽このごろメディア批判(マスコミって最近もう死語なの?)がにぎやか。でも、日経16日夕刊・オムニス関西のコラムは値打ち。御年74歳、チョー元気な野村明雄さん=大阪ガス相談役=をご覧あれ。日本酒3-4合、ビールなら2本を毎日晩酌しているそうな。犬の散歩、川柳本も欠かさぬのが日課=「Do It ユア・ヘルス」から。サラリーマン諸君、豪快にいきましょう。
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人生直線だけか 新聞(天声人語)をほめる/武器作るだけ 使い道なんて 冷戦時代の真実

2010-04-16 11:20:08 | Weblog
 核弾頭を米露が減らすことが決まった、とか。ここで昔話。ソ連で長く軍事関連の設計を務めたKatayev氏が語る=ワシントン・ポスト紙(14日DailyYomiuri)

 ミサイル製造工場で尋ねた。使いもしないモノを作るなんて…they were wasting money manufacturing weapons no one would use.

 工場のボスの答えは分かりやすかった。一読あれ。

 The order for missiles is given、 it is included in the plan、funds are given、and so we make them.

 こう言って、最後に。 And the way these missiles are used by the military - this is not our problem.

 私ら作るだけ。あとは知りません…。よく聞くセリフではないか。


▽ ウン十年、生きてきたオジサンも時に「なるほど」とうなづく。本日16日の天声人語が典型だ。このコラムに接する、接しないで、とくに若者は人生違ってくる、とも思える。テーマは教育。
 世の中、塾だ、予備校だ、と教育(ビジネス)大繁盛だ。が、短絡過ぎないか。かねてオジサンが持っていた、そういう感想を天声人語がズバリ代弁してくれた。就活を大学入学前に始める例を紹介し、締めくくる。「直線の定規だけで人生は描けないし、2点を結ぶ線はそれこそ数限りない。希望はどこにあり、どの線でつながっているのか。悩みつつ見いだす時間は、大学生の特権でもあったはずだ。」
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