裏方にもっと光を。中日の平沼定晴。懐かしい名前を29日の日経スポーツ面コラムに見る。ロッテ当時、清原に死球を与え、話題になった。今、中日で打撃投手兼用具係という。
巨人・所憲左とともに、裏方さんとして表彰された。それも、両リーグのMVP表彰を待つ同じ晴れがましい会場で。同コラムは、こうした人たちにもっと光を、と強調する。
日経よ、自ら範を示せ、の声が聞こえる。が、(スポーツ新聞なんか!と違い)同紙のこうした地味なポイントに注目するのは、評価されてよい。スターやエースだけに歓声を上げるのは、ミーハーに任せよう。
正反対にクビを傾げるのは、歌舞伎俳優が泥酔した挙げ句、重傷を負った話。皆様の!NHKまで大扱いだ。たかが、そこらの俳優がなにをしようが、カンケーねぇ。スマップの一員が泥酔した(だけなけな)のを、デカデカ扱った故事?を想起する。あわや○○戦争、という時期に実際平和であります。