「遼、イチロー 聖人か」 ホンマを知りたい

「タイガー・ウッズを招致するのに1億円なんて」。珍しくまっとうな発言。年末、こうしたものを読めるとは世の中捨てたもんじゃないです＝29日・日経スポーツ面で伊集院静。

　続けていう。松坂には100億円、遼君に群がる企業などなど、異常な金を産む。個人の収入について基準がgone。だから、低所得者への目が散漫になる。消防士ら社会を守る人々に比べ、スポーツに金を与え過ぎ。
　
　人格面で神格化も変だ、と。若い人間が欠点のないはずがないのに、一部ではイチローなどを聖人のように描く。（遼君、態度・言動とも問題ありとか。ファンも大いに責任があろうが）

　記憶が戻る。（ダメ）虎・金本選手が数年前、更改のさい話した。「自分はいい。裏方さんに配慮を」と。こうしたことを聞いたのは空前絶後。2010年はどんな真実にふれるか。

知ってる？ 白、青を倒す日本人力士 相撲協会は反省を

出演者いずれもタメイキばかり。日本人力士があまりに不甲斐なさ過ぎるから。29日夕、NHK総合恒例の「大相撲とことん言います」は見る者が苦笑するばかり。

舞の海、北の富士、デーモン、やくの４出演者は有望力士2人に、十両・隠岐の海（島根県）、幕下・竜電（山梨県）を挙げた。稀勢の里ら、以前7人の侍と期待された顔ぶれは「解散した」（舞の海）という。

「魁皇を名誉横綱に」あたりが、救い感じられる声か。礼を知らぬ横綱、教えぬ親方…目を覆わんばかりの惨状ぶりだから。やむを得ぬか。

許される？こんなクリントン評？/酔いどれ黒田どこへ たかじん、コメントを

　「中年女が老いていくのを、日々見せられるのか」。アメリカは、民主的で男女平等が行き届いている、なんて思ったら大間違いか。

　米大統領選で超保守的なラジオ・コメンテーターが投げつけた言葉＝ロサンゼルス・タイムズ（27日DailyYomiuri）。こうある。

Will　this　country　want　actually　to　watch　a　woman　get　older　before　their　eyes？　どこかの知事でも口にしないのでは。老いは性を問わない…。

　民主党色の濃い加州を地盤にする新聞だから、といってしまえばおしまい。が、それでも記事にはビックリするようなblatant＝意味は調べて下さい＝なremarksがいろいろと。

　キッカケは、共和党副大統領候補ペイリンが「sexismにやられた」といっていることへの反論。記事では、sexismなんて共和党が本家、と言わんばかり。

　60年前、Douglasというベテランの民主党女性下院議員が加州にいた。リッチな育ちのうえ、歌手兼女優で、だんなはハリウッド一の高給取り。おざなりな女性議員とは訳が違う。

上院選に彼女が打って出たら、共和党の作戦すさまじく。トルーマン大統領と性的関係あり、なんてことから始まりなんでもあり。結局、Douglasは政治生命を絶たれた。

　相手候補はのちの大統領ニクソン。作戦のボスはローブ（ブッシュ陣営の策士）の師匠にあたる。



▽MBSラジオ、本日29日もコンちゃんは知らん顔。お相手のシルクさんが「漫才師はガラガラ声が有利」とビミョーな発言をするも。話題は他へ。ガラガラ声といえば、かの黒田サンがズバリなのに。放送スタッフは一瞬、顔真っ青？　関西の3大タブーは、吉本興業、サントリー、司馬遼太郎、とかつて喝破したヒト。それは、これまた武勇伝の多いやしきたかじんだった。

黒田問題、コンちゃん触れず/メディアと米政府、どっちかウソ？ 沖縄基地問題

駐米大使に国務省から異例の呼び出し…先日流れたニュース。ところが、まもなく米は報道否定。

　「呼び出したのでなく、立ち寄っただけ」という。この発言は、ニュースとして扱いがサッパリ。TBSが特ダネとして報じた程度か。

　一部ブログは、国務省側の発言について情報公開を求めているようだ。ホンマのところは何か。注目しよう。現地の藤崎大使はとかく話題を提供してきたおヒトらしい。

　ときに「沖縄」でモヤモヤ。少し消えた。なぜか。

　ある人はいう。「沖縄の基地問題が長年解決しないまま。それは、基地で苦しむ人、儲ける人の双方あるから」と。中央公論最新号にある、という。発言は、元防衛事務次官のアノ守屋ハン。

▽（昨27日既報） 　酔いどれ黒田？ タレント不足の関西、少し売れるとテングに、という感想は昨日書いた通り。本日、各局は予想した通りダンマリ。日ごろズバズバもの申すコンちゃん、いつでもイケル（どうでもよい）話で時間稼ぎ。こうした知らぬ顔のナントカ流が第二、第三の黒田を産む。各局に東京から出稼ぎの1.5（2？）流さんが顔を見せる傾向がますます強く。

コラーゲン飲む？ 「有効データなし」と健康・栄養研/天狗タレント黒田逮捕

（野村サッチーのおかげで有名に）コラーゲンの効果には疑問符が付くようだ。

　（宣伝、逆宣伝ならず）見て下さい。

＜コラーゲンは健康食品として、俗に「美容によい」、「骨・関節疾患に伴う症状の緩和によい」などといわれているが、ヒトでの有効性については信頼できるデータが見当たらない。安全性については、アレルギーを誘発する可能性が示唆され、妊娠中・授乳中の安全性についての十分なデータがないことから使用を避けるべきとされている。＞

　当ブログの作文ならず。国立健康・栄養研究所のHPから。商品でなく、素材としての評価と断っているが。効果どころか、安全性でも要注意ではないか。

　コラーゲンといえば、年齢性別によらず注目の的のハズ。が、正体はこんなモノ。武田薬品のアリナミンにも、かつて体に吸収されぬ、と異論が出たことを思い出す。

（この情報は、河野太郎さんの24日ブログでキャッチ。太郎さんは先の訪米時、食事中にこうした点の指摘された。概略「コラーゲン信仰は血液型信仰と同じ」と。ちなみに、collagenの発音コラジャンでアタマにアクセント）

▽またか、紳助のつぎは黒田。最近、関西各局でよく顔を出す黒田。逮捕と聞いて、なるほど。YTVでチラリ。テングである（ガラガラ声は酒も影響？） 紳助の逮捕直前と同じ印象だ。タレント不足→特定の者に集中→テング量産。せいぜい草ナギ君が泥酔する程度の東京とは雲泥の差。横山のヤッサン父子もひどかったなぁ。

ホームレスを体験 王室関係者／この商品ホンマかな ガーゼで冬知らず、かも

　といって、我が皇室ではない。英ウィリアム王子がボランティ団体の関係者と現場で体験をした＝ロイター（24日DailyYomiuri）

　王子は15日、 slept　rough　for　the　night という。これは意味ある体験だ。寒さが body に染む。heart はどこに飛んだか。

　母ダイアナの体験を。かなり前、王子二人を深夜車に乗せて、貧しい人々の地域を見せた。こうしたことが現在に生きているのか。

母は、一部ファンが聞いたら幻滅するおヒトでもあった。が、人間だれしも複面体。次の世代に遺産を残したのだろう。そこへいくと我が皇室は…なんて話はやめましょう。

▽（宣伝にあらず) 当ブログ、irregular に実施する商品の信頼度テスト。今回は寝具。近親の者に薦められガーゼ製？パジャマを初体験し、ビックリ。もともとパジャマ派でないが,結論。ひょっとして冬を知らないまま春を迎えるかも。夜中3時ごろ、目が覚めたとき「毛布一枚をやめよう」と思ったほど。（面倒で＝不精で＝断念した） いまどき発熱タイプの衣料品がよくPRされているが、これは逆に保温タイプか。パンフによると、寝具、タオルに商品が限定されているらしい。実験を続けます＝商品名パシーマといい、福岡の龍宮という会社の製品。

ざこばさん告白「私はウツ」 ABCラジオで笑いを取りながら

さすが、ざこばさん、陽気にカミングアウト。スタジオは笑いに包まれた＝22日夕、ABCラジオ。

知人Oもかつて病んでいた。それが分かったのは彼が自ら旅立ってから。知っていたのは、家族と、職場（の一部）だけ。同じ落語界で枝雀さんも同様。その突然の死で、ファンは初めて病に気付いた。

　社会がもう少し開放的なら、ざこばさんのように陽気に告白出来るハズ。年間3万人もが、自ら旅立つ。もう10年続く。政治に大きな期待を持てない以上、各個人の努力しかない、か。

　ちなみに、ざこばさんは閉所恐怖症を合わせ持つ。機内でドアの閉まる音でも“来る”ことが。乗務員に彼はこういうらしい。「不安なので私に話し掛けて欲しい」。

大の男の様子、よくも言う。が、こうした人は多いのでは。どんどん告白を。そのほうが楽。旅立ったOの温和な笑みが目に浮かぶ。残された母子が元気なのが救いだ。

ウッズの不倫成功術/我がイチオシ日ハム・糸井3倍強

みんな知りたい。でも、無理。米紙によると、彼の privacy はもともと ??? だったようだ。

　ロスにあるパパラッチのagentは、特ダネの対象として考えられなかった、という。なぜなら、 he　put　on　such　a　good　show　（that）　we　all　thought　there　was　nothing　scandalous　going　on. (良い子に見えたので、まさかスキャンダルがあろうとは)　さぞ巧妙なbehaviorで隠していた、らしい。

　AP通信で13年間、ゴルフを取材している記者はも同様で、本人と気軽にジョークを飛ばす間柄。でも、secret　life なんて、と絶句しそう。

　かつてなら、パーマーやニクラウスと担当記者が食事を共にしたものだが、今やプレーヤーはprivate　jetで移動する移動する。記者は無論、プレーヤー同士も親密でない、とか。

　ただ、すべてを掌握しているウッズのagent・Steinberg氏は、この問題の取材にまともに答えていないようだ。これからどんなsecretが出て来るか＝ロサンゼルス・タイムズ（21日DailyYomiuri）
　
　▽我がブログのイチ押し日ハム・糸井嘉男外野手（２８）が、４２００万円増と今年の3倍強６０００万円を獲得した。今季、野手４年目で初めて規定打席に到達。打率３割６厘、二塁打はチームトップの４０で、優勝に大きく貢献した。糸井よ、３割、３０本、３０盗塁の実現を。

近い？急騰 頑張る石炭鉱山 /NHK版「坂の上の霞」

株テクの参考には残念ながら。が、北海道で露天掘りが続いている＝朝日新聞・北海道版11月23日。

三美鉱業（旧三井鉱山系）が空知で操業。重油価格の高騰でまず順調らしい。北電向けと安定したお客さんのおかげか、08年度は5.5万㌧を生産した。

　セメント向けとして、他でボーリングする動きも。また、釧路に国内唯一の坑内掘りもあるようだ＝これは、15日日経文化面「交遊抄」からヒントを得た。元検事・郷原信郎氏は会社員時代の同期生が三美の社長という。


▽メロドラマ風「坂の上の雲」＝20日NHK総合。人馬の動員、さすがリッチ局。が、TVドラマなら、やむを得ずか。各種辞典、年表を手元に置き、90分を過ごした。過ごした、だけだった。日、中、露三つ巴の朝鮮を舞台に進む和戦両様？なんていう硬派は見えず、オイドン語が声高。男のロマンというのか。（司馬作品に特有の女性不在！） 永遠の隣人・日中間のdealに嘆息し、従軍記者・正岡子規を軍人がののしる場面には新鮮味を覚える。ただ、原作に見えたシーンかどうか、記憶定かならず。

「政治利用は中曽根氏？」 触れない新聞

　最近、ビックリしたのは天皇の中国高官との会見をめぐる動き。1か月ルール破りが取り沙汰された、と思いきや=当ブログは奈良県北部に在住。

　政治利用なんて言い出したら、政治家さんは日常茶飯事でしょうに。そこへ前原大臣が、会見実現に元首相あり、とバラした。

　（宣伝、逆宣伝ではありませぬ。従来通り）中曽根→外務省の接触は確認されており、さては中曽根-小沢のタッグがあったか。

　我が愛読紙読売では、前原発言は1行も見られず、フォローも見当たらない。オモロイものがニュース、と同紙は判断しないようだ。読者は○○○さじき状態だ。（日経は、それなりに扱った）焦点についての大臣発言を扱わない。これが新聞だろうか。