オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

これぞ出る単 dream とgoal DY紙から/日本語?「クリエーターをいかに食わせるか」

2010-05-31 18:14:47 | Weblog
大事なことは教科書、学校で習わない、と思い知らされる。日本人が誤解している英語表現。31日DailyYomiuriのINDIRECTLY SPEAKING の挙げる12例にうなずいた。
 
外国旅行、大学入学は dream だ。unstable、impoverished country にいる者なら。日本にいれば、いずれも realistic だ、だからgoal または plan とすべきだ、と。

 筆者Guest 氏は言う。Dreams are usually unattainable.なるほど、手に届きそうにないのが dream なんですね。

手持ちの英々辞典を調べた。さすが、と言うべきか。定評あるタイプは明記。とくにit seems unlikely のさい使う、と。キング牧師は、I have a dream と言ったそうなけど。
 
▽ 「リエーターをいかに"食わせるか"」。こういう言い方を「上から目線」というのでは。近年、経済関係を中心に参考にしていた方のブログ。手厳しい書評などがオモロイ。でも、少し配慮が必要では。まるで、クリエーター如きは本来なら放置してもカマヘン(ここだけ関西流)存在、と言っているようだ。見出しだけで食欲喪失。瀬戸内寂聴が日経に書いていた小林秀雄を思い出した。食事に入った店で傍若無人な態度だった、と。彼女くらいか、この程度のバクロさえ躊躇しないのは。神は細部に宿る、というが。
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考古学協会、資料保管を外国丸投げ/飲酒事故これで防止? ただし、米の例

2010-05-30 17:22:50 | Weblog
  外国軍隊の受け入れ措置を決めるのに"よそ"さんに相談することに感心(寒心?)していたら、こちら学会60年余の資料保管を外国の研究所に丸投げ。

  <昨29日、某紙の日本語もどきを叱ったら、きょうは新聞をホメル。忙しい>
 
  29日・日経夕刊文化面で松岡さんという編集委員が怒っている。論文、雑誌、報告書など7万余の保管に困り、3年前、引き取り先を公募したが、反応なし。
 
  手を挙げた英流通大手セインズベリー系の研究所が引き受けることに。経営者夫妻が日本文化に関心があり、独自の研究所を持つ。先ごろの総会では、こうした経過に不満な会員が、審議やり直しを、と叫んだとか。
 
  また外国頼みか。こうした情報をキャッチするのが日経らしいのか、他紙がダメなのか。協会はその方面では考古学界御三家の一つ。それはともかく、一読し感じるのは学会のPR下手。4000人を超す組織に、コネがあるはずでは=甘いか。いくら不景気とはいえ、男気(女気?)のある企業経営者など見つかっても良さそうだ。HPには、会費不払いによる退会者名がズラリ。異様な印象だ。これは組織の何を意味するのか。不払い、には二つある。払えない、と払わない。いずれだろうか。

  ▽お騒がせ女優(らしい)Lindsay Lohan (23)、が alchohol monitoring device (飲酒検査装置) を装着するよう裁判所に命じられた。3年前の飲酒運転の件で予定されていた審理に failed to appear 。これがビバリーヒルズの判事にニラマレた。フランスでパスポートを盗まれた、というのが欠席理由。彼女、カンヌ映画祭でフィーバーしていた。なにしろ、記事=29日DailyYoiuriのロイター電=では、frequently photographed partying into the night とある。into the night というのは深夜まででしょうね。
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新聞を叱る これって日本語? 「倒れている新生児」

2010-05-29 18:23:12 | Weblog
 生まれて間もない男児が倒れている…。28日の夕刊を読んでいた某女史が何のこと、と素っ頓狂な声。某紙大阪本社版(特に名を秘す!)社会面の見出しに「川岸に新生児遺体」と小さくある記事にビックリしていた。
 
 現場は徳島県の吉野川河口。生まれて間もない、だから立てるハズない男児が倒れる、なんてことはあり得まい。オシャカ様なら別かも。なにしろ子ども3人を生み、育てた女史のこと、らしくないニホンゴにピンと来た。いや、アタマに来たようだ。
 

 若手が書き、上司などいくつか関門をパスしたのだろうに。我が家は奈良県北部で見る読者、おそらく次の版で修正されている、でしょうね。
 
 パソコンの画面では、マスゴミなどと悪口雑言が満ちあふれている。そうした批判・非難はマクロから見ての発言だろう。当ブログは大上段に振りかぶるのは、得意ではない。日本語もどきを指摘するのみ。ヘンな日本語は、そのあと読む気力を奪う。そして、商品価値に疑念を抱かせる。
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出る英語だぞ 「らしい日本語」どう表現 そしてアフリカ民主主義

2010-05-27 17:26:47 | Weblog
  またアイツか、やっぱりな、常習犯や、といった言い方をどう英語に?久しぶりに聞いた名、アンドルー英王子と離婚したセーラ・ファーガソンさん(50)の件で=ロイター電(25日DailyYomiuri)。
 
  かつて、スキャンダルを振りまいたものだが、今度は王子と面会を取り持つ報酬を50万£要求したところを隠し取りされた。ご本人を紹介する外電は。

  no stranger to controversy (論議、論争)。つまり、あの人なら珍しくない、またやった、という感じ。このno stranger to という言い方。stranger を「見知らぬ人」とだけと思っていると、出てこない…でしょ。

  同じ紙面の隣りにあるのがエチオピアの総選挙(23日)。不正が多く、国民もあきらめている、とのこと。野党リーダーの言葉に。
  It does not look like an election の次に even by African standards と続く。
  
  つまり、 African standards というのは現地の人間にとって、コンセンサス!があるようだ。連日ニュースに取り上げられる我が民主主義。ビックリすることはない、のか。
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 知ってる ? 自衛隊の内部処分 問題首相に問題隊員

2010-05-26 20:28:14 | Weblog
日経らしく、見出しがおとなしい(産経なら刺激的なはず)。が、中身にドキリ。我が軍の現状か。初耳に思える処分例が見える=26日朝刊1面。
 
①「同盟問題で信頼してくれ、なんて」とあいさつした1等陸佐=この発言は広く報道された。② 発言に擁護メールを送った3等陸佐。③ 朝礼で、首相はいいかげん、と発言の1等陸尉。

②③とも初耳でない読者が、どれだけいるだろうか。言えば特ダネか。最高指揮者の権威どこに、と見出しにあるように同紙は、首相を強く批判、というより攻撃!している。
 
  防大卒業式で、自衛隊をアセットなどと馴染みのないカタカナ言葉で表現する首相も首相。が、一連の発言を見て、国を守る気概以前に、首相(政権?)憎しの印象を受けるのは当ブログだけか。内部発言が公になることに疑問もおぼえる。長期政権が終わり、新体制になれていないのだろうが。
 
  英新政権が開いた国家安保会議は90分続き、鳩山首相の場合、5回で平均12分なのだそうな。事情の異なる国と簡単に比較されてもねぇ。ちなみに、この記事は長期企画「政権」で、第8部・国難の初回。テーマは置き去りの抑止力。
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約束守る首相 (一部)警護返上 キャメロンさんデス 今日は出る単英語

2010-05-24 10:53:07 | Weblog
  キャメロンさん、官邸から下院に出かけるのは徒歩=ロンドン・タイムズ(24日DailyYomiuri)。なぜか。

  <昨23日の「LED買ってはいけない」。は宣伝・逆宣伝ではありません。お断りが遅れました。>
 
  これは、cut down on his security という pledge(serious promise、 つまり堅い約束)を守るため。単車の警護隊を無用、として返上したようだ。武装した警官たちが回りにいるのを intrusive (disturbing)と敬遠している。それに、もう一つ。
 
  family life へのimpact が心配らしい。なぜって、Samantha 夫人はcreative director の仕事を full-timeから part-timeに代えた。これは、spend more time with children が目的。夫の地位が変わっても、自分の生き方は追求する、ということ。そのためには、護衛なんて…。
 
  警護は、ラッシュに巻き込まれず、テロ攻撃を受けないようにというのが狙い。でも、混雑にぶつかったら辛抱強く待つ、それは、keep in touch with ordinary life になる、からと首相側は殊勝な事を考えている。どうやら、労働党より大衆目線、進歩的な印象かな。
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「買ってはいけないLED」 日経報道

2010-05-23 16:00:55 | Weblog
 と、までは言えないか。でも大問題。記事を、よーく見よう。新製品には手を出さないという我がポリシーは揺るがない=21、22日同紙朝刊・商品面。
 
 値下がり進むLED照明という2回連続。1回目は、値下がりが急で、国内の中小メーカーは大変という趣旨。アレレと思うのは、2回目の見出し「安全・性能規格 これから」。
 
 問題だらけでは、と思える記述が次々と。

 ▽ 蛍光灯9000本の交換作業で、複数の職員が体調不良(穏やかでないぞ)=札幌市役所。定電流回路のない一部製品で、細かな点滅が起きていた。
  ▽ 街路灯に使ったらTV、ラジオにノイズ=宮城県の商店街。磁力で受信障害。
  ▽ 明るさで蛍光灯より劣り、重すぎて落下の懸念も。
 
 ちなみに、照明最大手・パナソニックなどは、性能・安全面で証明出来ないとして参入していない。規制を強化して中小を締め出す狙い、という見方さえ。ケチくさい根性は願い下げ。我が業界は世界トップという技術力を発揮してナンバー・ワンを目ざして欲しい。

 <我が家での経験。LEDより1世代前の電球をここ数年愛用している。1000円台を負担しても長持ちしない。せいぜい1年ほど。電気屋さんも言っていたが。なによりオンにし、明るくなるのに時間がかかるのが痛い。それにしても愛読紙・日経。読み方によってスゴイ、もしくはヒドイ。メッチャ問題な商品について、(視聴率の低い。失礼!)商品面に出すなんて。ローソンは新店舗にLEDを導入する、とか。念のため。>
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中国で最もおいしいビジネス 世界を読み解くクイズ

2010-05-22 15:10:06 | Weblog
  中国で最もオイシイのは。不動産か。日本のバブル時代ならともかく、これは2番。それでは、貿易か。残念でした。3番です。
 
  正解は、なんと政府高官になること。中国は法治国家でなく、人治国家。元手なしで、やりたい放題、なのだとか。人治国家なんて、よく聞く言い方ながら、こんな腐敗社会の実態を解説するのに使われる!かの国はマッコト不変。

  船戸与一・小学館文庫「国家と崩壊」で、筆者に合弁コンサルタントが冗談めかして話す。この筆者の名前は知っていたものの、作品をよむのは初めて。チベット、キューバ、メキシコ、クルドと訪ねる。フリーの書き手でもこうした幅広く取材する例を他に知らない。まして、組織内の場合は。

  ちなみに本書は、当ブログの義理のオフクロさんが読んでいたので借りた。八十路にあって、こんな難しいタイトルの本を読むなんて(失礼)と見直した次第。
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スマートフォン 値段なし? NHKの番組って

2010-05-21 09:44:33 | Weblog
 番組でこんな欠陥に気付くと、視聴料を拒否したくなる。改めてそう思い知らされた19日のクローズアップG。
 
 メカ音痴の当方、ピンと来ぬ。携帯とは別次元といった、エラク高機能らしい。曰く、キーボードがない、曰くINに直結…。色々と説明があり、今後の課題といった側面に触れることなく、番組終了。が、肝心(と貧乏育ちの我が夫婦は思う)の値段はじめ、接続料(これは無料?)など費用については、なにもなし。

 こういうNHKの傾向は以前より感じていた。番組作りの規定に「金銭面に触れるな」ってある。まさかねぇ。かつてプロジェクトXを、何度も焼き直しでオンエア(東芝のワープロ)しながら断りなし。あれくらいは平気な組織だからねぇ。
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だれが言った「モーツアルトで賢く」 地元ウィーン大が通説否定

2010-05-20 16:34:49 | Weblog
 Mozart effectっていうらしい。これは1993年、米加州立大がわずか若者36人を対象にしただけ。賛否両論が種々あった。今回は違う=AFP-Jiji(20日DailyYomiuri)。
 
 なにしろ研究40種、計3000人についての調査をanalizeした。結果は。Mozart effectなんて言えるproofはない…。バッハでもなんでも、音楽を聴いたあとのperformanceはbetterなのだとか。ウィーン大の関係者はこう言う。
 
 …we already knew people perform better if they have a stimulus. お説の通リ。stimulus は刺激などと辞書にある。ここでは、モチベーション motivation の意味とでも。
 
 この記事をオモロイと思うのは、お膝元のウィーンでMozartなんて、といった結果を発表していること。お国自慢を否定する? なかなか出来ないこと=ヒョンナ事を思い出す。関西をメーンとするやしき・たかじんが、かつて曰く。「大阪の放送で、サントリーと司馬遼太郎の悪口は言えない」。身びいき、かくの如し。後難を恐れるだけか。
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