ロビンフッド、インドに現わる 追及逃れ10年 ポリスにファンも/新MBSは

　Thokiaという男、33歳。北部の州で、身分の低いとされる家庭に生まれた。20歳過ぎのころ、自分のsisterがレイプされたのが、most wanted manになる始まり＝ワシントンポスト（30日付DailyYomiuri）。

　犯人を捕まえてという願いが地元の警察・議会に無視されたため出奔（古いニホンゴ。逐電、これも古い。要するにHe ran away from home.）し、犯人の兄弟を殺害。が、犯人そのものは、まだ捕まっていない。

　以来、仲間と重ねた犯罪は殺人・誘拐など64件。うち、警察関係やbaｎdit（ワル）を含む。ここ5年ほど、ロビンフッドという、イメージを持たれている。多数の犯罪を重ねるのに、なぜか。

　人々は、こう見る。やむなく武器を持ったうえ、信心深く、争い事に割って入り、貧しい者にお金をやる…。だから、ニックネームは「brother」。また「docter」とも。薬局で働いたことがあり、ときに薬を処方するから。

　ある警察の署長はThokiaを、ほめちぎる！酒、タバコをやらず、異性と問題を起こさない。His word is law.This is how he managed to remain safe until now.

　His word is law.　これは、きょうの耳寄り。His word is final.とも言えそう。

　▽新MBS（「はやみみ」代わり）感想は「…」。今後に注目。
　
＋＋＋30日、三重・津まで奈良から往復。更新できず。桜は相変わらず、各地でまだら模様。石切ー枚岡あたりは例年通リ、ひと足お先。津という町、お初ながら印象薄い。広い土地が余っている、持て余している。知恵・お金で変えられそう。なんとかいう改革派知事は、なにをしたか。＋＋＋

改正された?「NHK憲法」 「新聞を読んで」で弁護士が批判

　NHKの番組でNHKを批判する。前例ありや。規則がいつの間に変わっていたのを皆さん、ご存知？ここで告白。当ブログは今朝のNHKラジオ「新聞を読んで」が初耳。

　NHKの国際放送番組に関する基準が変更されていた。従来の基準、なんと1959年製！で「国連憲章の精神を尊重」などとあるのを、国連憲章を削除した。どこが悪い、という声が聞こえそう。

　報道では、11日の経営委員会で古森委員長は、利害が対立する場合、国益尊重をと強調。今井NHK副会長はこれに反論、日本の立場を直接主張しないといっていた。

　国益か、公正か。「新聞を読んで」で弁護士・田中早苗さんは各紙を紹介するなかで、明らかに改正を批判。「BBCの権威は公正さから」といった論調を例に挙げた。

　こんな大事なことが、よくもまぁ、と思える。古森委員長は、中国、韓国が国益路線を打ち出しているのに、と話したことがある。内容はともかく、いつの間にやら大事なことが決まっていた。これはない。メディア、国会ともウカウカしている。

40歳桑田去る ライバル清原は？ こちら47歳で登録/MBS「はやみみ」永遠なれ・時事川柳

　1日、40歳の誕生日を控えていた桑田。投げる不動産屋などといわれた過去は置く（としよう）。かつて登板日の漏洩疑惑もあった＝28日付DailyYomiuri・AP電。

　力は野手としても充分。小さいからだで勝星をよく重ねたもの。フロリダで引退を表明したさい、球場のマウンド上にボールを静かに置いた。

　この光景を確かめようと殺到した日本の記者なんと50人以上。APによると、パイレーツのマイナーでコーチを、とオファーがあったが、断わり、帰国する道を選んだ。

　「桑田がいたから、これまでやってこれた」という清原の言葉は、ほとんどホンマでは。今年の清原はますます期待出来なく…。

　一方、ボリビアのモラレス大統領はアマチュアのサッカーチームと控え選手として契約した。反米姿勢は有名で、反FIFAでもある。高地での対戦を禁じるFIFAを無視するように、先ごろも3000㍍を越す会場での対戦に一役買った。
　
　▽MBS時事川柳・最終回（今月の秀作から）
　「千秋楽　知事賞いちばん　盛り上がり」
　「ニワトリも　飛んでいくのか　東京に」
　「青負けて　家でも投げた　座布団を」
　
　780回目の本日、閉幕。31日には、新天地アメリカへ向かう番組のかい枝さん、涙声を抑えられず、キャスター水野さんに「最後だから、面白いことを言って」と激励？受ける。3年間、楽しんだ当おじさんも目に汗が。

　近藤さん「幸せの雑学」最終回。料理、洗濯といった繰り返し・日々の営みが女の強み。男には、それがない。（耳が痛い、痛すぎる）そこで1句を紹介。
　「退院の　翌日レンジ　磨く母」

オバマ氏、所得を公表 クリントン氏どうする/MBS健康川柳,「はやみみ」あと1回

　オバマ氏が夫人と合わせ、公開したのは2000年以来7年間分。00年から5年間は20万―27万㌦程度＝27日付DailyYomiuri・ロイター電。

　が、05年、06年と100-160万㌦に急上昇。いずれも、著書の印税のおかげのようだ。陣営では、クリントン氏も明らかにせよ、と求める。

　先を越されたクリントン氏、少しも騒がず、it‘s a good first step.フン、そうなのと言わんばかり。来週中に明かす、という。さらに付け加えて逆襲する。「イリノイ州上院議員当時はじめ、ほかにも公開すべきものが多いはず」。
お互い、バレバレの場合、こんなやりとりになるのか。クリントン氏の反応を待とう。

　▽MBS健康川柳＝27日「はやみみラジオ」から。
　「悩んでも　悩まなくても　朝は来る」
　健康川柳どころか、川柳の至宝か。本日の番組でも近藤師範が紹介。この句に救われたという人が、身近に何人も。すると、全国には！
　「受かる良し　落ちるも良しよ　先長い」（詠み人知らず）
　理由なき殺人に走った者には、手遅れか。せめて、この詠み人知らずを知って欲　しい。世の中にはモノサシが、いくつもある。　

ポリオ、ソマリアで絶滅 なお12か国に患者/ＭＬＢはニッポン放送/MBS時事川柳

　まずMLB。（特定メディアの宣伝ではありません）アスレチックス全員の年棒はボストンの数人分程度…など情報たっぷり。25日のMLB中継はここ奈良の地でも、音声をニッポン放送経由でenjoy。なぜか。
　
　日テレの解説陣より、デニー友利氏らMLBに詳しいハズの顔ぶれだったから。友利氏は元西武、横浜など。現ボストンのスタッフ。アスレチックスのキャッチャー・日系3世スズキは「キヨシ（？）」名を持つ…など情報が聞けた。
　
　失礼ながら、日テレ解説陣でナマのMLBに詳しいのは、長谷川氏だけのハズ。教訓「ネームバリューには○○にツバを」。

　▽そこでpolio。WHOがソマリアで絶滅した、と発表した。が、なにしろ無政府状態なので、データ、医療施設とも不十分なためウカウカは出来ない。他の12か国でなお、患者がいる、という。我が国では半世紀前か、撲滅のためポリオワクチンが大ニュースだったのは。NHKがキャンペーンを張っていた。こんなこと知っているのは、60歳以上。

　▽MBS時事川柳＝26日「はやみみラジオ」から。
　「恒例の　開花予想　乱れ飛ぶ」
　「ぼそぼそと　いつもガス欠　福田さん」これも恒例。
　「無駄使い　アタマ下げれば　済む不思議」　シュン太郎に見えない不思議。
　我らが「はやみみラジオ」、残り2回。31日午後9時から、1時間のニュース番組が始まる。ナイターがずれ込む…。報道のMBS健在、を信じよう。

投票所へ2週間歩き600㌔ 65歳女性 ブータン初の国民議会（下院）選挙/MBS水野さん、有難う

シンジラレナーイ。投票率30％に満たない選挙さえある国では。女性はDemaさん。投票は出生地でだけ許されるため、首都ティンプーから2週間かけ東部の故郷にたどり着いた＝AFP電ほか。

投票は勿論、久しく会っていなかった人たちと再会できた。親戚の家に突如現れたため、皆が涙した、という。徒歩を選んだのは4年前、初めて車に乗り酔ったため。以来、歩いて移動する

I didn't want to lose my vote just because I couldn't travel in a car．今回、彼女のように出生地で投票したのは数千人にのぼる。

このニュース、我が愛するMBS「はやみみラジオ」で知り、ビックリ。キャスターの水野さん、有難う。間もなく終了する「はやみみラジオ」は我が胸に永遠に不滅です。

（新聞にない話）NY知事に続け? 某外相 赤裸々メール/朝青と白鵬、どっち派? (MBS）

　Kanervaというフィンランド外相、オフィスのケータイから200ものメールをstripper嬢（topless　dancerとも）に送っていた。タブロイド紙にばらされたが、地位は安泰。擁護したおヒトがいて…＝ロンドンタイムズ（23日付DailyYomiuri）。

　メールには、タイトなドレスの下に付けた下着の種類をたずねる、彼女のsisterと3人でenjoyしようと提案するといった内容があった。

　地位が安泰なのは、Vanhanen首相の擁護のおかげ。首相も首相。元愛人が出版したkiss-and-tell　story（当事者によるバクロ物＝本ブログのファンは、とっくに承知のはず）の件で、裁判に負けたばかり。

　首相はこの後、支持率が上がった！　外相はあやかりないのか。本来お堅い国柄なのに、この有様。地元のメーカーNOKIAがITに本腰を入れたことが、背景にある。これはロンドンタイムズの見方。

　▽MBS世論調査＝24日「はやみみラジオ」から。
朝青竜、白鵬どっちが好き?　リスナーに聞いた結果は、21-18だった。勝ちは青でなく、白だった。この発表に二つある。
①差はともかく、これまでの経過からすれば当然か。当ブログは正確にいうと「白派だった」。横綱になってから白の態度は悪くなったから。勿論、青は問題外の外。
②この種の調査で、実数を明かすのは異例。これまで％だけ発表していたはず。票数を足すと計39票。これは多いのか、少ないのか。

7勝7敗で千秋楽なら 勝ち越し間違いなし 今は昔？ メディアどう書く

　7勝7敗…よく聞いた話。毎日新聞OBによると、相撲協会には少し改革しようという気はあったらしい。

　田中良太氏＝ニュースサイトJANJANのコラムから＝による。氏が95年当時、毎日新聞の紙面で取り上げた。7勝7敗力士の勝率が異常に高いため、いっそ7勝7敗同士をぶつけては、と。なぜか、3年余たって実現しだした。

　氏は、当時コラムをやむなく自ら書いた。なぜか。氏は率直に明かす。担当記者らは、相撲協会との関係を思い、書く勇気がなかった。では今の記者はどうか。氏は触れないが。

　野中広務というおヒトが自民党幹事長代理のころ、こういってはばからなかった（記憶が定かでないが）。付き合いをちゃんと欠かさぬ記者とは、口もきかん（朝日新聞社発行・アエラによる）。

　当時、野中番の皆さんは、いわゆるアゴ足付き状態だった。アエラで同社記者が恥ずかし気もなく書いていた！今の福田番、小沢番記者はどうか。さらに、本日の千秋楽の結果や、如何。

　この田中良太氏は退職後、独力で新聞を発行していたはず。ほかにも女性記者が新聞協会賞を取るなど、なぜか毎日勢の健闘が以前から目立つ。社の待遇は悪いとか。そんなこと関係ありや、なしや。（本業…英字新聞チェックは開店休業状態。スミマセン）

メディアは生活習慣病 MBSでコメント/MBS時事川柳

　閉幕間近のMBS「はやみみラジオ」＝21日＝で、メディアの現在・未来を黒田・関大教授が語る。

　メディアは生活習慣病で、復権の道は平坦ならず、と直言。耳の痛い言葉を放送する、MBSの姿勢は今の世の中、貴重だ。（20日更新できず、きょう21日は、英字新聞チェックなし。あしからず。そのうえ、MBS特集に。別に宣伝する気はなく、偶然のみ。）

　▽MBS健康川柳＝21日「はやみみラジオ」から。
　まずスポーツ。
　「青負けて 家でも投げた ざぶとんを」=立会いにフワーと立った青。押されるまま。土俵の外でボー然。
　　　　　　　　　◊
　「春近し　草木も鼻も　ムズムズし」
　「そのうちに　何とかなると　まずは寝る」
　＝悩んでも　悩まなくても　朝は来る。近藤師範、昨年のトップ賞？を紹介。　この句で救われない人がいるだろうか。
　そして「五七五　まとめたグチの　捨て所」
　

日本語知らぬNHK「今の現状」 「そう言う問題」とかぁ/NY知事、後任も不倫/MBS時事川柳

　「今の現状」などという表現が、民放は勿論、NHKの字幕に登場する時代。でも、18日夜9時台のNHKニュースには驚いた。

　イチローが、応援に駆けつけた北島にバットをプレゼント、そのさい「バッティング・センターで使って下さい」と言ったとか。冗句！大喜びの北島が感想を述べたのを、字幕は「そう言う問題でないでしょう」。

　「そういう」のが正しいはず。当オジサン、目が点になり、思わず国語辞書をいくつか見た。

　出汁を「でじる」と読んだベテランアナを紹介（10日付）した。このひと、じつはNHK。武士の情けで、名前は明かさない。個人の問題で（しょう)、ご本人に将来、家族ともあろうから。

　でも「そう言う」表現がまかり通るのは、組織の問題だ。チェック機能がない、のでは。かつてNHK氏がボヤいていた、という。「わが社には、新聞でいう校閲（校正）部門がないからなぁ」。

　▽と、あきれていたらNY州パターソン新知事。ダブル不倫だった、と告白した＝19日付DailyYomiuri・AP電。NYの新聞に話したところでは、1999年から2年間、知事は別の女性と関係があった。ワイフもまた同様なことがあった。正直なもの。noblesse　oblige（地位に伴う徳）なんて、いまや死語か。ヤレヤレ。

　▽MBS時事川柳＝19日「はやみみ」ラジオから。
「きょう言うて あした決まるの？ 総裁って」　学校の級長以下