ノリ8倍更改・太田知事、出馬断念?/MBS時事川柳

　＊＊＊ゴメン、本業（英字新聞チェック）の前に。素直に「良かった」というグッドニュースが2つも。
　まず、中村ノリの更改。死にかけた男が600万で救われ、1年後は一気に5000万円へ。振り回すだけの打撃から、一球・一点が大事にするプレーに。茶髪をやめたのも良かった。人間がグンと成長したのでは。救いの手を差し伸べたオレ流は、まさに神様・仏様。ヒトを見る目ない関西球団がいかにア○か。ご老体カブレラに気があるチームもあるとか。関西のファンも、猛省を。野球はトラのみに非ず。
　一方、ア○と人々から見られている、と大阪府知事は遅まきながら気づいたのかな。Better　late　than　never．仮に、当選したとしても尊敬を集めることはない。現職で落選するより、出馬を断念するほうが賢明。これも「良かった」。
　おなじみMBS早耳ラジオ・時事川柳、連日さすがです。30日目立つのは「国会で比べて競う記憶力」。前日の「次官殿 最終ホールも同伴で」（当ブログ掲載）とまさるとも劣らない。ヘタな評論よりリスナーの寸鉄がどれだけ鋭いか。＊＊＊

　30日付DailyYomiuriの見出しから。
　1面にMoriya ”demanded perks” 　 perkとは?
money or advantages that you get because of your job　仕事のために受け取るカネ、モノ。役得。
例文に。Travelling　abroad　is　one　of　the　perks　of　the　job.

大リーグ出場停止 日本での治療が犯人 セラフィニ投手/最終ホールも同伴（MBS時事川柳）

ロッテ、オリでかつてプレーした左腕セラフィニ（33）が大リーグから50試合の出場停止処分を受けた。本人の言い分は、左肩や右手の故障を早く直すため、日本で使った薬のため。だとすると＝29日付DailyYomiuri・AFP時事など。

同投手は、禁止薬物に要請反応を示した。処分は来季から。日本でプレーしたさい、処方された薬が大リーグでひっかかるとは、知らなかったという。

同投手は、04、05年、ロッテで計16勝し、06年、オリへ。今年、シーズン途中に帰国した。

禁止薬物が日米で異なるのか、それとも我が国では、知らぬ顔のなんとか、か。ソフトバンクのガトムソン投手が、なんと発毛剤の成分が犯人とされ、処分されたのは耳新しい。ときに、野球はともかく、大相撲あたり、ダイジョーブ？突如好成績をあげる力士がいるけれど。

＊＊＊次官殿 最終ホールも同伴で（大阪MBS早耳ラジオ・時事川柳から）
父、兄ともに東大卒。東北大卒の弟はコンプレックスのかたまりに。当ブログの同期生に似たケースあり。弟も東大、という期待に応えられず、結局行方不明。いずれも、世の中のモノサシはたった一つ、というシバリにとらわれたための悲劇だ。親は親、兄は兄と考えないのか。我が大和の地で起きたアノ事件も「息子も医者に」のクチだった。お受験の皆さん、いいかげんに目を覚ましたら？　46歳、序二段で引退した一ノ矢（26日付け当ブログ）を思え。＊＊＊

世界最高齢？95歳ブロガー メカ音痴、ネットで若返り/目玉に断わられた大阪府知事選

　この人、スペイン北部に住むMaria Amelia Lopezさん。孫がネットを使うのを見てはじめ、レギュラーの読者6万人にも＝27日DailyYomiuri・ロイター電。

　ブログというのは、ただのノートかと思っていた、というLopezさん、孫がネットを使うのを見て始めた。
　
　mix of memory and chatといった内容だが、若い世代から閲覧が殺到しビックリの連続。I feel more wanted,embraced…と。つまり、自分が誰かの役に立ち、（いとおしむように）抱きしめられている、と。

　***27日、休載してしまいました。訪問して下さった皆さんには感謝・多謝。若人!多数のグループで湖国の空気を吸い、身も心もrefreshed。皆さんの好奇心・ファイトに圧倒されんばかり。プチ老? 負けてなるか。
　目玉に頼ろうとした大阪府知事選。自民の一部は西川きよし元参院議員に打診していた。目玉にしようと思ったら、目玉に断られた！（大阪MBS早耳ラジオの川柳から。さすがです）フレッシュな知事候補が飛び出してほしい。24日の関氏出馬説は単にウワサか。***

46歳力士も敢闘賞を 一ノ矢が引退/MBS、ABCに愛のムチ トラ一辺倒の再考いかが

　序二段・一ノ矢が24年のキャリアを終えた。最高位三段目6枚目。が「世の中の物差しは一つでない」＝朝日、DailyYomiuriスポ面など。

　九州場所13日目（23日）、最後の土俵に上がった。相手は20歳だったが、寄り切られ結局4勝3敗。

　鹿児島県徳之島出身、本名松田哲博。角界初の国立大・琉球大卒、物理が専門で協会初のHPを作った。今後、高砂部屋のマネージャーになり、来年2月には、めでたくゴールインする。

　身長175㌢（じつは165㌢）、体重100㌔。　幕下にも上がれなかったが「相撲は科学」といい現役を続けた。休場したのは父の葬儀を含め、計6日だけ。「忍耐、我慢を学んだ」という。

　＊＊＊関西各局ともプロ野球といえばタイガースだけ。これでは、プロ野球人気が盛り上がらないのも当然か。では、どうする？今季プレーオフ、日本シリーズで見た通り、じつは関西出身の選手が他チームで活躍する例が多い。ロッテ・西岡（星野Jの1番バッター！）、今江などを見れば一目瞭然だ。
　　
　　相撲でいう郷土力士ならぬ、郷土選手をていねいにフォローしては、どうだろうか。ファンの視野が広がろう。この手の企画は、ついぞ聞かない。川西出身・ヤクルト古田が活躍し、日本シリーズで勝っても、ゲストに招いた局があっただろうか。ABC道上（どうじょう）アナが「川西明峰高校出身の古田」と連呼するのを耳にしても、スタジオに呼んだという記憶はない。
　　
　　10年前？のデータ。ファン支持率チーム・ランキング。トップは例のチームなんと40％弱。ついでタイガースの9％。つまり、この2チームで半分近い。近年はヒルマン効果などで分布図に変化はあっても、のこり半分を10チームが分け合う構図は変わるまい。この半分をターゲットにする。どうだろうか。＊＊＊

　＜あす27日は早朝、バスで琵琶湖方面へ出かけます。当ブログを更新出来ますか？＞

NHKアナさすが やれば出来る！ 日曜夕方の番組

　嬉しい。NHKの番組について17日「冷たすぎるアナ」と直言させてもらった。なんと、本日25日、同じヒトが見違えたようにチャーミングなスマイル。やれば出来る、と家人と納得したところ。我がブログによる効果に違いない！

　以前、朝のラジオ第1の番組「きょうは何の日」でも、感想（不満？）を述べたところ、早速対処してもらい＝と、解釈=感謝したことを、想起。

　スピーディ対処はうれしい。当方、ごく常識的な点をふれたに過ぎないので。曰く、小事なくして、大事なし。日本国民のみならず、全世界の皆さん「言いたいことは、ハッキリ言おう」。

　＜お断わり＞本日も、本業の英字新聞チェック休載。あしからず。京都は洛東の人出で、カゼを移された？　スミマセン。

続・民心失った太田・大阪府知事 あの関氏と対決に?

　＊＊＊23日に続き「民心失った太田知事」。一部から指摘あり、思い出す。数年前の週刊誌報道。マイホーム購入にあたり、同知事が特定企業から便宜を図ってもらった、という趣旨。
　記事で知事曰く。（当方の記憶による）「もう済んだ事」と。当然のサービスなのに今さら…といいたそうな風情だった。その類のオイシイ話は、知事の古巣・通産省あたりのキャリアには、至極当たり前だったよう。最近バクロされる金銭話も当然か。
　一部に大阪市長選で平松氏に敗れた関氏が、知事選で再起を期す、との見方あり。いずれ劣らぬ候補。竜虎対決といくのかも。＊＊＊

　＜お断わり＞本日、本業の英字新聞チェックは休載。あしからず。あちらの新聞流に筆者はon　vacation（休暇中）などと言えればなぁ。じつは、明日香方面を歩き、ヒローコンパイ。

府民は離れた太田知事 ふーちゃんと 呼んだときも あったっけ/エアバスまたテスト事故

（邦字メディア初公開？）仏トゥルーズ付近で21日、飛行テスト中のエアバス330-220が、突如減圧したため急降下、乗っていた10人中、6人が入院した＝23日DailyYomiuriAP電、など。

　エアバス機は先週もテスト中に同地近くで空港防音壁に衝突し、10人がけがしたばかりだ、同社は21日「マイナーな事故」とコメント。

　入院の6人は脊椎、鼓膜をいため、うち2人は重傷。急降下のため、同乗者は転倒などした。機体は無事。当時の高度は不明。モーリシャス航空が購入予定だった。

　＊＊＊23日読売1面の見出し「民主、太田氏支持」で目が点に。民主党はKYだ。府民の怒りを買っている現職なのに。「フーちゃん」の一句がすべて。フーちゃんは太田氏の房江から来る愛称。この川柳、大阪MBS放送（早耳ラジオ）で紹介された。高額講演料はじめ最近の出来事は、彼女がいまやフーちゃんなどでなく、醜悪な官僚OBでしかない、ことを示す。府民の気持ちを見事言い当てている。特定メディアをPRする意図はないけれど、MBSの川柳はいつもオモロイ。ABC放送は、この点及ばない。残念。＊＊＊

温暖化でサケ全滅！ クラゲの大群が養殖場に殺到/大阪MBSに創価学会の広告なし

　北アイルランド唯一のサケ養殖場が全滅した。約10万匹で、210万㌦強の損害。これは、クラゲのattackによる＝22日のBBC放送と、ロンドンタイムズ。
　
　attackは、先週の7時間、深さ13㍍、27平方㌔にわたり大群が殺到した。死んだのは、傷とストレスが原因。

　犯人のクラゲは、mauve　（紫色の）stingerという。この夏、地中海で大発生し、海水浴場が閉鎖に追い込まれた経過がある。温暖化が原因らしく、水温上昇のため、クラゲを食べるマンボウなどが減ったためと考えられる。

　現場を見た関係者はこう恐怖を語る。
　The sea was red with these jellyfish and there was nothing　we　could　do　about　it.
　
　ここは北アイルランド唯一のサケ養殖場。昨年、エリザベス女王が誕生日に食べた、という。

＊＊＊（引き続き、関西メディアネタ。以下、最新の状況というより、年来の印象。あしからず）リスナーの皆さん、お気づき？　ABCで創価学会の広告は耳にする。が、MBSでは聞かれない。その代わり？民商の広告はある。民商あり、学会なし。これは、民放として、ユニークな行き方では。数年前、週刊新潮（ご存知、反学会）で見た記事を想起する。曰く、大阪MBSは全国唯一、放送局として学会の広告を拒否している、と。どう見る、ＭＢＳ対ＡＢＣ。今後も続行したいもの。＊＊＊

ワインに惨敗、英ビール/MBSに負けた？ABC 新大阪市長誕生が示す 関西ネタです

　＊＊＊（昨日同様）特定企業のPRではありません。永遠のラジオ少年として感じていたことが、今選挙で証明された。それは、MBS放送＝当選・平松氏の古巣＝がライバル・ABC放送を中身でリードしている、ということ。軟派ネタでは双方は互角。が、硬派でMBSがリードしている。これは、国政レベルの報道だとハッキリする。ことあるたびに同社東京報道部からリポートするからだ。ABCにそうした出先はないらしく、たかだか（失礼！）朝日新聞の論説委員が大所高所からコメントする程度。臨場感の差は歴然といえよう。その差が、リスナーの間で人気に現れ、平松氏圧勝に結び付いているのでは。ABC出身者だったら、今回のような圧勝があったかどうか。道上（どうじょう、と読みます）アナはじめ、ABC勢よ、MBSに追いつき、追い越せ。＊＊＊

　本題に。イギリスのビール業界が70年来最低の売り上げ不振にアワを食っている＝21日DailyYomiuri・7面ロイター電など。高い税率とコスト高に見舞われているからだ。

　パブで売れているのは最高の1979年より、1日1400万パイント（1パイントは0.47㍑）減。材料、エネルギーなどのアップもあるが、税率アップが痛い。

　ここ10年でビールの税率が27%も上がり、消費は11%落ちた。同時期の税率アップはウィスキー3%、ワイン16%。その格差はなぜかハッキリしている。

　そこへ、節酒を呼びかける団体がなお、アルコール税率アップを訴えたため、ビール業界は今年2回目となる税率凍結を要請した、のだとか。

　ワインとビール、ワインの圧勝。これは、ペンギンブックの引用句辞典。ビールはわずか2つなのに、ワインはなんと22。そのうちの一つ。
　Who, after wine, talks of war’s hardship or of poverty?
「戦争は大変だとか、物入りでねぇなんて、一杯やればそんな事だれも口にしない」。古代ローマの詩人の言。

　お待たせ。前回のクイズ、山を下りる、はclimb　downでした。

やめよう白髪染め 情報公開の一つ 政治家の鑑定に応用/クモ男が今度は中国で絶壁征服

　＊＊＊（特定企業の宣伝ではありません）大阪市長選で当選した平松氏。白髪を隠さず、ご本人のいう情報公開そのもの。今後を期待しよう。TVで見る政治家はじめ公職にある連中、イヤ失礼、皆さんは大抵「真っ黒」。

　ヘンでしょうに。いい年をして。福田、小沢。韓国、中国のトップ…。白髪のほか、なにかを隠すために染めている！と断じよう。

　今年の日本シリーズでMVPはだれだったか。そう、茶髪（金髪？）から、素だろう黒髪に戻った中村。自然体がイチバン、ということを教えていよう。＊＊＊

　きょうはフランスのクモ男。有名なAlainRobertさん（45）が中国・湖南省で200㍍の絶壁を征服＝AFPと、20日のDailyYomiuri・AP。

　現地報道では、Tianmenという山を素手で40分かけ登頂。予想を20分上回るスピードだった。

　6月に上海のビル（430㍍）を許可なく登ったため、5日を別荘！で過ごし、5年間入国禁止の処分を食らった。今回は町おこしの一環として、招待された。このあたりの変節、中国は（も？）融通むげ。

　ちなみに、この場合「登る」に使われているのは、climbでなく,scale。ここで質問。山に登るはclimb（up）、では、山を下りるは？　答えは、次回。あしからず。