オモロイ英字新聞

信号で青はgreen、黄色はorange。知ってました?英字新聞には、オモロイ言葉、アッと驚く情報が。挑戦しましょう。

トリビア 情報バラバラって/重大なニッチ

2015-09-30 11:46:06 | Weblog
<宣伝ならず。週刊誌ならド派手に、いくはず。日経だから控え目。いえ、あの国の話=朝刊2面。29日は習の剛腕ぶり、きょう30日は天津の爆発「事故」。記事の背後に、どんな情報(網)が、と思える。明日以降も続きそう。
ただし、イエ違った。同時に、中国経済特集が4面も。‘宣伝臭’は一見強くはない。>

 1面の見出し・写真説明だけでもオモロイが=INYT。きょう30日は、そういう幸せな日。残暑が感じられず、ラッキー。でも物足らないような9月も最後。

・飛行機が墜落、被害情報が錯綜(バラバラ)し、混乱。よくあるケース。バラバラを、なんと表現するか。定番は、これ。↓

シリアのtopの今後について。

Leaders have conflicting ideas on Assad's future

次の例を。

There are conflicting views about what caused the accident.

・火星に水が、の可能性。

NASA confirms flowing water on Mars、possible niches for life

カタカナで定着している、ニッチに見出しとしては珍しい。

このniche、business関連で使われる。→ spot a niche in the market

オマケ;the red planetはMarsの別名、とか。これ、オジサンお初。(これナイショ) adj.はMartian。戦争と結びつけられるのは、なるほど。martial sportsなんて言う、もんね。

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トリビア ケータリングとcater

2015-09-29 10:10:35 | Weblog
<28日、更新するはずが、なぜか宙に。とりあえず、29日10時9分、go!>

 ケータリングというカタカナからは、出前、出張サービスを連想するのでは。ところが、28日INYTで1、3面にマサカと思える用法。紙面では、こうした用法も常連のようなモノ。

1面の写真。トルコでは、ジャケット販売などmigrants相手にオイシイbusinessをしている、と。写真説明の見出し。

Catering to migrants

この場合は、サービスする、という尤もなこと。でも、3面の記事。悩んでいるようなプーチンの写真にある見出しにもcaterが。意味合いが違う。

Putin's moves on Syria are catering in large part to audience at home

この場合、「迎合する」ということ。audience at home(国内の意向)に配慮したmove。

次の用例なんぞピッタシなのでは。

Endless media coverage catered to the public's interest in the scandal.

スキャンダル好きな大衆向けに、これでもか、これでもか、と。

・6面に突如辞任を表明したベイナー下院議長。写真説明の最後。↓

Hardl-iners had tried to oust him for over a year.強硬派は物分りのいい議長追い出しを画策していた、と。ここで問題。このVTの名詞形は、なにか。(耳○○○○悪しからず)
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それでも中心!? あの国/法王に実は

2015-09-27 14:22:30 | Weblog
<法王の影に隠れてしまった国家主席の訪米。が、27日付日経紙面にほとほと痛感。 → 世界は中国を中心に回る、ような印象。15面・地球回覧。西村友作(42)なる北京の対外経済貿易大の副教授。(そんじょ、そこらの)招待でなく、滞在20年の結果、自力で勝ち取ったポスト。生粋の外国人として、たった一人のケースという。ご本人の超人的努力=すさまじい跡は紙面を、ご覧あれ=は無論、先方の実力重視方針が伺われる。同じ面の隣には豪首相交代劇。そのウラに潜む中国の存在。日・米、中国との関係をどう進めるか。
さらに、21面・読書欄に英国人ジャーナリストの手になる書「ネオ・チャイナ」の紹介。人々は騙し、騙されながら未来へさ迷う国だとか。腐敗。汚染お構いなし。記事中、引用をハバカル表現も。そう言えば、古来山賊が支配する国、と断ずる書もあった。吾らを待つ未来は、どんな色なのか。>

・話は法王の訪米。26日INYT・2面には、法王ブーム? にシラケタ声も=IN YOUR WORDS。カッコ良さだけで、実が伴っていない、と。( )内、要アンキ。

He has great ( crowd appeal、 大衆受け、か ) but he has not shown any sign of changing the church's doctrine on marriage、homosexuality、….

そして、喜べない予言。

The next pope will very likely be a staunch conservative ( そして、なにを? )who will erase even the modest gains made so far.

4面のキリスト教関係のCM末尾になると次が。当ったり前ながら、納得してしまう。( )内は、おなじみ。

The grass withers and the flowers fall、but the word of our God ( stands forever ),



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トリビア 難しいことを易しく

2015-09-25 21:12:32 | Weblog
25日JT・6面の小見出しを「らしい日本語=珍訳?」にしてみた。これをエイゴに戻したら、どんなんかなー。漢字がやたら目立つ文章だ。

「多くの人々は才能があるのに、(お門違いの・あらぬ)仕事に従事することを余儀なくされ、割に合わない待遇に甘んじている」

さぁ、正解はどうか。↓

We have a lot of talented people in the wrong jobs at the wrong wages.

余儀なくされ、甘んじている…などは、飛ばしているかもしれない。が、wrongという出る英がマルチな活躍をしている、でしょ。

・文革にぶち当たった若き習近平をシンプルかつ的確に=25日INYT・1面。

From schoolboy to survivor s-s、こんな芸当、日本語ではムリ。

・これは読者諸氏に耳大○○。ローマ法王をカトリック以外でも賞讃する、と=同3面。

Non-Catholics admire Francis' warmth and his humanitarian work

humanitarianは、常連なのです。humanisticが正しいのでは、などと言わないでね。

<お祝い、お悔やみ、と多事多難の疲れ、なお。あしからず。>
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トリビア 古きをたずねて…

2015-09-24 19:28:03 | Weblog
旧陸軍もエリートコースに乗れた、かどうか。昨23日の問題いかが。そう、次の通り。昔の問題が、じつにナウイ。我がブログの熱心な読者なら、スイスイのはず。

There is ( a well right )in front of the gate.

ポイントは( )内。

wellはn.なら → a deep hole in the ground from which water is obtained

 「水が出て来る穴」。そう、井戸。

オマケ ① oil well油井ゆせい、とも。

 ② 建物の「吹き抜け」もwell。そういえば、吹き抜けに足を踏み入れ、見上げれば井戸に迷いこんだような気分。

right、この場合right on timeと同様に「ちょうど」。

結局、答えは「ゲートの真ん前に井戸がある」。

いかが、陸士に受かる自信は?

・オマケ;rightにもいろいろ → … that is their right=24日INYT・2面。

 … といったモノは「彼らの権利」。「右」の意も。昔は、右が正しかった、そうです。
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トリビア very well ならぬ a wellとは

2015-09-23 21:35:37 | Weblog
ここで問題。中学レベルの出る英ばかり、次の短文がスイスイなら、戦前の陸軍でエリートコースに乗れた(かも)。昼寝でもどうぞ。

There is a well right in front of the gate.

① a付きのwellとは。これは当ブログ数回既報。

② このright というのにピンとくるだろうか。それが問題。

陸士(陸軍士官学校)の入試問題をある月刊誌で発見、ここに提供。時代が変わっても、大事なモノは変わらない、と痛感させられる。

<きょうは、会合、葬式と続き、疲れはてる。情けない。(オジサン流の)回答は明日24日以降に。あしからず。>
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英語トリビア 星に願いを

2015-09-22 14:52:39 | Weblog
「おっと、どっコイ(カープ)」。大昔、低迷する広島カープが意地を見せたさい、毎日新聞が付けた見出し。スポーツ新聞ならもっとベタな駄ジャレを打ち出すところ。昔話を思い出したのは、20日付JTの27面スポーツにオモロイを見たから。

Matui ready to be shooting star

shooting starの前にaが抜けている、なんてのはナシ。見出しだから。このMatuiは、あのゴジラでなく、バスケットの有望株・松井啓十郎選手(29)。

shooting starは「流れ星」。バスケットのシュートと掛けている。邦字紙が、いくらムリをしてもこのシャレには叶わない。

オマケ;流れ星は →→ falling star、あるいはmeteor。抑えよう。もう一つ「星に願いを」。↓メロディが聞こえてくる。

wish (up)on a (shoot、fall)ing star

▽ こういうシャレ(韻を踏む)のはクヤシイけど英字紙の一人舞台。22日付INYTに二つ。

12面スポーツには、ラグビー。

 Rugby player creates rhymes and rhythms

 ラグビーからは、詩もリズムも生まれる。

強欲資本主義に鉄槌を、とばかりに=14面。

Profit as means、not the mission

儲けりゃいい、なんてのはいい加減にしてくれ。そんな声が聞こえるよう。でも、m-mという風にニッポン語で表現するのは無理。
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トリビア policeは単・複?、地雷除去

2015-09-19 13:13:21 | Weblog
・次の文で誤りを指摘する、なんてのは易すぎる=19日INYT・1面メニュー。

(中国当局の姿勢について。Punishing social media prankstersとあって。… the police has been less tolerant of social media users flexing their creativity.

用例 → The police are investigating the murder. もう、お分かり。耳なんとか。

・地雷除去に22年-モザンビーク。人口2300万人ほどの国、内戦終結から計171000ものlandmineをclearedした=declared free of landmines。作業はほとんど国際団体HALO Trustの手になった。除去したのは計1300万個にのぼる。clear するには、take centuiesと見られていた=同・6面。

オマケ;MLBのbroadcasting legend・Milo Hamilton(88)が亡くなった=19日JT・AP。長生きはするもの、という感慨きょうも。写真にこんな説明。

… Hamilton called MLB games for 66 years、と。実況するを、callとも言うなんて。net辞書にも。↓

場内放送のアナウンスはレースの実況をつづけていた: Now the announcer was calling the race.
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可決? どこに/トリビア behind

2015-09-18 11:53:00 | Weblog
<安保法案、戦争法案。いずれの側にも疑問を感じる。ハッキリしてるのは、昨17日の参院委で起きたことは、ただの混乱。報道では可決・採決と言うが、そう言える記録があるのか、どうか。正々堂々の違憲・自衛隊のおかげ(も)あって1億を超す国民が平和裏に過ごしてきた。九条+安保(自衛隊)と見事な二刀流のおかげだ(多分)。
 憲法改正という王道でなく、内閣の解釈変更というセコイ手段で切り抜けようという政権。圧倒的に自民を支持した民意(衆院選)に対し、来年の参院選で民意はどういう姿か。>

・同じ単語が、あちこちの見出しに。よくあることで、17日INYT・1面では、behindが2つ。
身につまされる見出しだ。
 
For Syrians left behind(難民以下!)、daily life is a nightmare

nightmareがお初。そんな読者はいない。次はカリフォルニアの山火事。避難するさい、ペットどうする=1面メニュー。

(山火事の)surge … forced evacuating residents to leave their animals behind.

二つとも情景が浮かぶような。

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NYTの誤報?!/トリビア people personとは

2015-09-16 13:20:44 | Weblog
人間はなんのために生まれたか。ハイ、それは過ちを犯すため…。どこかで聞いた話。

きょうはINYTにイチャモン!? あのNYTですぞ。週に1~2回、correctionsが載る。16日付4面に5件ある。その中身たるや、あきれる、なんて言うとアカンのか。うち、4件は(いつもの事ながら)単純な間違い。

次の通り。写真家の名、映画の題名、カンボジアの都市の規模(年鑑で分かるやろうに、と言いたくなる)。そして、テニスの大会で選手から判定に物言いを付けられたjudgeの名。

たった一つ、同情できるのは8月下旬、英仏海峡を走る列車で起きた発砲男の取り押さえ。男の持つammunitionが違ってた。仏officialsのmissのようだ。やむを得んでしょう。

missを公にする。fairな態度かも。用語としては、misstate、erroneouslyが定番だ。

・(13日JT・Carverさんインタビューから)14日付の1回だけでは、もったいない。追加を少々。

 質問12に対し、自分はpeople personだ、と答える。これ、お初。どういうpersonかというと。
 
 who enjyoys being with and talking to other people、と英々。付き合い上手、社交家…。もう一つ。大きくなったら、なんになる?の問いには。↓

Good question.と応じて`逆襲’する。

 I hope I never stop growing.

 こんな愉快な答えを日本人が発するかな。オモロイ問答を読むなら、日本人以外。
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