爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

13-07-16(火) マスターズ

2013年07月16日 | アユ釣り



アユが解禁になって始めての暑い夏。
仲間に内緒でこっそり出場したマスターズ北東北。
日頃偉そうな事ばかり言ってるけど、今のオラのレベルってどの辺なのかを知るには大会が一番とばかりに老骨に鞭打っての出場。
本部から15分歩いてエリア最下流部、運よく昨日の試釣で好感触だった右岸ポイントを確保。
昨日と違っているのは10センチ水位が上がり、濁りもきつい状態。
開始から1時間でやっとボ抜けするも、昨日とは明らかに異なって白い煮干状の野アユであった。
ヘロヘロ泳ぐその哀れなオトリを駆使して10分後に2尾目を掛けるも水中バレ。
その後は終了の合図を聞くまでの2時間以上、全く反応は途絶えたまま。
かくして釣歴半世紀のオラのレベルは未だに初級者並みと言うことで、めでたしめでたし・・・。

 

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13-07-15(月) 雫石川

2013年07月15日 | アユ釣り


解禁日以来殆んど手付かず状態にあった雫石川。
09:00竜川御明神橋シモ、普段見慣れた水位からすると30センチほどの高水。
薄茶濁り、透明度は30センチぐらいか。
手前の底石は泥被りだが、時折瀬肩で野アユが跳ねる。
沖目はどうやら垢飛びが激しいらしいから、目の前を攻めるために短尺ロッドを取り出すオラ。
広がった青空、首筋を炙る陽光が気持ちいい。
この程度の濁りは天然魚なら全く問題はないが、はたして放流魚はどうなのか。
濁りを隠れ蓑にして、覗き込むように数m先の残り垢らしい黒い筋にオトリを入れてみる。
泳がせ10分、カリカリッと触った後に、15センチほどの白いアユが背掛かりになった。
ヘチ寄りは意外に垢が残っているらしい。

(以下釣行記へ)

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13-07-14(日) 帰省

2013年07月14日 | ウダウダ日記


                    沿岸の岩場に咲くエゾスカシユリ

沿岸の某施設に入所中の爺様の見舞いと、3ヶ月ぶりでの婆様の墓参り。
93の爺様は津波被災以来認知症がかなり進んだ上に、耳が殆んど聞こえない。
先ずは暫く時間をかけてオラの顔を思い出してもらうことから始まり、夢と現実との境目も
時間軸もない話に相槌を打つのがたまらなく辛い1時間であった。
我が家ではここ3年ほどの間に、長寿だった両親が相次いで逝き、現在存命なのは女房の父親だけであるが、何れ誰もいなくなる日は必ずやって来る。
そしてその次は、オラがご先祖様になる順番なのかもしれない。

往路の小本川は茶濁りの高水で釣り人は見えなかった。
復路の閉伊川は、支流刈屋川に釣り人集中、眺めていた10分間に2尾と比較的好調らしい。
両河川共に本流筋が釣りになるには、3日ほど必要かも・・・。

 

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13-07-13(土) 雨上がる

2013年07月13日 | ウダウダ日記


一晩中雨音の絶えることはなかったが、北東北の大雨はやっと峠を越したらしい。
県内各地に出されていた警報の類は次々に解除され、午後からは雲が切れて青空が覗く。
およそ2週間ぶりか、岩手山が山頂までをも見せている。
我が家の庭先では、頭上の蔓性植物が生き生き鬱蒼と繁茂し、足元には雑草が一気に伸びた。
雨粒の重みに耐えかねて頭を垂れる笹竹、雨粒の泥跳ねがこびりついた山野草、歩道一面に散って汚く濡れそぼったクリの花穂、西側の外壁を彩っていた蔓バラもすっかりピンクの花びらを散らした。

気温が上がったらしく、少し蒸し暑さが纏わり着く。
週明けからは乾いた暑い夏が来るのか。
そろそろ孫たちの夏休み、彼らの襲来をかわして川に避難する日が、ほんとにそこまで来ているのか。
洗濯物が生乾きで、嫌な匂いが残ったと女房は嘆いているが・・・。

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13-07-12(金) 雨雨雨・・・・

2013年07月12日 | ウダウダ日記



停滞する梅雨前線、呆れるほど降り続く雨雨雨・・・。
北東北各地域には大雨洪水警報も・・・。
これだけ降れば流域土壌の保水は、もはや飽和状態。
明日から小止みになったとしても、みちのく河川の引き水は遅々として進まないだろう。
本日現在高水は収束を見せるどころか、むしろ増加に転じているし・・・。
雫石川は平水+1.6mと今季最高水位、16日のマスターズ開催はほぼ絶望的。

猛暑日が続いている東西日本とは対照的に、北東北はやっと20℃を超えたばかりと涼し過ぎ。
高水による水温低下が続くと、かつて解禁前日の大雨の後に、支流を含む米代中上流部からことごとく野アユが姿を消した前例があるだけに、忌わしき感染症の発生などアユ師にとっては最悪の事態を心配しない訳には行かない。
それでも机の上狭しと先ほど買い込んできたパーツを並べ、仕掛け作りに勤しむオラではあるが・・・。

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13-07-11(木) 今日も雨

2013年07月11日 | ウダウダ日記



足元からカビが這い上がって来るような湿気。
そして間断なく降る雨、厚い雨雲に遮られて照度が落ちた暗い一日。
そんな日がもう1週間以上も続いて、さらにこの先も雨マーク

週間予報では週明け頃から僅かに晴れマークが覗いている。
大陸方面に向かった台風が東に大きく向きを変え、北東北に懸かる梅雨前線を北に押しやると、そろそろ梅雨明け時期も見えてくるのか。

解禁はしたものの、高水続きで殆んど竿が入っていない米代水系。
調子は上がらぬまでも、平水を保ってきた太平洋沿岸河川も、とうとうここへ来て高水に転じた。
早期の引き水と白川からの復活を叶えるために、絶えて久しい照り込みが欲しい。
スタートが遅れても終わりを迎える時期はいつもと同じ。
もしかして再解禁は3週間以上も遅れることになろう。
意に反して短くなってしまった釣期を心置きなく楽しむためには、濃い内容になって欲しい訳だが・・・。

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13-07-10(水) 稗貫川・豊沢川

2013年07月10日 | アユ釣り


家を出る頃にはもう雨がパラついている。
今季は釣れないばかりではなく、7/1以外はことごとく雨に祟られているオラである。
解禁日の豊沢川が目的であったが、昨夜の出水でなかなか厳しい状況らしい。
と言うことで、午前中は稗貫川で遊び、豊沢には多少は水が温むであろう午後から向かうことに。

09:00稗貫川放流エリア最下流部。
日頃見慣れた水位よりは幾分高め、いつも見えているはずの群れアユの姿がない。
解禁日以来釣り人の姿は殆んど見てはいないと、やってきた地元老アユ師が言う。
もしや今日は爆釣かと期待をこめてオトリを放つも、ここはやっぱり気難しい稗貫川であった。

(以下釣行記へ)

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13-07-09(火) 梅雨真っ只中

2013年07月09日 | ウダウダ日記



西日本東日本が連日の猛暑となっている中、北日本だけが毎日雨模様。
北東北は6月の晴天続きの真裏を行く真っ暗な梅雨空は、当分解消されそうにない。
分水嶺たる奥羽山系を源とする川は、もう1週間以上も高水濁流。
毎日増減を繰り返しながら、なかなか釣り可能水位まで落ちそうにはない。

解禁から9日を経過して県沿岸部を除いては釣りどころではなく、アユ師は地団太を踏む思いである。

今季の米代水系がはたして良いのか悪いのか未だに判断ができないまま、彼らが向かうその頼みの綱沿岸各河川も何故か絶不調の滑り出し。

アユ釣り半世紀、過去において天然遡上がない上に放流魚も定着しなかった年などなかった。
いつか何処かで必ずスイッチが入って、爆釣情報が飛び交う日が来る事を信じて疑わないオラである。

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13-07-08(月) 稗貫川

2013年07月08日 | アユ釣り


近くの沢に沈めておいたオラのオトリは、デカ石を積み上げてかなり強固に囲っておいたにも関わらず、鉄砲水の発生でひとたまりもなかった。
オトリを失ったオラは、予定していた気仙川を諦め、稗貫川に向かう。
午後からの降雨確率は50パーセント、局地的に雷の発生も心配されていたが・・・。

はたしてこの日、昼を回る頃から天候は急激に悪化。
雨粒が激しく水面を打ち、白く泡立ち目印がかき消されると言うシーンも度々。
雨具を着込む間もなく雨が侵入して下着まで濡らすは、ゴミは流れて来るは、肝心のアユは釣れないはと、今季ツキに見放されているオラの中でも最悪の状況。
さて、次の釣行は7/10解禁の川のうち、何処にしようかと・・・。

(以下釣行記へ)

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13-07-07(日) オラのオトリ缶は・・・

2013年07月07日 | ウダウダ日記


                    カキラン(柿蘭)

前線は未だ北東北に停滞したまま。
それでも本日は天候が回復、この後も大きな雨はなさそう。
たっぷり吸水した地面から立ち昇る湿気を振り払うように爽やかな風が吹く。

奥羽山系各河川は急速に減水に転じ、白川覚悟なら明後日には釣りが再開できそう。
増水がなかった太平洋河川、その殆んどが本日解禁。
果たして釣況や如何に。

増水前に近くの沢に沈めておいたオトリ缶は流されずに残っているか・・・、怖くて見に行けないオラ。
明日は今季4度目の出漁予定だが・・・。

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13-07-06(土) 梅雨の末期か・・・

2013年07月06日 | ウダウダ日記


停滞する梅雨前線の影響で、大雨は手加減なしに降り続いた。
太平洋沿岸河川に水位の変化はなく、奥羽山系に源を発する河川だけはことごとく濁流となった。
各河川共に、このあと降らないにしても3日間は釣りにならない。
関東方面は梅雨明け、とすればこれは梅雨末期の大雨と言えるかもしれない。
明日以降の予報欄からは雨マークの数が減って、東北もどうやら梅雨明け宣言間近。

この高水が治まって、新垢が着き始めるのは1週間先。
透明度を取り戻した阿仁川の流れの中に、夥しい数のアユが見られるのが最高なのだ・・・。
北東北もいよいよ本格的な夏に突入する。
湿気のなくなった夕方、名残惜しげにエゾハルゼミが鳴いた。

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13-07-05(金) 雫石川解禁

2013年07月05日 | アユ釣り



雨の中の雫石川解禁。
上流から濃い川霧が流れてくると、時として目印を見失う。
それよりも何よりも、問題なのは13℃台の水温。
根掛かりやオトリ交換時に手が痺れるほどの冷たさを我慢しなければならないのだ。
確実に野アユの存在は判るも、本来の追いアユの動きには程遠く、殆んど事故待ちの釣り。
霧雨の中でも少しは水温が上がってくるだろう午後まで粘るか、それとも稗貫川へ転戦するか悩んだ末にオラは後者を選ぶ。
しかし午後からの雫石川は、状況が一変していい釣りができたとか・・・。
結局オラはまたまたスカを引いてしまった訳で・・・、今季はなかなか調子が出ないなぁ。

(以下釣行記へ)

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13-07-04(木) 梅雨空続く

2013年07月04日 | ウダウダ日記



ようやくやってきた本格的な北東北の梅雨。
昨日からの激しい雨があがって午後には陽射しも現れたが、このあと暫くはどんより梅雨空が続く。
干上がる寸前にあった各河川は、雪シロが治まって以来の大きな増水。
この高水が下流部に停滞しているアユの群れにたいして、必ずや遡上を促すきっかけになるはず。
しかし現在は素早い引き水、早いところでは明日には釣り再開ができるだろう。
オラは今、水位情報と首っ引きで、明日の釣行河川を探っている。

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13-07-03(水) 気仙川

2013年07月03日 | アユ釣り


梅雨前線の接近、北東北の天候は下降線を辿る。
しかし日中の沿岸南部は、なんとか持ち堪えそうな予報であった。
気温水温共に前日比でかなり低下しているはずだが、今季は未だ東北のアユに触ってはいないオラだけに、カカァの止めるのも聞かずに気仙川を目指す。

雨雲が低く垂れ込めて、今にも降りだしそうな空模様。
果たして準備が済んで川に降りる頃には、ポツリと雨粒が・・・。
そして秒殺で初アユが掛かるが・・・。

(以下釣行記へ)

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13-07-02(火) 今季のアユは・・・

2013年07月02日 | ウダウダ日記



18年ぶりで解禁完敗を食らったオラ、疲労だけは絶好調で9時間も爆睡。
おかげで体力は殆んど回復、再びエネルギーは充填された。
仲間の釣果を聞くにつけ、半世紀もアユ釣りに浸っているのに、我が身が情けなく恥じ入るばかり。
さっそく本日雪辱をとは思ったものの、さすがに連荘での釣行は差し控えることに。

アユ釣りの指標となっている庭先のクリの花穂は未だ若く、老成して落ちるにはあと数日かかる。
これは平年を10日以上も遅れていることを示している。
なるほど我がHGたる阿仁川も昨年と同様、上流部は悲惨なスタートとなってしまったようだ。
北東北全体の釣況は西高東低を予想していたが、蓋を開けてみると川によって大きなばらつきが出た。
しかし昨年も同様のスタートでありながら、中盤以降一気に盛り返して、結果的にはオラにとってなかなか良い年になった前例もある。
今季もまた同じような経過を辿って欲しいものである。

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