爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

13-07-29(月) もうじき夏

2013年07月29日 | ウダウダ日記

                      テングタケ(毒菌)

朝方に水溜りのない地面や水滴の着いていない草木を見るのは、まったく久しぶりのことである。
奥羽連山の山腹に巻きつく霧の彼方に、岩手山や秋田駒の山頂だけがぽっかり姿を現している。
頭上を振り仰げば雨雲が分解して、綺麗な夏空が広がっていることに感動さえ覚えるオラである。
当地域には大雨や土砂災害に関する警報注意報は継続して出されている。
しかし雨は朝のうちほんの少しぱらついただけだった。

充分過ぎる湿気と低めに推移した気温が、早くも散策路脇の草地に各種菌類を発生させていた。
もうじきやってくる真夏の照り込みに、これらは一旦跡形もなく消えてしまう運命。
これから始まるあまりにも短い北国の夏。
残された我がアユ釣り人生もあまりに短いが、今季もまた内容の濃いものにしたい訳で・・・。
それまではキノコもコスモスも、虫の音も赤トンボもオラはまだまだ見ないふりをしたい。

コメント
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