何日ぶりかで雨音のしない一夜が明ける。
雨雲が切れて広がった青い空、真夏の陽射しが眩い。
北の高気圧が被って気温が上がらないと言うが、射し込む陽光には膨大な熱エネルギー。
暫くぶりの庭仕事、少し動いただけで背中が汗にまみれる。
長雨の弊害かクリは実着きが悪く、柿の実もかなり落ちた。
殆んど薬剤散布をしていないリンゴは、何やら葉に病変が現れ始めた。
今回の大雨は、太平洋沿岸河川の水位にも大きな影響を与えた。
高水は順調な回復を見せているが、今回ばかりは隣県河川の方が早期収束の兆しがある。
本日現在県内はごく一部を除いてはかなり厳しい状態。
さて週明けには梅雨明けとなるのか、果たして元気アユは残っているのか、例年を3週間遅れての北東北解禁仕切りなおしは、どのような展開が待ち受けているのやら、誠に気になるところではある。