解禁日以来殆んど手付かず状態にあった雫石川。
09:00竜川御明神橋シモ、普段見慣れた水位からすると30センチほどの高水。
薄茶濁り、透明度は30センチぐらいか。
手前の底石は泥被りだが、時折瀬肩で野アユが跳ねる。
沖目はどうやら垢飛びが激しいらしいから、目の前を攻めるために短尺ロッドを取り出すオラ。
広がった青空、首筋を炙る陽光が気持ちいい。
この程度の濁りは天然魚なら全く問題はないが、はたして放流魚はどうなのか。
濁りを隠れ蓑にして、覗き込むように数m先の残り垢らしい黒い筋にオトリを入れてみる。
泳がせ10分、カリカリッと触った後に、15センチほどの白いアユが背掛かりになった。
ヘチ寄りは意外に垢が残っているらしい。
(以下釣行記へ)